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インテリアコーディネートを娘と [ ・ビオトープのある研究所]

鉄骨建て方を今月中旬に控え、床と壁の内装仕上げ材を決める段階に
入りました。

「どうやって決めれば良いだろう~?」

とずーと悩んでいましたが、現場監督から大量のサンプル帳を渡され、ふと
思い付いたのはデザインの仕事に関心がある中2の次女に協力して貰うと
言うもの。

私「内装材を決めるんだけど手伝ってみない?」

次女「えっ♪面白そうだけど、やって良いの?」

私「無理だと思ったら頼まないよ。インテリアデザインの仕事が少しだけ
 わかると思うし、責任はかからないから楽しんでやってみれば。」


次女「うん、やってみたい!」

と言うことでこの週末、娘とディスカッションして内装案を作成しました。


DSCF1736.jpg
■作業を終えたところ
最初に設計者である僕が、各所要室の「機能」と「目的」を次女に説明し、
平面図に色鉛筆で着色してもらいながら内装のイメージを共有しました。

その上で娘に床材と壁クロスを選んでもらいました。
少々驚いたのは、娘は想像していたよりも明確に意思表示をしてくれたこと。
思っていたた通り適性があると感じました。



DSCF1737.jpg
床材や壁クロス、扉柄のサンプル長を広げて調和するか確認しながら
進め、お互いに納得のいく案になりました。
これまでのクライアントさんの反応からすると、恐らく殆どの提案は採用と
なるでしょう。



DSCF1738.jpg
■ファーバーカステルの100色色鉛筆
久しぶりに登場。
本プロジェクトでは研究所を、来客ゾーンと研究開発ゾーンに機能分類して
いるため、まずは来客ゾーンから決めていきました。

最初に来客ゾーンのタイルカーペットで大まかな方向性を決めて、床面を着色
していきました。
そこへ、窓の有無、部屋の機能や目的をイメージしながら壁クロスを決めて
行くと言う手順で順次、置いていきました。


こうして来客ゾーンを決めたら、研究開発ゾーンを決めていき、最後に全体を
俯瞰して違和感が無いかをチェックして設計者案を作成しました。

クライアントさんも僕一人で選定するよりも、女性の意見を交えたことを
伝えた方が安心すると思います。
殆どは次女と二人で決めていきましたが、研究開発ゾーンを決める際は次女が
悩んでいたこともあり、妻に助言を求めると突破口が開き一気に進みました。


娘との協働のお陰で僕の負担が減った上、娘にとっても活きた職業体験に
なり一石二鳥でした。
後は完成した空間を確認することで、基本的なPDCAが回せるでしょう。


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浜松自宅カフェ

●鉄腕原子さん、jun-arさん、@ミックさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2019-02-06 09:13) 

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