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カメラ機材が変わります! [■カメラ、写真のこと]

先週土曜日、建て替えられた母校中学の内覧会があったため建築の写真を撮影し、
帰宅後に写真データを選別しようとカメラの電源を投入しても、まったく反応しなく
なってしまいました(°▽°)

バッテリーを入替えたり、電源を投入し直してみても全く反応なし!
病院送りは間違いなく、修理期間中どうしようかと半日悩み、いつも行くカメラの
キタムラに問い合わせたところ、兼ねてから検討中の機材のボディの在庫が1台
だけあったため、これも何かの縁と腹を決めて購入を決意しました。
Photo_3.jpg
■富士フィルム X-T4  ※妻のX-E2で撮影
初代X-T1を購入したのが2014年3月。2年毎に機材は刷新されシリーズ4代目の
機種になります。
撮影した時の感動はX-T1程ではありませんが、開発者動画でX-T2でT1の不満点を
かなり解決し、完成に向かったと聞いていました。

その後の発売機種を定点的にウォッチしていて、「そろそろ買い替えても良いかな?」
と思ってしまったことを気づかれたのかもしれないと思ったほどのタイミング
でした。


Photo_4.jpg
■X-T4取説を「ACROS」設定で撮影
富士フィルムのカメラには「フィルムシュミレーション」と言って、富士独自の
フィルム特性を絵作りに反映させる機能があります。

銀塩フィルム時代にカメラに携わった人なら、撮影対象に合わせてフィルムを
選んだ人も多いでしょう。


X-T1でもフィルムシュミレーション機能はありましたが、その後の機種では
モノクロフィルムの「ACROS」が加わったため、試写してみました。


Photo_1.jpg
■クロモリフレームの自転車 ※フィルム設定「ACROS(STD)」で撮影
シルバー塗装のピシッとしたメカの表現に適していると思いました。



Photo_0.jpg
■iPhone11  ※フィルム設定はACROS(STD)
チェリー材のダイニングテーブルですがモノクロなのにテクスチャーが良く再現
されていると思いました。
その他、グレインエフェクトと言って銀塩写真の粒状感を表現できる設定では、
解像度を上げるだけでは表現できない設定も楽しめます。


大学4年生の頃、安アパートの近くにできたモノクロ写真ラボでアルバイトをし、
モノクロ写真の奥深さを学んだものの、銀塩カメラでは試す機会が少なかったですが
デジカメの手軽さでフィルム交換をしなくても、ある一コマだけモノクロ撮影を
試すことができるわけですから、富士フィルムがモノクロフィルム設定を加えた
意図が今回、やっと理解できました。

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浜松自宅カフェ

●@ミックさん、鉄腕原子さん、jun-arさん、kerokeroさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2021-02-24 10:29) 

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