小屋裏収納工事に着手 [ ・リフォーム工事]
8月頃から図面を描き始め、9月に初回の打合せをしたロフト工事が
いよいよ着手となりました。
■木工事と電気工事が終了
この後、転落防止ネットと造作家具工事を行なって完了です。
ロフトとは室内の上部に梁をかけて床板を張り、収納等に利用できるように
した部屋のことで建築確認の適用とならないよう、小屋裏収納の規定に合わせ
ました。
小屋裏とはいわゆる屋根裏のことで、屋根を構成する構造体を小屋組
(こやぐみ)と言います。
こう書くと法の目を避けて作ったかのように思われるかもしれませんが、
建築基準法とは建築物等の最低基準を定めた法ですから、わざわざ構造耐力や
安全性を落としたり欠落させる行為は施主にとって何もメリットがありません。
むしろ、東日本の震災以降は、東海、東南海、南海地震の3連動地震を前提で
考えるべきでしょう。
さて、前置きはこの程度にして、今回は工事着手の様子をご紹介します。
■朝7時50分に職人さんが集合し材料待ち
今回の工事も、ひなたCAFEを建ててくれた引佐町のゆめ工房さん。
木工事を担当してくれたのは、今回も鈴木棟梁(手前左側)。
うちの娘達をとても可愛がってくれます。
さらに、鈴木棟梁の兄弟子である浦さんとのツートップ体制で木工事が
スタートしました。
■あらかじめ加工しておいた材木
梁材、床材などの木材は当然、地場産の「天竜杉」です♪
■搬入された木材
あらかじめ必要な加工してありますが、最終的な調整は現場の状況に合わせて
行ないます。
リフォーム工事は室内で加工できませんから、ブルーシートの上で行ないます。
大梁の仕口をノミで仕上げる手際の良い作業に見入ってしまい、撮影するのを
つい忘れてしまいました(T_T)
■材料の荷揚げ
安全性とコストの面から今回はカフェの1階に足場を設置し、吹抜けから
荷揚げをしました。
一見、軽そうに見えますけど、僕達ではとても無理ですね~(笑)
■ロフト工事着手前の状況
完成すると間口二間(にけん)×奥行一間の床面積四畳のロフトができます。
一般的な住宅と比べれば天井高は高めですが、それでも十分な余裕があるとは
言えませんから注意深く「高さ」を決めました。
次回は全体をお見せできると思いますので、是非イメージしてみて下さいね♪
●カフェオランジュさん、kuniさん、夢空さん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-11-07 21:15)
●dennさん、chihoさん、sugoimonoさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-11-08 20:31)
着手されたんですね^^
吹き抜け空間へのロフト設置は耐力の観点から見ると
わりと有益なものだと思います。
もちろん、それを支える既存が確保されているのが条件には
なるのですが・・・。
by plusgate (2011-11-11 11:25)
●plusgateさん
フォローコメント、大変感謝です!
そうでした!
その意図もあったことを忘れていました・・・(笑)
元々、壁量には十分な余裕を持たせてありますから、水平構面の剛性を
上げることは多少有利に働くだろうと。
by 浜松自宅カフェ (2011-11-11 18:39)