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【告知】次回の「森のたまご」はリモートだよ! [ ・「森のたまご」イベント]

今年は初夏の「森のたまご」開催を断腸の思いでスキップしましたが、
2020秋冬は初めてリモートで行うことにしました。

この週末はそのためのスタッフミーティングと参加希望者のご自宅に送る
草木染めキットを作るための収穫作業と進行方法を打合せました。

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■草木染めを自宅で体験できる
OMソーラー本社「地球のたまご」で収穫したクサギの実です。
クサギの実から作った染液はとても綺麗な青色に染めることができます。


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■染液を作るために手作業で実を集める
これまでの草木染め体験は、あらかじめ作っておいた染め液に布を入れて
染めてもらうだけでしたが、今回はご自宅で染め液を作ってもらうところ
から体験していただけます。


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■収穫したセイタカアワダチソウの花
セイタカアワダチソウは江戸時代後期に観賞用として持ち込まれた
そうで、確かにこれほど鮮やかな黄色の花はあまり見かけませんね。

セイタカアワダチソウと言うと、僕ら世代は「喘息になる花」と刷り
込まれたため、収穫にはちょっとためらいがありますが誤解だそう
ですから、ぜひこの機会に取り組んでみていただきたいと思います。


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■幸せの黄色いハンカチ♪
だって、こんなに綺麗なイエローに染まるんですよ〜!
面白いのは染め液だけではこの色にならなくて、媒染液に20分浸すと
徐々に発色してくるんです。

ぜひ、ご家族で体験していただきたいと思いますね。


今回の開催日時は、2020年12月13日(日)13時半から

Zoomで浜松市西区村櫛町の「地球のたまご」と繋がってリモートで
楽しめます。

申込者には、セイタカアワダチソウとクサギの2種類とオーガニックコットン
のエコバッグとハンカチのセットをご指定の住所にお送りします。
用意できるキットの数量とZoom画面の制約から先着20組までとさせて
いただきます。

参加費は、クール便の送料込みで2千円(振込手数料は別途)の予定です。

正式なご案内はまだですが、参加希望の方がいらっしゃいましたら予約
受付けしちゃいますから、コメント欄にニックネームと参加希望と
残していただければ優先的にエントリー受付致します。

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オイカワに婚姻色が現れたよ♪ [ ・ビオトープのある研究所]

ビオトープに放流した魚類調査のため、今年の春に捕らえた稚魚を自宅の小さな水槽で
飼っています。


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■20㎝角のフレームレスガラス水槽
昨年のGWに購入した際はビオトープに放流する前のモツゴを育てていましたが、
ある程度大きくなったため、ビオトープに放流してあげました。

その際に泳いでいる稚魚をタモ網で捕らえてみたものの、メダカの稚魚ほどの大きさ
だったため、魚種が特定できませんでした。
そのため、自宅の小さな小さな水槽に入れて半年ほど大事に大事に育てたところ、
特有の姿が現れてきました。


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■オイカワのオス
大きく長い尻びれと鮮やかな青い魚体に黄色の横縞(魚類は頭を上にして縞の
方向を判別します)が見えて典型的なオイカワのオスの姿を現してくれました。

オイカワは泳ぎが上手で素早いため、水槽での飼育は難しいと聞いていましたが
仔魚から育てたせいか、今のところ小さな水槽に適応してくれているようです。


毎週末の水換えは正直面倒ですが、容量6Lととっても小さいお陰で水換え自体は
30分もかからずにできるため何とかお世話できています。
濾過フィルターもあれこれ試したところ、ペット屋さん御用達の「水作エイト」
効果が高いと思いました。

オイカワは子供の頃、近くの川で釣って遊んでいましたが水槽で飼育してみると
餌を与えると飛びついてくるためとても可愛いいし、銀色の魚体にLEDライトの
光がキラキラ反射してとても綺麗なため、アクアリウムで人気だと言うのも
頷けます。


河川なら15㎝程度まで大きくなる魚ですから、もう少し大きくなるまで育てて
元のビオトープに戻してあげようと思っています。

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充電アダプターのUSB-C化へ [■カメラ、写真のこと]

先週はアップルから新製品のiPhone12が発表になりましたが、値段を上げない
代わりに充電アダプターとイヤーポッドの同梱を辞めて、Lightningケーブルだけに
なったことで少々話題になりましたね。

使いたくないモノを強制的に買わされるのは嫌なので、これには僕も賛成でした。
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少し前にも記事にしましたが、興味の無い方には分かりにくいと思ったので、
おさらいを兼ねて比較をしてみました。

写真の白い充電アダプターとLightningケーブルは、嫁さん所有のiPad miniに
付いていた純正のもので、手前の黒い充電アダプターはサードパーティーの製品で
AUKEY製PA-B2にエレコム製のUSB-C to Lightningケーブルを組み合わせたもの。


使い方は充電器アダプター側をAC100Vに差して、LightningコネクターをiPhone
やiPadに接続して、デバイスに充電すると言うことで変わりません。
大きさもほぼ同じですが、重量はUSB-C充電器の方が若干重たいです。


驚くのはその性能です。
白い純正品の電力供給能力が10Wなのに対して、黒いサードパーティ製品は、
実に60Wの電力供給能力があります。

ここで電力供給能力としたのは、充電されるデバイス側の充電能力がそこまで無く、
精々20W〜30W(iPad等)だからです。
それでも当初USBが出たばかりの頃は5Wしか無かったことを考えれば、格段の
進歩になり、嫁さんのiPad miniへの充電能力は2〜3倍になりました。


充電なんて、夜寝ている間にするからそんなの関係ないと思う方も多いかも
しれませんね。
であれば、なぜこんな製品が開発され発売されているのでしょう?

