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築50年超の雑居ビルを若手起業家が活用する [ ・開業準備]

浜松市中区田町(たまち)に50年前からある古い雑居ビルで6月1日の夜、
あるパーティーがひっそりとかつ盛大に行なわれました。

特別強い個性があるわけでもない築50年の雑居ビルの場合、鉄筋コンクリート造と
言えども通常はスクラップビルドの対象となるもの。
しかし、地方都市では建替えできる企業があるとは限らず、壊すどころか放置されている
ケースも多々見受けられますね。


このカギヤビルもそんな建物の一つだったと思いますが、浜松市内の不動産会社が
買い取り、デザイナーやクリエイターに限って貸し出すことにした
そうで、
今回4人のデザイナーが事務所として一室をシェアし、活動の拠点とすることになりました。
IMG_2741.jpg
■パーティーの様子
今回、事務所開きパーティーを開催したのは、ブランディングプロデューサー外山さん
筆頭に、外構デザイナーの田中さんプロダクトデザイナーの小粥さん
セールスプロモーションを手掛ける高瀬さんの若き4人。

彼らとは、浜松城公園セントラルパーク構想を考える会で知り合い、
なぜか僕も事あるごとに声をかけていただきパーティーの招待を受けたわけです(^^)v

 

そんな彼らが作ったオフィスがこちら。

IMG_2738.jpg
■生まれ変わったシェアオフィス
近代的なオフィスではなく、築50年を経た躯体に良く馴染んでいますね。
デスクはプロダクトデザイナーの小粥さんによるもの。

各人が勝手に選んだそうですが、USEDの北欧家具も深みを与えています。

 

IMG_2728.jpg
■オープニングスピーチ
左から外山さん、田中さん、小粥さん、高瀬さんの4人。
ここで面白かったのが外構デザイナーの田中さんのスピーチ。
代表の外山さんが止めなかったら、2時間でも3時間でも講演を続けてくれたでしょう(笑)

私としてはどこまで行くのか見届けたい気持ちもありましたけど、時間にも制限が
あるため残念ながら巻きが入りました・・・。

 

 

そんなおめでたい席に、私は会費の他にひなたCAFEのジャムを数本持参し、
ブランディングプロデューサーの外山さんにある相談を致しました。

ひなたCAFEのなけなしの資金からねん出するため、まだ仕事を依頼できるかどうか
わかりませんが、僕は二次元のデザインは苦手なため相談をしたところです。


相談して面白かったのは仕事の相談に入った途端、明らかに彼の中のスイッチが
切り替わったこと。
普段、お酒を飲みながら雑談をしている時とは、表情も声のトーンも明らかに違うのです。
僕自身も仕事の依頼を受けることで、スイッチが切り替わるわけですが、
「皆同じなんだなぁ」と思いました。

 

いずれはやらなくてはならないことでしたから、投資としてまずはジャムから。
ひなたCAFEオープンから4年を経過し、丸5年を迎える今年末に向けて動き出しています。


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コメント 3

浜松自宅カフェ

●jun-arさん、chihoさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-06-10 13:57) 

今造ROWINGTEAM


雑居ビルがデザイナーさんたちの手によって
活気づけられていくのはよいことですね♪

お!ひなたCAFE、新たな挑戦ですか?^^
楽しみにしていますよ!

★ねね★

by 今造ROWINGTEAM (2013-06-11 11:42) 

浜松自宅カフェ

●ねね@今造ROWINGTEAMさん
 新たな挑戦と言うより「進化」と言った方が言いでしょうか?(笑)
 その時はまたblogでご紹介しますからご期待下さいね!

●きゅんぱちさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-06-12 00:38) 

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