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地域の魅力を掘り起こすお手伝い [ ・磐田、袋井、掛川周辺]

夏季休暇の直前に、地域プロデューサーのSさんからメッセンジャーで仕事の
相談をいただいた。
「今回もパースを頼みたいけど出来るかい?」

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■一面の茶園ランドスケープ
茶園の景色には見慣れている静岡県民でも、ここの美しい景観にはハッと息を
飲むようです。


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■遠州地域が一望できる
こんな場所が近くにあるなんて全然知らなかった!
静岡空港経由で来られた台湾からのサイクリストを案内するととっても
喜ばれるそうです。

台湾にも茶園があるそうですが、それでも感動されるとのこと。

こうした埋もれていた地域の魅力を一つ一つ掘り起こし、地域に人を呼び込み
持続可能な町にしたいそうで、その企画書に使用するパース作成が僕の
お仕事です。


納期は来年3月ですが、時間を見つけて少しづつ絵にしていこうと思います。

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高級グレードエアコンの使い方 [ ・省エネ対策]

今年の夏も厳しい暑さになり、浜松市では国内で最高気温タイ記録となる
41.1℃を記録しました。

地球温暖化があるのか無いの諸説ありますが、平均気温の上昇とそれに伴って
豪雨被害が増え、台風が大型化しているのは事実として捉えるべきだと思って
います。

そのため、2013年頃から僕が建築の設計に携わる場合は、寒さ対策よりも
暑さ対策を意識して提案するようになりました。


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■三菱エアコンのスマホアプリ
そんな背景もあり、今回は建築と言うより建築設備の話題です。
我が家にはエアコンは1階のLDKと2階の主寝室の2台のみですが、
一昨年の初夏に2階の主寝室用エアコンが故障しました。

購入から20年目だったこともあり、思い切って買い替える事にし、
電材卸営業をしている弟が兼ねてから

「三菱電機のムーブアイは凄いぞ!」

と聞いていたため、三菱電機から機種を選ぶことにして、上位グレードの
Zシリーズの冷房能力3.6kw、200V仕様を選びました。


結論から申し上げて、期待を大幅に上回る満足度でした。
何しろ家電に疎い妻の満足度が高く、今年で3シーズン目の夏を迎えました
が評価は変わりません。


では、何が凄いかと次の3点になります。

1.温湿度制御が凄い
  実は僕も妻も「冷房」が苦手なため、我が家では冷房能力よりも調湿性能
  を重視します。
  これを詳しく述べるのは控えますが、就寝時の設定温度28℃、湿度50%
  に設定すると、高原の空気のように暑くなくサラっとしているため、
  朝までぐっすり寝る事が出来るからです。
  

2.自動のフィルター掃除機能
  正直、これは半信半疑な機能でしたが、この二年間一度もフィルター掃除を
  していません。それなのに電気使用量も温度制御は変わりませんから、
  キチンと機能しているようです。


3.スマホアプリによる電力の見える化
  当時はオプションの無線LANアダプターを付けるユーザーは少なかった
  ようですが、今年のモデルから各社上位機種では標準搭載になっています。
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■スマホアプリの操作画面
これは当時の仕事柄、実際に使ってみないと価値が分からないと思って採用した
わけですが、使ってみると遠隔操作よりもHEMSの様な電力使用量が見える方が
良かったと思います。

しかし、すべてのエアコンを同じメーカーで統一して、スマホやiPadで一括管理
できるようになると便利だと思いました。


と言うのも、ここ数年の様な命に係わる猛暑になると、冷房の運転時間が増えて
電気料金が気になるところ。また、ヒートアイランドにも繫がるため使用を控える
家庭も多いと思います。

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■電気使用料のグラフ表示(iPadのキャプチャー)
今日の電気代を見て欲しいのですが、夜21時から朝5時まで8時間使用した日の
電気料金は59円でした。
使用電力は2.2kwhとなっていますが、中部電力の電力単価は27円/kwhですから
実際の使用電力は2.18kwhでしょう。

昨年の同時期とも比較でき、昨年8月は2階主寝室分は1,790円でした。


しかも、今年のモデルではムーブアイmirAI+が測定した室内の温度分布を
サーモグラフィーの様に表示できるようになったようで、今年が買い替え
だったら絶対にコレにしたと思います。


