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多治見市モザイクタイルミュージアム(その3) [■建築探訪]

4月上旬に訪れた多治見市モザイクミュージアムの内部です。

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■一気に4階まで上がるメイン階段
見学順路は、1階の受付で入場料を支払った後、この階段を使って前回ご紹介した
4階展示室まで一気に上がります。

階段の途中にある踊り場部分が、各階の展示室になっているので先に下から見学する
ことも可能です。


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■モザイクタイルの流し(4階)
洗面や台所、あるいは外部にあったと思われるいわゆる「流し」ですね。


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■モザイクタイルの壁画(4階)
大浴場かホールに飾ってあったと思われるモザイクタイルの壁画。


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■モザイクタイルで化粧したかまど(4階)
ガスがまだ普及していない時代の一般市民のキッチンは、七輪を使用するのが
一般的だと思いますし、羽釜の大きさからして大きな厨房で活用されていたかまど
でしょう。

モザイクタイルで仕上げているのは、衛生上と清掃性の良さから採用された事例
ではないでしょうか?


当初は「タイル」と言う一般名称は使われていなくて、日本では「瓦」に分類されて
いたそうです。また、呼称も統一されていなかったため、全国で「タイル」と統一
したようです。

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