ドングリからひなたCAFEのタマゴを作ろう! [ ・「森のたまご」イベント]
10月3日の記事で告知したように、落ちたドングリを拾ってひなたCAFEのタマゴを作って
希望者に配布するプロジェクトに着手しました。
■拾ったドングリを水に入れて選別中
子供達に「コナラの苗を作るからドングリ拾いを手伝って!」とお願いしたところ、
ウキウキしながらたくさんのドングリを集めてくれました。
ただ、拾うのが少し遅かったようで、軽いのばかり・・・(T_T)
乾燥してしまったドングリが芽を出さないようなので、水に入れて選別します。
水に沈んだドングリはそのまま水に浸水させ、可能性のあるものだけを撒くことにしました。
* * * * *
丁度、自邸を建築中のplusさんからオーダーをいただきましたこともあり、
「確実に苗を育成しなければ!」
と考えていたところ、ジャンボエンチョー(ホームセンター)でこんなものを発見!!!
■うきうきタネまき タネまきミニ温室
輸入販売はサカタのタネのようで、育苗用苗床なのですがちょっと面白いのです。
透明カバーを外すとこんな感じで10個のうす~い苗床が入っています。
これがポイント!
ここに水を加えると・・・
あーら不思議!
水を含んでムクムクと膨れてきました。
1個1個が苗床になっているわけですが、保水性が高い土が生分解する不織布で
包まれています。
ここへ、水に浸して「根」が出たドングリを選んで埋め込みました。
透明のフタをひっくり返すとこんな風に温室状になりますから、発芽に温度が必要なタネでも
対応できることと水が蒸発しにくいため、タネが常に湿潤状態にあり、高い確率で
発芽しやすいようです。
また、このまましばらく育成させ根の発育を促せば、重要な毛根を傷めずに植え付けが可能。
植付けの失敗で「枯らすことも少ないのではないか?」と思いました。
うまくいけば来年春には、下の写真のように芽が出て葉をつけてくれるはず。
来年、お渡しできるかどうかはまだわかりませんが、ひなたCAFEのタマゴを差し上げる
プロジェクトは地道に実行中です。
また、動きが出ましたら報告したいと思いますのでお楽しみに~♪
こちらは自生した2年前のもの
4~5年ほど前、浜自カフェBlogで希望者を募り、自ら掘り取ってもらいましたが、
根が深く入っていてこの若さだと移植はちょっと難しそうでした・・・。
なので、ポット苗にして植えやすい状態で里子に出せるようにしたいと考えています。
さてさて、、、上手く芽吹いてくれるでしょうか?
たのしそうですね
ただ、そのうち、育つのは、けっこうきびしいですよね。
大きくなって 、さらにもらわれた先で大きくなって。
楽しみですね
by tsk (2011-12-07 14:10)
おおっ~、ありがとうございます!
楽しみにしています^^
by plusgate (2011-12-07 18:05)
●tskさん
お久しぶりですねー!
そうなんです、果たしてどれだけ育ってられるか?
庭はにも何本か幼木が芽生えているのですけど、なかなか大きく
ならないですからね。
個人的にはコナラはとても好きな木ですから、この活動は続けて
いくつもりです。
●plusgateさん
押さえの木はあるのですが、上手く根付くかどうかわからないので
こうして苗作りを始めました。
ひなたCAFEのタマゴが全国に散らばって育ってくれたら嬉しいです
からね。
まっ、気長にお待ちください。
by 浜松自宅カフェ (2011-12-07 23:07)