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映画館で映画を観るということ [ ・ホームシアター]

映画は高校生の頃から観るようになりましたが、貧乏学生の頃はスクリーンで観たい作品
にだけ絞って前売りチケットを購入し、映画館に足を運んでいました。

社会人になってもそのペースはあまり変わらず、やはり大作や話題作中心に映画を観て
いましたが、シネマコンプレックス(略称『シネコン』)が登場してからは、映画館で観る回数が
圧倒的に増えました。
TOHOシネマズ観た映画.jpg
■2010年と2011年9月19日までの鑑賞履歴 (☆の数が評価が高い映画という意味ではありません)

昨年は月に1本くらいのペースですが、今年は月に1.5本くらいのペースで観ていますね。
こういう履歴もWEBサイトにアクセスすれば、過去3年間に行った映画館名に加え、座席番号
までも簡単にわかるようになっています。

こういう時代だと「容疑者Xの献身」の花岡靖子親子のように、わざと映画の半券を取っておく
必要もありませんよね~(笑)
※「容疑者Xの献身」は個人的に好きな作品です♪

 

      *       *       *       *       *

さて、、、ここでシネコンをご存じでない方のために簡単にシネコンの解説を。

■従来の映画館との違い~ハード面~

その1 1フロアに幾つものスクリーンがある
     シネマコンプレックスのコンプレックスというのは建築用語では複合ビルという意味に
     なりますが従来の映画館でも、一つのビルに幾つもスクリーンを持っていたと思います。
     しかし、シネコンの場合は同じフロアに大小幾つものスクリーンを設けており、
     それを一つの上映会社が運営しています。

その2 座席が広くゆったりとしている

 

■従来の映画館との違い~サービス面~

その1 全席指定でチケット購入時に座席を決めることができる
     チケット購入はインターネットでも可能なため、観たいと思った時に席を押さえて
     おけるし、カウンターの行列に並ばずに発券できるためすぐに入場できる。

その2 観れば観るほど特典が増すシステム
     映画を6本観たら1本無料で観ることができ、観た時間に応じてマイルが溜まり、
     マイルをポップコーンなどに交換することができる。

その3 格安で観ることが出来るメニューが多い
     映画の日(千円)の他、夜8時以降のレイトショー(1,200円)、毎週水曜日の
     レディースデイ(千円)、毎月14日のTOHOシネマズデイなど。

とまあ、ハード面の充実も大きいですが、それよりもサービス面での充実が圧倒的に
大きいですね。


これらサービス面の改善が、
映画は好きだけど従来の映画館の横柄なサービスが嫌だった人の心をガッチリと掴み、
再度映画館に足を運ばせるようになりました。

 

事実、シネコン登場により減少の一途だった映画館のスクリーン数は、
1993年1,734スクリーンを底に上昇に転じ、
2010年では3,412スクリーンにまで増え、1960年代後半の水準に近づきつつあります。


当然、年間の興行収入(映画館の入場収入)も、
1996年1,488億円を底に、2010年では2,207億円までに増加しています。
出典:一般社団法人 日本映画製作者連盟(MPAJ)

映画館スクリーン数.jpg
一般社団法人 日本映画製作者連盟の公表データから、スクリーン数興行収入推移
グラフ化したものですが、こういう数字をご覧になってどうお考えになりますか?
(シネコン分については1999年からカウントを開始)

 

もちろん、興収が増えたのはスクリーン数が増えただけでなく、映画のクォリティ向上が
あってのことですけど。

これってビジネス的な視点でどう考えますか?


ディズニーランド然り、エンタテイメントの世界は長い歴史の中で培われてきたわけで、
よくよく見てみると映画ビジネスからは学ぶべきことがたくさんありますよね! 

 

僕は、単に娯楽的に観るのと同時に、製作者側の立場を想像しながら観てしまいますが、
映画を観ている最中はドップリと映画の世界に浸ってしっかり楽しんで学んでいます♪
(感情移入しやすいので、泣ける映画はちょっと苦手です・・・)


良く創られた映画を観ると、「ハリーポッターのストーリーはどこから着想を得たのかな?」
とか「この映像はどうやって撮影したのかな?」と創作意欲を掻き立ててくれますよね。

仮にいわゆるB級作品を観てしまったとしても、「何でそういう印象を受けるのかな?」とか
「そこの展開はこうした方が良いんじゃない?」とツッコミを入れながら観たりできます。

 

今後も、面白そうでスケジュール的に観れそうだったらできるだけ観るように心掛けて
いますから、どこかの映画館でお会いすることもあるかもしれませんが、その時は気軽に
お声掛け下さいね~(^_^)/~


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浜松自宅カフェ

●夢空さん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-09-26 20:43) 

浜松自宅カフェ

●カフェオランジュさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-09-27 20:14) 

ran

中学で、スターウォーズを観ましたね。
自分は、邦画よりも洋画が好きです。
王道のアクション好きです。
最近ではジョニーデップにはまってます。
by ran (2011-09-28 01:42) 

浜松自宅カフェ

●ranさん
 はじめまして。
 かなり反応が薄い記事でしたから、コメントめっちゃ嬉しいです♪
 私の初映画は、高校2年で観た「E.T.」でした。←ご存知ですか?
 ジョニーデップ作品は、「チャーリーとチョコレート工場」が初めてでした
 けど、「パイレーツ・オブ・カリビアン」は超ハマリ役で格好良かったです。
 いけてる親父ですよね。

 私も邦画より洋画派でしたけど、シネコンに通ううちに邦画比率が増えて
 きました。
 「ハッ」と気づいて調べてみると、国内上映の映画では「邦画」が「洋画」
 を抜いているのですね。
by 浜松自宅カフェ (2011-09-28 09:19) 

prost

結構映画を観るんですねえ。
私も映画好きですよ。
昔は映画通ぶって、よくミニシアターに足を運びました(笑)
子供が出来てから、映画館と言えばプリキュアかディズニー
ばかりになってしまいましたが・・・。
最近は、リビングで映画が観れる環境になったので、
専らレンタルで楽しんでいます。
でも、最近のレンタルビデオ屋って、韓流と海外ドラマ
ばっかりですね。
観たい映画が置いてない事が多いです・・・。
by prost (2011-09-28 22:08) 

浜松自宅カフェ

●prostさん
 シネコンのお陰と会員カードの戦略にズッポリはまってますね、私(笑)
 うちもレンタルは良く使いますけど、海外ドラマか家族で観たい映画、
 見逃した映画を観るときに限っています。
 子供が成長したら、色々と名作を一緒に観るのがこれからの楽しみです。
 今回はちょっと毛色の違う記事になりましたけど、その分、いつもと違う
 反応があってよかったです。

●コトキャンさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-09-29 13:32) 

浜松自宅カフェ

●chihoさん、コトキャンさん
 nice、ありがとうございます。

by 浜松自宅カフェ (2011-10-11 08:00) 

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