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全員笑顔の第12回「森のたまご」(後編) [ ・「森のたまご」イベント]

前編では地球のたまごを探検しながら参加者自身で「自然素材」を集めた
ところまででしたから、後編では制作作業の様子を紹介致します。

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■会場の様子

地味な作業ですから何をやっているのかちょっとわかり難いですよね(笑)
でも寄ってみると大人も子供も真剣そのもの。



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■ワックスバーの飾り付け
カメラを向けても作品に向かう集中力が凄いです。
紙の型枠に溶かしたソイワックス(大豆から作った蝋)を流し込み、飾り付けの
素材を乗せて固定させます。



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■こちらの女の子の集中力も凄くて感動します
最後に集合写真を撮りますが、帰り際にお父さんに「また来たい!」と
言ってくれたそうです(涙)



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■四歳の娘さんと
僕の元同僚Kさん親子も参加してくれました。



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■キャンドルの飾り付け
黄色の花が綺麗ですね。
この後、透明なパラフィンワックスを流し込んで固まったら完成です。



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■森のたまご作り
作品制作を終えた子は、拾ったどんぐりをバケツの水に入れて沈むものを選び
植え付け土を入れたビニルポットに置いて上からコナラの落ち葉を被せて完成。

いつもの事ながら幼い子供たちが真剣に取り組んでくれるんですよね。



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今年春に発芽したアラカシの苗
僕が昨年の森たまで作ったものですが、1つのポットに入れたどんぐりが
3つすべて発芽したため、このタイミングで3つに分離しました。
毛根を切ってしまうと枯れてしまう確率が高いですが、頑張って育てたいと
思っています(笑)



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■キャンドル作品撮影会
「これ私の~♪」って言っているのでしょうか?
ちょうど暗くなってきたため、皆さん自慢の作品を窓際に並べて撮影会。
春夏開催の時ではまだ明るくてできなかったので、火を点けても良い作品だけ
ですが、キャンドルを灯してみました。



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何とも言えない幸せそうな微笑みですよね!
LED照明には無い、暖かで優しい光に照らされた女の子の表情にやられました。
今回の体験できっと心の奥に何かが刻まれていることでしょう。



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「楽しかった人~?」

「ハーイ!」

きっと心からそう思ってくれたと思います。

さーて、来年春は何をやりましょうかね~?

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第12回「森のたまご」も大満足で終了(前編) [ ・「森のたまご」イベント]

年2回、3社合同で開催している自主開催イベント「森のたまご」も今回で12回目。

自然のありふれた素材を活用して手作りするワークショップと森のたまご「どんぐり」
から自宅で樹に育てることをセットで体験します。

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■身近な自然の美しさに感動♪
OMスタッフの森ちゃんが四月から地道に集めて乾燥して保存しておいたものを
一挙に開放したもので、一部しか紹介できないのが残念です。
純真な心で見れば誰でも感動してしまうでしょう。



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■スタート15分前の様子
今回は新規の参加者が多かったですが、「子供たちの自然教育に最適♪」と
三度めのご参加の方はお友達を連れてきてくれました。

僕は冒頭15分のオープニングトークを担当し、毎回この活動の狙いを話し
ますが、今回はこれまでやってきたことをダイジェストで紹介したところ、
過去の魅力的なコンテンツに「やりたーい!」と言うお声をいただき、
これから始まるワークショップへ向けてテンションが上がっている様子が
伝わってきました。



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■秋色を探しの探検
初冬に入り、美しいオータムカラーに色づいた「地球のたまご」の敷地内を
散策しながら気に入った素材を親子で楽しく収穫していきます。

この日は風もなく、燦々と暖かな日差しが降り注ぐ穏やかなお天気だった上、
枯れ葉をサクサクと踏みしめる音を感じながら秋の終わりを五感で体感
してもらうことができました。

今までのアンケートから、「探検しながら素材集めしたのが楽しかった!」
と言う声をいただくことが多いですが、確かにそういう体験をする機会が
減っているため、これからも提供していこうと思っています。



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■森ちゃんのフィールド講義
植物の名前や特徴を説明する森ちゃんの話を真剣に聞き入る親子の様子が
微笑ましかったですね♪



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■収穫した自然素材
自分で集めた自然素材と予め用意しておいた素材を使って、お待ちかねの
キャンドルとワックスバー制作に入ります。


後編に続く…。

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妻の誕生日祝い [ ・家族のこと]

ここ最近の建築仕事は、構造適合性判定から始まり建築確認や消防同意、景観の
届出、CASBEE静岡の届出と言った地味なネタしか無かったため、ちょっと
記事にし難かったです。

住宅などの小規模建築物は建築基準法の「4号建築物」と言って、大きな建築物とは
法規制の内容がまったく異なるため、新しい物件では条文の解釈から検討方法の
一つ一つに悩みながら解決していく感じです。


今取り組んでいるのは、化粧品の製造と研究開発施設の企画ですが、4階建てで
エレベーターがあり、延べ面積も8千㎡近くあるためゾーニングと動線計画が肝と
なるため中々やりがいがあります(笑)


さて、先週は妻が誕生日だったため、ささやかながら夫婦二人だけでランチをして
きました。
娘達にも打診したようですが、「二人で行ってきなよ!」と気遣ってくれたそうで
妻が気になっていたお店で食事をした後は、郊外の公園に向かい、途中で購入した
美味しいクロワッサンとカフェラテを飲みながら初冬の公園を散策して楽しみ
ました。

50歳を過ぎると、モノよりも何気ない体験の方が価値があるように感じています。
モノを買うにしても、見た目よりも質の方が重要になって所有欲と言うのは
かなり減ってきました。


この後、数年もして娘達が独り立ちすると、夫婦二人だけの生活になりますが、
この週末は一足早い体験からお互いに、「こういう日常も悪く無いなぁ」と
思ったものです。

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【家族に大人気】さつまいもで作る焼いも栗きんとん [ ・美味しいもの]

昨年秋の遠州バザールで知り合った浜松市内の農家さんから勧められて購入した
サツマイモであれこれ試作したところ、一番人気だったのが焼きいも栗きんとん

栗は一切使用していないのですが、栗のような触感に甘い香りの焼き芋の味の
栗きんとん(栗は使用していません)が大好評でした。

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■オーブンで焼く前の(栗)きんとん
今シーズン最初と言うこともあり、まずは500gのサツマイモ(中2本)で
作ってみました。

サツマイモのでんぷんはゆっくり加熱すると糖化が進むため、弱めの火力で
1時間かけてじっくり蒸しあげて、熱いうちに皮をむいて刻み、丁寧に裏ごし
をします。最も大変なのがこの裏ごしですが、その他の作業は簡単です。


裏ごしした芋に重さの25~30%程度のお砂糖と塩をお好みで加えて良く混ぜ、
20~25gほどの餡をガーゼや晒しの布で茶巾絞りにします。



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■オーブンで13分焼いたもの
このままでも十分美味しいですが材料がサツマイモだからなのか、粗塩を振って
オーブンで焼くと表面がカリっと香ばしくなり、娘と妻に大人気でした。


500gのサツマイモだと、2時間程度で30個程度作れて女子に喜ばれますから
男性の休日のスィーツ作りとして如何でしょうか?


一つ注意するとしたら、サツマイモは今流行りのネットリ系よりもホクホク系の
方が向いていると思いますから、品種を調べて購入されることをお薦めします。


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