スピルバーグ監督作品「ブリッジ・オブ・スパイ」 [ ・映画]
昨年から楽しみにしていた、トム・ハンクス主演、スティーブン・スピールバーグ監督による
アカデミー賞最有力候補の「ブリッジ・オブ・スパイ」を観ました。
ノルマンディー上陸作戦で、オマハビーチの上陸シーンを20分間の衝撃的な映像で再現した
あの「プライベート・ライアン」を撮った2人によるもの。
結論から言うと、下馬評通り素晴らしかったです\(^o^)/
プログラムも買っちゃいました♪
僕は余程のことが無い限りプログラムを購入することはありませんが、より深く知りたいと
思った作品の場合は買ってしまいます。他の方も同じだったようでこの作品のプログラムは
購入率が高かったように思います。
ちなみに前回購入したのは、「アメリカン・スナイパー」でしたね。
映画鑑賞中にあった疑問、ドノヴァンが東ドイツに入るために乗った列車は何だったのか?
その解説を読み、ベルリンや東西関係の歴史について知る切っ掛けとなりました。
あらすじ解説は他の方に譲るとして、僕自身、 東西冷戦真っただ中の昭和生まれですが、
水面下で何が起き、西ベルリンがドイツの中でどのような位置づけで、ベルリンの壁が
どのようにして建設されたのかはまったく知りませんでした。
トム・ハンクス演じる民間弁護士ジェームズ・ドノヴァンが、米国の擁護を得られない
東ドイツでソ連に捕えられた米国人捕虜とソ連の捕虜を交換すると言うシンプルな話では
ありますが、それを困難にする社会的背景をものともせずに、交渉を行ない誰もが納得
する形で交渉を成立させたのが、事実とは思えない程凄い仕事でした。
そして、エンディングがまた楽しませてくれ、難しいストーリーをたったの140分に
凝縮させた、スピルバーグ監督はさすがです。
これは文句なく、2016年お薦めの一本です。
こういう映画があったことすら今知りました^^;
この映画は見たいです!
ココ最近、映画館に行けてなかったので、久しぶりに見に行こうと思います。
by plusgate (2016-01-14 14:24)
●plusgateさん
恐らくplusさんも同じだと思いますが、年齢を重ねてくると自分が生きて
きた時代の歴史を知りたくなるようになるはずですよ。
東西冷戦のことは知っていても、水面下ではどんなに緊迫していたかは
子供だったこともありまったく知りませんが、それを映画で知ることが
できるわけで、知性を深めるためには画期的な方法だと思います。
例えば、キューバ危機についてはケビン・コスナー主演の「13デイズ」。
最近で言えば、オサマ・ビン・ラディン殺害計画を題材とした
「ゼロ・ダーク・サーティ」も面白かったです。
もし、プライベートライアンをご覧になったことが無ければ、ブリッジ・オブ・
スパイの前に観ておくと良いと思います。
by 浜松自宅カフェ (2016-01-15 10:05)
●AKIさん、剛力ラブさん、mangaharaさん、jun-arさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-01-15 10:10)
●chihoさん、saabo316さん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-01-16 22:46)