3色の「レモンジャム」が出来ました♪ [ ・メニュー開発]
年末年始のお休みは千葉の南房総に住んでいる義父が送ってくれた、
自然栽培のレモンを使って新たに2種類のジャムを作りました。
昨年11月に作った青檸檬のマーマレードと合わせて、味が異なる3色3種類の
レモンマーマレードになりました。
■赤青黄色のシグナルカラーなレモンジャム
どうです?作った本人が言っていて何ですが綺麗でしょう?
最初から3色作ってシグナルカラーにしようと思っていたわけではありませんが、
年末にレモンマーマレードを作った後、貴重な自然栽培レモンで
「次は何を作ろう?」
と考えていたわけですが、年明けに浜名湖方面へサイクリングしている最中に
「フレッシュなイチゴと合わせたら面白いかも?」
と思いつき、試しに作ってみたのが中央のイチゴレモンジャムと言うわけで、
鮮やかな赤色のレモンジャムと黄色のレモンマーマレードができ、秋に作った
青檸檬マーマレードと並べたところ、シグナルカラーが揃いました♪
■レモン果皮だけの状態
黄色いレモンマーマレードは、下茹でしたレモンピール(皮)を細く刻んで
てん菜グラニュー糖とレモン果汁で煮たものです。
ここに新鮮な紅ほっぺイチゴを同量加えると・・・
加熱前はこんな感じになります。
これを香りや色を飛ばさないよう、できるだけ短時間で煮上げて火を止め、
ジャムの温度が下がらないよう瓶詰めして隣にいる嫁さんに手渡すと、
瓶の縁についた余分なジャムをアルコールでふき取ってキャップをします。
■瓶詰めした直後の状態
この画像をfacebookに載せたところ、「何で逆さにするのですか?」と
質問をしてくれた友人がいました。
ジャムを作る人にとっては当たり前の作業だったので、敢えて掲載して
いなかったのですが、作らない人にとっては不思議な光景ですよね?
これは、瓶とキャップの間のシール部分をジャム自身の熱で殺菌するため
に行なう作業で、ジャムの温度が下がると内部が真空に近い状態となり、
キャップが大気圧で押されて密閉されますから、酸化を防ぐことが
できます。
また、40%以上の高い糖分とガラスの密閉容器により、缶詰でなくても
フルーツが長期保存できるようになったわけです。
(保存食の歴史のようなものですね)
この後、瓶を湯で良く洗って綺麗にし、キャップシールを施してブランドラベルと
品質ラベルを貼って完成。
並べてうっとり眺めたりして殆ど変態の領域ですが、嫁さんとしても
ランチよりもコチラの方にやり甲斐を感じるようでしたので、
楽しく生きてもらうためにランチ営業を辞めることになりました。
どうせ儲からないなら、僕らがとことん楽しめることを追求した方が
「結果としてお客様のためになるのではないか?」ということですね♪
僕らに共感して下さった方から、浜松市で柑橘類専門農家さんを紹介して
いただけましたので、今週末に訪ねてきます。
温州みかんをメインに9種類の柑橘類を作られているようで、レモンの他に
ネーブルやグレープフルーツなどもあるそうですから、地元の柑橘類だけで
面白いジャムがご用意できそうですよ。
>並べてうっとり眺めたりして殆ど変態の領域ですが・・・
その気持ちはわかりますよ~^^
本人にしかわからない世界って他人から見るとそうなんですよね^^
by plusgate (2014-01-09 11:27)
●jun-arさん
nice、ありがとうございます。
●plusgateさん
ご理解いただき恐縮です~(笑)
僕らがどんな思いで作っているのかわかってもらえればと。
by 浜松自宅カフェ (2014-01-09 13:16)
●chihoさん、gunpulunnerさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2014-01-09 21:44)
イチゴレモンジャムとは新しいですね。
発想が素晴らしいなと感じました^ ^
遣り甲斐を感じるってのは本当に大事な事なのかも知れませんよね。
頂いたジャム本当に美味しいですよ!!
by ゆつき (2014-01-10 14:24)
●makimakiさん
nice、ありがとうございます。
●ゆつきさん
ジャムをお褒めいただきありがとうございます。
イベント出店してたくさんのお客様と会話できて、お客様が
求めるものがおぼろげながら見えてきたところです。
週末は新しいジャムを作りますよ。
またご報告いたしますからお楽しみに♪
by 浜松自宅カフェ (2014-01-10 22:13)