ウォールナットとチェリーのダイニングテーブル [ ・オリジナル家具]
ありきたりな賃貸アパートのインテリアを、トータルコーディネートされたオーダー家具で
グレードアップするプロジェクト。
今回は、YSP-2200専用ラックに続いて納入された、ダイニングテーブルのご紹介です。
■ダイニングテーブル
オーダー家具と言っても、特別奇抜なデザインを追ったものではなく、ごくごくオーソドックスな
機能優先で設計したものです。
その分、8種類の木材の中からクライアントの好きな材料を自由に選んでもらいました。
今回、友人Kがダイニングテーブルに選んだ材は、
・天板にアメリカン・ブラックチェリー
・脚と枠にウォールナット
でした。
反対側から見ると材の違いが良くわかりますねぇ~♪
僕の中では、天板と脚を違う材で作るという発想がなかったため、なぜ材を変えたのか
聞いてみました。
私 「ところで何故、天板と脚で違う材にしたの?」
K 「自由に家具を作ることができるのだから、自分を出したかったからかな~」
■天板と脚の見上げ
こういうところを見ると職人さんの腕がわかりますね。
材の稜線が「ビシッ!」と出ていて、接合部に隙間がなく吸い付くように接しています。
デザインの神様は、ディティール(細部)に宿る!
と言いますが、こういう仕事の家具であれば飽きることなく一生大事にできますね~♪
■ダイニングテーブル全体
サイズはW1,500×D800×H720の一般的な4人用で、両側を使えば、最大6人で
使用できる大きさです。
今回の部屋にはやや大きいと感じるかもしれませんが、①仕事に使用すること、
②いずれ実家に戻ること、③何より部屋の印象を変えることを考えてこの大きさを薦めました。
無垢材の家具は、周囲の温度や湿度の変化に反応して、伸びたり縮んだりするため、
木の収縮を上手く吸収できるように作らないと天板が反ったり、材と材の継ぎ目に透き間が
出来てしまいます。
そういう意味では、この家具の正しい評価が下されるのは1年経ってからになるわけですが、
そうならないための工夫がキチンとなされているため、心配はしていません(*^_^*)
確かに天板と脚を変える発想はありませんでしたが、
これもアリですね^^
by plusgate (2012-08-23 09:32)
天板の接ぎはビスケットでしょうか?
by kuni (2012-08-23 12:30)
●plusgateさん
そうなんですよー、確かにアリなんですよねー!
個性を出したい方にはこういうところで遊んでもらっても良いですね。
●kuniさん
ビスケット接ぎだと思うのですが、そう言えば聞いたことなかったので、
現在、問合せ中です。
by 浜松自宅カフェ (2012-08-23 19:33)
●kuniさん
回答遅れましたが、やはりビスケット接ぎでした!
●夢空さん、マチャさん、jun-arさん、カフェオランジュさん、chihoさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2012-08-27 00:02)