想像するに、これから実用化され普及していくだろう、次世代二次電池を待って
いるのだと思います。
5Gスマホは今よりももっと電力を使用するでしょうし、もっと電池が長持ち
して欲しいはず。今年はいよいよ待望の全固体電池が実用化されるようですから
次にはノートPC、そしてスマホやタブレット向けに二次電池が開発されて
いくと思われます。


全固体電池のエネルギー密度は、リチウムイオン電池の5〜10倍あるそうです
から、充電アダプターとケーブルも対応してかなくてはいけません。
バッテリー容量が今と同じ容積で10倍になれば、使い方が同じであれば10日に
1回の充電で済みます。

それにUSB-Cの特筆すべき能力は、電源ケーブルでありながら映像や音声信号も
送られますから、PCモニターにケーブル1本繋ぐだけでOKになるわけで、
DELLから既に発売されています。


2005年10月に調音パネル開発の責任者になり、ステレオやAVの技術開発を見て
きていますが、1080P映像と5.1ch音声を1本のケーブルだけで送ることができる
HDMIケーブル以上の衝撃を受け、来るべき未来に向けて少しづつ更新しながら
効果を確認しています(笑)

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遠州大念仏とハーモニカとのコラボライブ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]

徳川家康が生涯で唯一負けたとされる武田軍と戦った三方ヶ原の戦い

その三方ヶ原の戦い及び犀ヶ崖の戦いで犠牲となった人を弔うために始まったのが
遠州大念仏です。この戦いで命を落とした武田勢兵士の怨念がもたらしたとされる
夜な夜な響き渡る呻き声や叫び声の他、疫病の発生や
イナゴ等の病害虫の大量発生と
いった災悪が発生し、その武田勢の鎮魂のために
徳川家康に迎え入られた宗円僧侶の下、
行われる行事になった。(出典:ウィキペディア)

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■遠州大念仏 磐田大平組
毎年、お盆の時期に初盆を迎える家を回って、供養を行います。
と偉そうに書いたものの、実際に見るのは今回が初めてでした。

今回は、遠州地域の無形文化財となっている遠州大念仏とハーモニカとの
コラボライブの実現に向けて、世界的なプロハーモニカ奏者の倉井夏樹氏
との初の顔合わせに立ち合わせてもらいました。


僕の役割は、中山間地の持続可能性に向けた取り組みに活かすための
企画にイメージイラストでビジュアル支援すること。
中山間地共通の課題をどう解決するかは以前、未知で困難ばかりですが
今回のコロナ禍では一極集中のリスクも明らかになりました。

かと言って、人口が少ない中山間地を多少便利にしたところで限度は
ありますし、継続性もありませんから、僕達がやるべきことは地域に
埋もれた魅力の発見と再定義だと思います。

今回の狙いは、古い伝統芸能の魅力が現代でも十分に価値があり、
アレンジ次第ではもっと輝き出すことを目論んでいます。


今年12月12日(土)に向けて一つのトライアルが形になり、次なる
ステージに向けて動きそうな鼓動を感じました。

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【まるたま市】1年半ぶりの町中イベント [ ・手づくりジャム屋]

先週末は実に1年半ぶりの浜松町中イベントの「まるたま市」でした。

最初の開催は2013年11月。
以後、年2回開催で続けてきましたが、昨年から春は肴町中心の「まるたま市」
秋は千歳町中心の「職人市場」として、年1回開催となりましたが、今年の春は
CoViD-19のため、秋に延期となりました。


浜松市でも夜の街でクラスターが発生し、中心市街地から人が消えてしまった
時期がありましたが、Go To トラベルスタートの辺りから少しづつ人が戻って
きたそうです。

浜松市内でクラスターが発生した時は、同じ静岡県内でも「浜松は危ない」
と言ったデマが流れたと、某メーカーの静岡営業所の営業マンが教えてくれました。
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■ひなた曜日ブース(ひなたCAFEを4月に改称)
今回のイベントは、密を避けてオープンエア会場だけでの開催となったため、
出店する店舗数も1/3程度に減らして、会場を3箇所に限定し、会場入り口で
検温を実施するオペレーションで望みました。


外出を控えているお客様も少なくありませんから、にぎわい創出のイベントと
言えども例年の半分程度だったでしょうか?

それでも街から人が消えた時期からすれば、雲泥の差のにぎわいだったでしょう。
開催から3日経ちましたが、浜松市内で陽性者(敢えて感染者とは言いません)
発生の報告は聞きませんから、イベントとしてはまずまず成功したと言って
良いでしょう。


朝から搬入とテントの設営、終日の立ち仕事は腰にきますが、直接お客様と
触れ合えるのはとても充実感があり、とても楽しかったです♪
これからも街ににぎわいを生み出すコンテンツとして、細く長く活動したい
と思っています。

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令和2年 中秋の名月 [■カメラ、写真のこと]

暑さ寒さも彼岸まで

「気候」とは過去千年間の平均的な気温、天候の変化のことだそうですが、
二十四七十二の事と言ってもさし支えないと思います。
気温が下がり湿度が下がったことで大気が澄み渡り、月がとても明るく見え、
収穫の秋に向けて気分が盛り上がる頃から、中秋の名月と言う言葉が
生まれたのでは無いでしょうか?

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撮影データ:210mm(35mm換算) F14  1/500  ISO1000
フィルムシュミレーション;クラシッククローム
トリミングしているため写真サイズは小さいですが、手持ちの機材でもこれだけ
クッキリ撮影できるとは思っていませんでした。



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撮影データ:210mm(35mm換算) F10  1/500  ISO400
クラシッククロームで色温度補正

月灯りとは良く言ったもので、こうして撮影してみると満月が如何に明るいか
良く分かりました。

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