「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はやはり名作だった [ ・ホームシアター]
今週のひなたシアターは、80年代の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でした。
■BACK TO THE FUTUREのクライマックスシーンより
先行上映として「スタンド・バイ・ミー」をチョイスしましたが、こちらはまだ難しかったようで
途中で眠くなってしまいました(笑)
「では!」と思い、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を上映したところ、長女も次女も
最後までハラハラドキドキしながら見入ってくれました(笑)
(ところどころで解説を加えましたけど・・・)
今回もBlu-Rayディスクだったのですが、未公開映像の他、製作総指揮のスピルバーグや
監督のロバート・ゼメキス、脚本を書いた同じくゼメキスとB・ゲイルによる企画着想時の話が
とても興味深かったです。
また、主演のマイケル・J・フォックス、ブラウン博士を演じたクリストファー・ロイド、
マーティの母親役リー・トンプソンらによる製作秘話もとても面白かったですよ。
このエピソードを知ることで、なぜこれほどのレベルで完成したのか少しわかった気がしました。
この映画をご覧になった方も多いと思いますが、マーティーが1985年に戻る際に使った
エネルギーは雷の電気エネルギーでしたが、企画当初は核実験のエネルギーを利用する
ものだったそうです。
しかし、絵コンテからロケ費用を見積もったところ100万ドルが必要ということがわかり、
スタジオ撮影でできることということで、「落雷のエネルギーを使う」という結末となったとのこと。
また、マイケル・J・フォックスのキャスティングがあまりにハマっていたことも、この映画が
興業的な成功に結びついたことを疑う人はいないと思いますが、 クランクイン当初は
別の俳優で撮影をしていたそうです。
(その時に撮影した時の映像も入っていました)
しかし、コメディータッチに描きたいと思っていたR・ゼメキスは、撮影を延期することを決め、
再度マイケル側と交渉し、マイケルは人気ドラマ「ファミリー・タイド」を撮影中にも関わらず、
午後6時から午前4時までを「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の撮影に充てるというハード
スケジュールを完璧にこなし、この映画を完成させたそうです。
その他、「えっ、あのシーンにはそんな苦労があったの?」ということも明かされており、
想像以上に大変な映画作りだったことがわかり、モノづくりに携わるものとしてとても
参考になります。
我が家にはVHS版もありますが、裏話のボーナス特典を観たい方はデジタルリメイクされ、
高画質・高音質で観れるブルーレイ版がお薦めですよ~♪
バック・トゥ・ザ・フューチャー 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray
2か3のどちらかは忘れましたが、
中学生のときに映画館に見に行きました。
淡い青春の思い出です(笑)
マイケル・J・フォックス以外の俳優は今となっては想像できませんね。
by plusgate (2012-01-23 13:54)
●mathaさん
nice、ありがとうございます。
●plusgateさん
この映画は学生時代、名古屋で観たのですが誰と観たのか思い出せ
ないんですよね~(笑)
27年前の作品ですが今見ても十分楽しめるのがスゴイです。
タイムトラベルを「どう映像化するか?」と考えた結果、デロリアンを
時速140kmで走らせ、瞬時に「時間」を越えることにしたそうです。
by 浜松自宅カフェ (2012-01-23 19:10)
私も、ブルーレイ版見てみようーーっと☆
当時の映画っていいですよね~。
by 夢空 (2012-01-25 12:31)
●今造ROWINGTEAMさん、ハマコウさん
nice、ありがとうございます。
●ぼんぼちぼちぼちさん、マチャさん
nice、ありがとうございます。
●夢空さん
映画を楽しむだけだったとしても、ブルーレイが観れる環境なら
絶対ブルーレイの方が良いですよ!
完成したものを観れば「当って当たり前」と言う感じですが、当時、
脚本を初めて読んだ人たち(映画監督や映画会社)の反応は
「どこが良いのかわからん」と言う状況だったようです。
ディズニーにも持ち込んだようですが、あるシーンがNGだったそうです。
あるシーンと言うのはここでは明かしませんが、時代や会社、お国柄を
考えればわからないでもない気がしました。
映画ビジネスもミュージカルビジネスも投資が大きく博打的な要素が
強いですが、当たればリターンは大きい。
そんな大作が100円とか180円で観れるのは本当に凄いことだと
思うんですよね~。
by 浜松自宅カフェ (2012-01-25 18:22)
バックトゥーザフューチャーは我家でも定番です。
マイケルJフォックスが病気にならなければ続編も期待できましたが残念です。
けれども123何回見ても面白いですね。
by ran (2012-01-27 04:38)
●e-g-gさん
nice、ありがとうございます。
●ranさん
あー、やはりファン多いんですね!
うちは2と3はロードショーでは観ましたけど、ホームシアターではきっと
観ないと思います。
by 浜松自宅カフェ (2012-01-27 22:02)