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便利になった奨学金手続き [■我が家の子育て]

この春から都内の学校に通うことになった長女ですが、都内での独り暮らし
にはまとまった費用がかかります。

長女とは何度も話し合い、意向を確認した上で学費は家庭で負担し、月の生活費は
奨学金とアルバイトだけで賄える範囲とすることで合意しました。
と言うのも、2020年は景気後退局面になることが想定されたため、仕送り出来なく
なることも想定したからです。


と言うのも、僕が大学に入学したのは、今から35年前ですがその時に大変だった
のは毎月の生活費だったからです。
その時の経験から、親権者(=私)に何かがあっても、学校を卒業できるように
しておきたいと思いました。


僕の学生時代は、奨学金の手続きは大学入学後に行なうため、実際に貸与金が
振り込まれたのは7月中旬でした。
大学が日本育英会(当時)の窓口をするため、記入した書類を大学に提出し、
書類審査が行われるというステップでした。

この問題を解消するため、今は高校時代に奨学金の予約ができるようになっていて、
長女はすでに奨学生候補者であることが決定していました。

DSCF4452.jpg
■奨学生採用候補者決定通知
この通知書には、どの種類の奨学金を受けることができるのか?幾ら貸与できる
のか?が明記されていて、つまり事前に審査が済んでいるわけです。

後は、入学後に学校が配布する書類に則って、(独)日本学生支援機構のWebサイト
にアクセスし、学生番号とパスワードを入力してログインすると、最終手続きを
利用者自身で行なうことができ、驚くことに最短の4月中に入金が確定します。


これで、僕に何があろうと寮費の確保が出来たことになります。


決して、新型コロナ問題を予見していたわけではありませんが、先が見えない
状況に対しても対応できそうです

これらのことは娘にすべて見せて教え、「学生時代の2年間でお金の使い方を
学んで欲しい」と伝えました。
そして、「何かをやろうと思ったら、まず資金を確保することを考えなさい」
と教えました。

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浜松自宅カフェ

●@ミックさん、ストックンさん、鉄腕原子さん、jun-arさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2020-04-06 23:15) 

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