建設現場をモノクロ写真で撮る [■カメラ、写真のこと]
2014年3月に購入した、富士フィルムのミラーレス一眼レフ「X-T1」が
今年2月に突然故障してウンともスンとも言わなくなり、悩んだ末に4代目の
後継機種である「X-T4」を購入しました。
正直「X-T1」でも日常使用では十分でしたから、修理も考えましたが
かなり高額な修理費になりましたし、色々な点が改善されていることも
分かっていたのでへそくりから捻り出して購入を決意しました。
その後、5ヶ月で今までの様に撮影していましたがふと思って、今工事中の
現場写真をモノクロモードで撮影してみました。
■天井下地の作業風景
■壁下地の作業風景
鉄骨構造やRC(鉄筋コンクリート)構造では、内装仕上げを行う前の現場には
元々殆ど「色」がありません。
むしろ、軽鉄下地(LGS)のコントラストが強調されて、美しく感じられました。
富士フィルムのデジタルカメラと言えば、何と言っても正確な色表現とレンズの
解像度がウリです。
今年2月に突然故障してウンともスンとも言わなくなり、悩んだ末に4代目の
後継機種である「X-T4」を購入しました。
正直「X-T1」でも日常使用では十分でしたから、修理も考えましたが
かなり高額な修理費になりましたし、色々な点が改善されていることも
分かっていたのでへそくりから捻り出して購入を決意しました。
その後、5ヶ月で今までの様に撮影していましたがふと思って、今工事中の
現場写真をモノクロモードで撮影してみました。
■天井下地の作業風景
■壁下地の作業風景
鉄骨構造やRC(鉄筋コンクリート)構造では、内装仕上げを行う前の現場には
元々殆ど「色」がありません。
むしろ、軽鉄下地(LGS)のコントラストが強調されて、美しく感じられました。
富士フィルムのデジタルカメラと言えば、何と言っても正確な色表現とレンズの
解像度がウリです。
中でも、フィルムシミュレーションと言う機能は、フジを代表する銀塩フィルムの
開発コンセプトを踏襲したもので、X-T4ではモノクロフィルムの「ACROS」が
搭載されています。試してみたところ光が階調の高い黒白情報だけに分解され
たことで主張がはっきりとすることが分かりました。
俳優の佐野史郎さんは富士フィルムのX-Proシリーズの歴代ユーザーだそうで、
モノクロで東京の町を撮り続けていると聞きましたが、何となく分かった気が
します。
銀塩フィルムだとフィルム1本を使い切らないといけませんでしたが、デジカメ
だと1カットごとにフィルムを交換して表現を変えることができるわけで、
富士フィルムが自社の強みを見出してフィルムシミュレーションとしたのは
流石だと思いました。
開発コンセプトを踏襲したもので、X-T4ではモノクロフィルムの「ACROS」が
搭載されています。試してみたところ光が階調の高い黒白情報だけに分解され
たことで主張がはっきりとすることが分かりました。
俳優の佐野史郎さんは富士フィルムのX-Proシリーズの歴代ユーザーだそうで、
モノクロで東京の町を撮り続けていると聞きましたが、何となく分かった気が
します。
銀塩フィルムだとフィルム1本を使い切らないといけませんでしたが、デジカメ
だと1カットごとにフィルムを交換して表現を変えることができるわけで、
富士フィルムが自社の強みを見出してフィルムシミュレーションとしたのは
流石だと思いました。
●鉄腕原子さん、jun-arさん、@ミックさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2021-08-03 10:45)