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【伊勢志摩の旅】海の博物館/鳥羽市 [ ・愛知、岐阜、三重]

お伊勢さんを参拝した翌日は、鳥羽まで足を伸ばして内藤廣氏の代表作「海の博物館」を
訪問しました。

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■海の博物館
 左側の巨大な赤い鉄扉があるのが展示A棟で右側は2003年に増築されたカフェ
テラスで、昼食がまだだったため、カフェで牡蠣のカレーライスをいただきました。


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■池越しに見る展示A棟
元々は漁業振興と漁業文化の伝承のために設立された私設博物館だったものを、
寄贈を受けた鳥羽市が新たに整備し、1992年にオープンしたものだそうです。


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■展示A棟の内部
展示A棟、B棟では、漁民の暮らしや海女さんの仕事が紹介されていました。
浜松は近くに漁港があり、プロの漁師さんもいますが、その生活を知る人は
多くありません。

映像や模型、実物展示で漁民の暮らしや仕事を多少ですが、知ることができました。



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■展示B棟
展示A棟、B棟共に木造アーチ構造で、木造船を保存している「収蔵棟」は
PCa(プレキャストコンクリート)構造。


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■収蔵棟内部
木造船を乾燥による劣化から保護するために、たたき土間とPCa構造としたそうです。


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■収蔵棟内部
湿度が高いためややカビ臭く、日光の紫外線から守るために窓も展示照明も
必要最小限でした。


「海の博物館」は内藤廣さんの出世作であり代表作の一つとして有名ですが、
こうして訪れてみるとその凄さが良く分かりました。
もっと早く訪れるべきでしたが、来れて良かったと思いました。

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