僕がジャムを作る理由 [ ・カフェへの思い]
4/4(土)、5(日)は浜松市西区の雄踏総合公園で開催された「第1回 えんの市」に
出店致しました。
「えんの市」とは?
全国からクラフト作家が集まる「えんしゅうクラフトフェア」と、遠州地域の人々が出会い
つながって、ていねいな暮らしと暖かさを発信する「つながるマーケット」による
初のコラボイベント。
つながるマーケットは入野町のツチヤ・フソウホームさんの「ゆめ応援プラザ」を会場に
隔月開催されているイベントで、ひなたCAFEも昨年から定期的に出店させて
いただいていることから今回もお誘いを受けたものです。
■浜名湖湖畔が会場
会場は、浜松市民には比較的馴染のあるダイワロイヤルホテルの南側にある、
雄踏総合公園の芝生広場。
生憎の菜種梅雨となりましたが、お天気さえ良ければとても気持ち良いイベントになりそうな
予感がします。
コンセプトは明確で第1回で雨の割には来場者も多かったですから、今後3年、5年と続けて
いけばきっと人気の大きなイベントになってくれることと思います。
さて、ここのところジャムを作りやイベント出店の記事が中心になっていますが、
今回は「なぜ僕がジャム作りをするのか?」についてお話しようと思います。
一番の理由はコレです。
■ジャム販売の様子
一つ目の理由は、僕達が作ったジャムを美味しいと言って買ってくれる人がいるから。
二つ目の理由は、 遠州地域出身ではない嫁さんが楽しんでくれるから。
三つ目の理由は、地元の農産物を活かし、浜松や遠州地域を良くできそうだから。
細かな理由は他にも幾つかありますが、主な理由はこの3つに集約されます。
東急ハンズと言う業態を世に出した浜野安宏さんから直接教わったのが、
「商売の基本は、自分が作った物を欲しいと言う人に売ること」
と言う極めてシンプルな教えですが、カフェを起業してそれをまさに実感しました。
僕の役割りはプロデューサーとして、あくまでも嫁さんの事業を支援する立場です。
そのために、仕事がルーチン化できるよう僕も手を出して改善点を探し、どこに再投資
するかを一緒に考えるようにしています。
ひなたCAFEのジャム事業は嫁さんが責任者ですから、嫁さんがしたいことを一緒に
考えて、形にしていくわけです。
ですから、僕が主体の事業となればランドスケープや建築など社会インフラを作ることも
そうですし、嫁さんと言うクライアントのための起業を支援するのも対象になってきます。
僕の場合、僕のアイディアで世の中を良くすることに面白さややり甲斐を感じますから、
そんな場を提供してくれる人がいれば仕事の内容は問わないのが今思うところです。
こういうイベントに出店させていただくと、やはり同じような想いを持った人達とたくさん
出会えるのが楽しいですねー♪
例えば、、、
趣味で農作物を作って販売している磐田の方。
昨年9月のまるたま市で知り合ったハニココスイーツのWatase Junkoさんは
縁あって浜松に住むことになり、ハニーココナツ(ココナツの花蜜シュガー)を
使用したフェアトレードのスィーツを生産、販売しています。
■ハニーココナツのベイクドチーズケーキ
ハニーココナツは黒砂糖ともハチミツとも違う、独特の甘さが病みつきになる美味しさで、
それだけで一つのスィーツが完成するのは衝撃的でした。
こういうイベントに参加するようになって、地域には組織に属さず、明確なビジョンを持ち、
強い意志を持った人達がたくさん存在することがわかりました。
そんな人たちをつなげて一つの大きなパワーにする上で、ネットとSNSの普及がそれを
容易にしてくれたわけです。
●jun-arさん、AKIさん、chihoさん、makimakiさん、desidesiさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2015-04-08 09:35)