情報機器でサイクリングの楽しみ方が変わる [■自転車のこと]
元日と翌日の2日間、単独で浜名湖サイクリングに出かけました。
一昨年までは弁天島まで行って一年の目標を考えて帰ってくる程度でしたが、昨年から
弁天の対岸(海側)に見える新居海釣り公園まで足を伸ばしています。
■海釣り公園のボードウォーク(湖西市新居町) ※撮影:2012年1月1日
遠州地域にお住まいの方であればご存知だと思いますが、浮き桟橋がある左側が浜名湖。
ボードウォーク先の今切口(いまぎれぐち)で浜名湖と遠州灘がつながり、海釣り公園右側には、
遠州灘(海)が広がっています。
河川法上の位置づけは、浜名湖は二級河川の都田川として管理されています。
二級河川は都道府県の管理ですから、静岡県によって浜名湖は管理されているわけです。
浜名湖はもともと淡水湖でしたが、約500年前の明応地震により今切口で海とつながり、
現在のような汽水湖(きすいこ)となったそうです。
そのため、浜名湖の上流側と下流側では塩分濃度が異なり、複雑な護岸形状から
多種多様な魚介類が棲息しています。
今切口あたりにはあの伊勢エビもいるそうですよ。
しばし休憩したところで帰ろうとしたところ、 望遠レンズで写真を撮っている老夫婦が何となく
気になりカメラのレンズが向けられている方向に目を向けてみると・・・
真っ白に雪化粧をした富士山が見えました!
「ラッキー♪」
などと思いながら、自転車に乗り帰路についたわけですが、ここまではいつものこと。
今回の記事は、昨年秋に購入した自転車用サイクルナビのレポートです。
■元日の走行状況
・走行距離:25.92km
・平均速度:18.5km/h
・消費カロリー:725kcal ← これが新しい(笑)
■走行ルート
小さなモニターに走った軌跡が表示されます。
方向音痴の僕にとってはとても助かります(笑)
また、ナビをUSBケーブルで専用ソフトをインストールしたPCにつなぐと、ナビのメモリに
保存されている履歴を読み込んで、GoogleMapに表示させることも可能♪
■1月2日の走行ルート
往路を赤い線、復路を青い線に表示させてあります。
ちなみに、フラッグ(旗)が立てられている場所は、ラップデータを採ったポイントであり、
休憩地点でもあります。
■佐鳴湖一周ルート
2日目は風もなく暖かだったため、気分が良くて佐鳴湖も一周しました。
佐鳴湖も静岡県管理の河川なんですが、県が「汚れた川ワースト1」の汚名を払拭するため
水質改善に取り組みの成果が表われたのと、公園整備を進めたことで利用者は
増えているように思います。
この日もたくさんのビジョガーがジョギングに汗を流していました。
こーんな感じで、走行履歴が簡単に管理できるようになりましたから、もっと距離を伸ばしたり、
知らない場所を探索する楽しみが増えてきました。
車では「アッ」と言う間に通り過ぎてしまいますが、自転車であれば散歩と同じように
情報量が目に入ってきます。
身体を鍛える以外にも、町に埋もれた新しい発見をすることにも自転車は活躍しますし、
災害などの非常時にも力を発揮してくれます。
あと2ヶ月もすれば春ですし、何か新しいことを始めようとするのであれば、こんなことから
初めてみても良いかもしれませんね~。
自分が走ったルートがこれだけはっきりわかると楽しそうですね~
僕も子供が自転車に乗るのを口実に今年こそゲットしたいと思います^^
by plusgate (2013-01-10 10:24)
●jun-arさん
nice、ありがとうございます。
●plusagateさん
では自転車ゲットしたら、どこかに走りに行きましょうか?
愛知県でも良いし、浜名湖をご案内しても良いですよ。
コーヒーセットを持っていきますから、どこか景色の良いところで休憩し、
コーヒーを楽しみましょう♪
by 浜松自宅カフェ (2013-01-10 13:35)
●カフェオランジュさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-01-10 19:31)