コンパクトキャンプのススメ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
浜松におけるGWとは「浜松祭り」を意味し、市内の道路は全面的に規制がかかるため、
例年GW中はカフェの営業を辞めていましたが、今年は試験的に営業することにしました。
そのため、GW後半は子供達を遊びに連れて行くことができないため、GW前半に
家族サービスを集中させることにしました。
■焚き火で作る、たっぷりキノコのスープ
今年のGWも新茶の新緑が美しい、袋井市のデンマーク牧場へ行くことを決めていたため、
その足で掛川市の北部にある、ならここの里キャンプ場で一泊のキャンプをすることに。
■キャンプ場に架かる吊り橋
ならここの里キャンプ場は脇を流れる原野谷川の左岸と右岸に展開されており、一般サイトは
この吊り橋の先の左岸側に広がり、右岸側には区画サイトが設けられています。
自動車でキャンプサイトへ入る場合は、キャンプ場受付の脇にある細い道路を利用しますが、
キャンプ場に併設されている温泉棟に行く場合はこの吊り橋が近道です。
■原野谷川で水遊びする子供達
ならここの里キャンプ場は、廃校となった学校跡地を活用した市営(※運営は指定管理者)の
管理キャンプ場ですが、周囲は深い山に囲まれ、脇には清流が流れていて整備されすぎている
キャンプ場には飽き足らないファミリーキャンパーにはうってつけのキャンプ場だと思います。
かく言う僕らもここでキャンプをするのは初めてですが、今年のGWは昨年開通した新東名
効果もあって大賑わいでした(*^_^*)
■コンパクトな装備でのキャンプ
ここからは僕らのキャンプに対する「考え方」です。
最近ではキャンプ用品も便利で使いやすいモノが増えて、オートキャンプはある意味物量
勝負みたいなところがありますよね?
僕自身、道具類がとても好きなため、便利で格好良いギアを見るとつい所有したくなります。
(こういう男性は多いと思います)
しかし、今回のキャンプで気づいたのですが、僕らが目指しているのは、コンパクトキャンプ
のようなのです。
コンパクトキャンプと言う共通定義は無いと思いますが、僕らの装備の考え方は、
1.車の後部トランクに入り、なおかつ車内からの後方視界が確保できること。
2.大きな不便はなく、かと言ってキャンプそのものが貧相にならないこと。
の2点で装備を選んでいるようです。
コンパクトキャンプの利点は、
①設営、撤収が楽
②キャンプ終了後のメンテナンスが楽
③キャンプ用品の収納スペースが少なくて済む
と言う点にあり、要は「気楽に構えて行きたい時にできるだけ行く!」ことなんだと思います。
装備が大掛かりだとキャンプ中は確かに便利だし快適ですが、年に多くても2回しか使用
しませんから、1年365日の内の4日弱(1%)にそれほどエネルギーとお金を使うのは
もったいないと思うのです。
そのため、極力装備は増やさず、気に入ったモノを選んで、長く使うことで愛着が湧き、
使用するごとに使い慣れていくようです。
■料理のお手伝いをする娘達
火にかけているステンレス製コッヘル(鍋類)は、スノーピークのフィールドクッカーですが
このGWで21年目になります。
今回のキャンプでは娘達に料理を一品任せることにし、僕が焚き火の火を起した後、
ご飯を炊き、嫁さんがその他の準備をする間に、たっぷりキノコのスープを作ってもらいました。
キャンプに必要な基本装備は、寝室としてのテント、布団の役割をするスリーピングバッグ。
コンロ替わりの焚き火台とガスストーブに調理台。
ダイニングを用意すれば、最低限アウトドアでの基本生活機能は満たすことができます。
でも、実際にテント泊をしてみると何かと不便だし、暑いし寒いしで決して快適なものでは
ないことがわかります。
逆にその体験がとても大事だと思うのです。
暖かい家があり、ガスや水道が自由に使えることがどれほどありがたいことかが良くわかります。
今回あらためて思ったのは、災害で避難生活をされている方たちのご苦労と、
それが明日の自分達であるかもしれないということ。
家づくりをする際も、必要なものをすべて揃えることを辞めてコンパクトに暮らす選択を
すると、建築工事費を減らし、その分を家具や照明、植栽に振り分ければ、
より質の高い生活をすることができると思うのです♪
●jun-arさん、夢空さん、カフェオランジュさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-05-03 23:32)
家族でキャンプ!
いいなぁ。私もしてみたいなぁ^^
テントで寝たこともないし…♪
川遊びもすごく楽しそう!
★ねね★
by 今造ROWINGTEAM (2013-05-07 14:08)
●chihoさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-05-07 15:47)
●ねね@今造ROWINGTEAMさん
僕も嫁さんも元々キャンプが好きでしたけど、子供が喜ぶ顔を見れます
から家族キャンプはもっと楽しいですね。
子供達が親離れするのもすぐそこまで来ていますから、今のうちに思い出
作りに励みたいと思います(笑)
by 浜松自宅カフェ (2013-05-07 15:50)