エアコンと言うと価格優先で選びがちだし、家電量販店の店員さんの説明だけで
決めている方が多いと思いますが、メーカーの技術者が先進の技術を惜しみなく
投入した上位機種には選ぶだけの価値がある事を知っていただけたらと
思います。

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5Gの準備は始まっている [ ・マーケターの仕事]

iPad Proを購入してから2ヶ月が経過しましたが、この間に周辺アクセサリー類を
購入して試しています。


今回、普通のiPadではなくてより高額なiPad Proを選択したのも、今後ますます
進むDXを見据えてのことですが、その一つが5G(第5世代移動通信システム)への
対応と見通しを考えるためでもありました。


特に今回、確認したかったことがUSB-Cの発展性と拡張性。
「USB」は電力供給を可能とする情報通信線ですが、USB-CではUSBハブにより、
様々な情報通信端子と接続することができるだけでなく、最大100Wの電力供給を
可能となりました。


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■USB充電アダプター
右側は従来のiPadに付帯していた充電アダプターで、USB-Aタイプのもの。
左側は、今回購入したUSB-C PD(パワーデリバリー)タイプの充電アダプター。

右側の出力は約10Wであるのに対し、左のUSB-Cタイプはナント最大61W!
しかし、iPad Proの受電能力は最大30Wですから、それに見合った電力供給を
するようです。


つまり、USBの電力供給システムは、単に電圧を下げて直流電流を流すだけでなく
電力を受ける相手側と通信をしてどれだけの電流を流しても良いのかを判断して
いる訳です。


では、たかが充電になぜこんな仕組みを採用しているのかと言うと、ここからは
僕の想像ですが、来るべき5Gの社会では様々なモノがインターネットに繋がる
IoTを目指しているため、バッテリー容量の大型化が必須になります。
そのため、電力容量の大きな全固体バッテリーの実用化が望まれている訳で、
大容量のバッテリーに充電させるには、これまでよりも大容量の充電能力が必要
になるため、USB-Cタイプのような規格が策定されたのだと思います。

と言うことから、表裏の無い端子一つで大量の情報通信ができ、尚且つ電力供給が
可能となれば、様々なデバイスが繋げられ統合的な制御が可能になりそうです。


例えば、具体的な製品を例に挙げるとバルミューダの扇風機も電源ケーブルは
USB-Cにすることが可能でしょうし、ネットワークのようにつなげてスマホで
操作することが出来るようになるでしょう。(あくまでも想像です)

同じようにスピーカーもアンプ無しでより大きな音を出すことが可能になり、
小さなモニターなら電源ケーブルを無くすことが可能になりますから、取り回し
がしやすくなり、医療機器に活用すればもっと便利になると思います。


現状見渡す限りでは、USB-Cは向こう10年間の次世代端子として様々に活用
される気がしています。

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最高気温40℃の川遊び [ ・浜松近郊の川遊び]

国内の各地でこの夏の最高気温となった日、暑さに負けて今年も川遊びに
出かけました。

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■最初にタープの設営
例年、混雑していることがわかっているため、お盆休みの期間は川遊びは
自粛していましたが、この夏は他県に出かけることが出来なかったこともあり、
静岡県内で遊ぶことにしました。



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■いつもの気田川
となれば通いなれた気田川へ行き、一番暑いお昼前後の時間帯を川で過ごし、
日帰り入浴をして、この夏に観たかった映画「弱虫ペダル」を観ることに
決めました。



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■コンビニランチ
自然の中に身を投じることが最も大事ですから、時間を掛ける事よりも手軽で
美味しいこと、身体を過度に冷やさ無いことを条件にするとほぼこんな状況(笑)
大量の汗をかくため、多めに塩分を摂取するように努めています。



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■ライフジャケットを着けて流れていく親子
これまで何度も川遊びの危険性を伝えて来ましたが、今年は特にライフジャケットの
装着率がとても高くなって来たように思います。
体格に合ったライフジャケットをしっかりと装着していれば、この程度の水量であれば
かなりの確率で事故は防げると思います。
それでも、危険は予期しないところに潜んでいますから、子供達からは目を離さない
ことが重要ですね。


まだしばらくは命に関わるような暑さに川遊びを楽しまれる方も多いと思いますが、
決して自然を侮らず、敬意を持って接していただけたらと思います。

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