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【お薦め映画紹介企画】TIME/タイム [ ・映画]

見積り依頼をしたゼネコン各社の積算担当者、営業担当者からは毎日の様に、
色々な質疑をいただきます。

「今回こそ完璧だろう!」

と思っていても、ギリギリまで図面作成に費やした結果、平面詳細図や矩計図と
仕上表が食い違っている事を指摘されて凹みます…。

単なる誤記なら良いのですが、検討不足だったりする事もあり、メーカーや
職人さんに相談して最適な仕様に修正し、見積りを変更してもらうことに
なってしまいます。

それでも契約後や施工中、生産指示がかかった後だと被害は甚大ですから、
恥をしのんで最適なものに変更してもらっています。



さて、今回もFacebookで受け取ったバトン企画から、勝手にお薦め映画の
紹介企画の2作品目です。

名称未設定 2.jpg
■TIME/タイム
2011年末公開のハリウッド映画です。
近未来社会を描いた映画で、「働く」と言う事と「お金」の意味をストレートに
問う映画で、コロナ禍で経済が停滞し、単月売上げが前年の9割減と言うリアルが
あちこちの地域、業態で起きている今だからこそ観ていただきたいと思いました。


僕が自宅カフェの起業を思い付いて、まず何をしたかと言うと「マーケティング」
と「経営」の勉強です。
ある経営コンサルタントから最初に学んだのは、「経営者にとってお金とは時間だよ」
ということ。

そこで「あー、確かにー!」と思い、経営者としてカフェを考えることと、
マーケターとして利用者の立場からカフェを考える事が習慣になりました。


さて、この映画です。
この作品の世界ではお金と言うものが存在しません。人は一日労働すると
雇用主は「お金」の替わりに生きるための「時間(TIME)」が与えられ、
コーヒーを一杯買うと生きられる時間が数十分短縮されてしまいます。

雇用主である富裕層は、労働者から生きられる時間を搾取し、何百年と言う
無限に生きられる時間を持っているという設定です。

これって「時間」を「お金」に置き換えてみれば、現実の世界で起きている
ことですよね?


つまり、資本主義社会の仕組みを揶揄しているわけです。
僕達が生きている世界の仕組みを知る事は、これからどう生きていけば
良いのか?子供達には何を教えれば良いのか?の参考になると思います。

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コメント 1

浜松自宅カフェ

●@ミックさん、鉄腕原子さん、jun-arさん、mayuさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2020-09-15 21:52) 

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