函館ベイエリア観光(風景、町並み編) [ ・北海道]
大沼で1泊し、北海道の自然を満喫した後は、嫁さんの親戚に会うため函館方面へ
向かいます。
3年前に亡くなった叔父は義父の実弟で、函館市役所に勤めていた際は、
山本理顕氏設計の函館未来大学の建設を担当されていたそうで、妻は建設中の
現場を見せてもらったそうです。
叔父は60歳で定年退職しましたが、心臓の持病が再発し61歳で突然他界。
しかし、義父の3番目の弟や姉、嫁さんの従姉妹が函館にいらっしゃるため、
結婚後初めてうちの娘達を会わせるために叔父夫妻の家を訪問しました。
18年前にお会いした叔父さん、結婚式の時にお会いした叔母さん夫妻、
初めてお会いする嫁さんの従姉妹夫妻。
皆さんとっても温かく迎えて下さり、北海道の色々なお話を伺うことができたと同時に、
今回の旅をより思い出深いものになったように思います。
夜はお寿司をご馳走になり、函館で長年タクシー運転手をされていた叔父が
函館の宿まで送ってくださり、少し遠回りしながら夜の函館ベイエリアの説明まで
していただきました。
そんなわけで(どんなわけだ?)、今回は函館ベイエリアの風景や町並みを中心に
ご紹介させていただこうと思います。
■金森赤レンガ倉庫群
最初にお断りしておきますが、僕は日本史、世界史にかかわらず歴史に疎いため
詳しい紹介は辞めておきますね(笑)
それでも軽くご紹介させていただきますと、江戸時代後期、長い鎖国を解いたのは
下田と函館で、ここ函館にも米国の黒船率いるペリー提督が上陸し、
とても良い港だと紹介されたことで世界的にも有名な貿易港になったそうです。
その予兆を見出した当時の実業家、渡邉熊四郎氏が倉庫を造ったのが
赤レンガ倉庫の前身だったようです(汗)
■函館赤レンガ倉庫全景
建物の記号は、屋号の金森(カネモリ)から。
「カナモリ」じゃないんですね!
奥の山は夜景を見る際に登る函館山です。
■函館港西波止場
歴史景観地区に指定されているのでしょう、電柱は地中化されてスカイラインは
スッキリしていますし、道路も自然石で舗装されています。
函館の観光シーズンは8月だそうです。
8月最終週だったこともあり、夜の函館夜景ツアーはそれなりに混雑していました。
■ご存知スターバックス
外観は函館の町並みと自然に調和していました。
夜景観光の後で立ち寄り、函館最後の夜をしみじみと味わった場所です。
■2泊お世話になった宿「ラビスタ函館ベイ」
宿の手配は完全に妻任せだったわけですが、この宿は親戚から強くお奨めされたらしく、
旅行クチコミサイトTripAdvisorで、2011年に朝食満足度で全国1位になった
そうです。
そんな、朝食満足度1位ってどんなものだと思いますか?
一言で言えば、イクラ丼食べ放題ってところでしょうね(笑)
もちろんその他の要素もあってのことですが、8月の朝食メニューを見る限りでは
そう理解しました。
とは言え、イクラ丼なんて量を食べられるものではないことが良く判りましたよ。
TripAdvisorには僕のクチコミもありますから、是非探してみてください。
TripAdvisorからメールがあり、7日間で1,807人が僕の口コミを読んでくれたそうです。
こういうお知らせがあるところは流石ですねー♪
さて、この後は現在NHK大河ドラマ「八重の桜」で、八重の新しい夫で同志社大学の
創立者、新島襄のブロンズ像を見学しに行きました。
(写真には写っていませんが、私の左側には関西のTV番組ロケが行なわれていて、 東野幸治さんが大勢の
スタッフさんに囲まれていました)
新島襄のブロンズ像と(笑)
この日の前夜、「八重の桜」でまさにこの場所が紹介されていましたね。
ここからは、元町方面へ向かった際、こんなモノを見つけました。
正方形断面のコンクリート柱ですが、何かわかりますか?
ナント!
日本最古のコンクリート電柱なんだそうですよ。
現場打ちコンクリートだそうで、1923年(大正12年)10月ですから実に90年!
実際に触ってみましたが、密実でとても良いコンクリートでした。
函館で大きな火事があったようで、それ以後、耐火建築が増え、コンクリート電柱が
造られるようになったそうです。
現在は工場生産のプレキャストコンクリートが主流ですから、初めて見ましたが、
当時のコンクリート打設技術と養生技術がいかに優れていたかが判ります。
恐らく、固まる前の生コンの品質でしたら現在の方が優れているでしょう。
これは10数年前にコンクリートの勉強をした際に教わっことでしたが衝撃的でしたね。
最後に僕が好きな、函館の代表的な景色を。
■八幡坂
函館山方面には、このような坂が何本もあって、函館を象徴する風景として
ドラマや映画、CMでも多数使われていますよね!
特にこの八幡坂は、坂の向こうに函館湾が見える景色になっていますよね?
サンフランシスコに似ていると思うのですが、開国当時、はるばる海路で渡ってきた
米国人はこの景色にサンフランシスコを思い出したのではないかと思いました。
坂の勾配がわかるよう横から撮影してみました。
結構な勾配ですが、山や坂があり、湾があることで函館らしい風景が出来ている
ことを今回の旅でしみじみ感じた次第です。
次回は、函館の夜景と美味しいものを一気にご紹介する予定です。
●ゆきママさん、jun-arさん、いっぷくさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-09-09 18:36)
昔、洗剤のコマーシャルで老夫婦が手を繋いで歩いていたシーンも確か函館でしたね。
by yanasan (2013-09-09 22:28)
●yanasanさん
そのTVCM、覚えています!
確かにそうですね。
でも、本当に「そんな街だなぁ」って思いました。
人口減が激しいそうですから、このBlogでも応援したいです。
by 浜松自宅カフェ (2013-09-09 22:39)
この坂、テレビで見たことある~!
(こういう雰囲気の坂を、ってことでw)
函館、ますます行きたくなりました~。
あ、オフ会。
10名にも満たないくらいになりそうなので
都合が合えば、是非お越しくださいね★
11,12日までにどうなりそうか言っていただけたら
助かります~((*´U`)ノ
ねね
by 今造ROWINGTEAM (2013-09-10 11:37)
●ねね@今造ROWINGTEAMさん
色々なCMやドラマで使われていますからきっとそうですよ!
願えば叶いますから、いつまでも忘れずに願って下さい。
オフ会の件、承知しました。
翌週は東京出張が決まったのですけどね・・・。
by 浜松自宅カフェ (2013-09-10 14:05)
TripAdvisor、まさかの写真で思わず笑ってしまいました^^
ホントに天候にも恵まれよかったですね~
ここ最近の記事を拝見し、夏の北海道にとても行きたくなりましたー^^
by plusgate (2013-09-10 23:06)
●plusgateさん
えっ、TripAdvisorのまさかの写真って?えっ?
何か変な写真アップしていました?
冬の北海道は富良野スキー場に行っただけですが、北海道は
自然環境が温暖な太平洋側とまったく違いますからね。
「いつか行きたい!」と思う方が増えたら嬉しいですよ♪
by 浜松自宅カフェ (2013-09-11 09:53)
●chihoさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-09-12 14:04)