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魚の放流 [ ・ビオトープのある研究所]

完成引き渡しの前に、保護しておいた魚達をビオトープ池へ放流しました。

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■イシガメ
今では中々目にする事ができなくなったイシガメをオーナー自ら池に放流。

子供の頃は良く見かけましたが、最近目にするカメの殆どは外来種のクサガメばかり。
雌雄はわかりませんが、末永く元気に暮らして欲しいと思います。


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■イシガメの擬態
イシガメはその名の通り石に似ているため、どこにいるか分からないと思います。
水中でじっとしていても、息継ぎのため時々鼻づらを水面に出す仕草がとっても
可愛良いんですね♪



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■水合わせ中の魚達
魚は水温の変化に弱いため、放流する前にこうして水温を合わせてあげる
必要があります。
すべて合わせると千匹近い地場産のモロコ、モツゴ(クチボソ)が入っていて、
小さめのオイカワも50匹程度います。
保護中は大きくなり過ぎないよう、必要最小限に止めていたそうです。



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■モロコ、モツゴの放流
弱い魚の習性らしく、群れなして泳いでいきました。

「ようやくこのビオトープに魂が入りましたね!」

と僕が言うとオーナーは、

「本当にそうだね~!」

ととても楽しそうに頷き、魚やカメが泳ぐ様子を追っていきました。


ビオトープは池や湿地の事ではなく、人為的に再生させた生態系の事ですから、
自然が落ち着いて人の手が要らなくなるまでの面倒を見てあげなくては
いけません。
僕自身のライフワークとして、これからも携わって行きたいと思います。

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コメント 2

浜松自宅カフェ

●jun-arさん、@ミックさん、鉄腕原子さん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2019-07-29 16:05) 

浜松自宅カフェ

●soramoyouさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2019-08-02 10:44) 

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