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【初夏の青森旅(その3)】青森県立美術館 [■建築探訪]

青森旅2日目は、青木淳氏の設計による「青森県立美術館」でスタートしました。

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■青森県立美術館
名前だけ知っていましたがその他の前情報なしでまずは訪れてみました。


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■あおもり犬
青森県弘前市出身の奈良美智氏による「あおもり犬」は有名な作品ですが、
ここにあったのは知りませんでした(笑)

青森県立美術館は、三内丸山遺跡のある公園と同じエリアにあります。
「あおもり犬」もここで発掘されたと言う思想で作られたそうです。


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■駐車場からのアプローチ
今回の旅はレンタカーを4日間借り切って回ったため、駐車場からの見え方も
意識して見学しました。
青森県の深くて豊かな自然と青い空に真っ白の美術館が良く映えていました。


次回は、展示作品についてご紹介致します。


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【初夏の青森旅(その2)】ねぶたミュージアム「ワ・ラッセ」 [ ・東北エリア]

5月末に実行した青森一人旅初日に訪れた、青森ねぶたの展示交流施設「ワ・ラッセ」
のご紹介です。

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■女性ねぶた師 北村麻子さんのねぶた
前回放送のTBS「情熱大陸」で取り上げられたのが、唯一の女性ねぶた師である
北村麻子さんですが、情熱大陸を観て第6代名人の北村隆さんの実の娘さんだと
知りました。
二人の子供を身籠もった年も大変なねぶた製作をしていたと知り、とても驚きました。


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■コロナを退治する雷神
女性の神様電母が災いの元凶を鏡で見つけて、この雷神が成敗する様子を表現
しているそうです。
2020年からのコロナ禍で、ねぶた祭りが開催されないことでねぶたが作れないだけ
ではなく、文化が途絶えるかもしれないと言う危機感に迫られていたわけです。


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■北村 蓮明作
針金と和紙で作って明かりを灯したもので、いわば古来からある「提灯」なわけですが、
どれも圧倒的な造形美と彩色に息を飲みました。


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イメージ図を元に木材で基本の骨格を作った後は、針金と糸で立体を構成して
いくわけですが、一般の建築設計とはまるで思考方法が異なる気がしました。
(少なくとも自分にはできる気がしなかったですね…。)


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■内部の構造
木造の躯体部分は見せる必要が無いとは言え、針金の線で三次元の面を構成する
感覚がすごいです。


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■現役ねぶた師による一連のねぶた作品
旅行計画を立てながらの旅でしたから、当初は立ち寄る予定が無かった「ワ・ラッセ」
でしたが、思いきって来て良かったです。

見学時間は1〜2時間程度、見込んでおけば大丈夫だと思いますから、青森駅エリアに
お越しになった際は、立ち寄られることをお勧めします。


次回は、2日目の午前中に訪れた「青森県立美術館」をご紹介する予定です。


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【初夏の青森旅(その1)】青森市内と陸奥湾 [ ・東北エリア]

6月から住宅会社の設計デザイン職として採用が決まったことで、約3週間のまとまった
自由時間を得ることができました。

「せっかくだからどこか行きたいところへ行ってきたら?」と妻が促してくれたため、
確かにそうだな〜!と思い、5月末と言う時期を考えると真っ先に浮かんだのが、
青森県の酸ヶ湯温泉と奥入瀬渓流でした。

早速、交通手段の検討を始めて、飛行機、マイカー、バス、鉄道で調べてみたところ、
東海道新幹線+青森新幹線乗り継ぎによるレール&レンタカーで各地を巡るのが
一番自由度が高いと思い、鉄道、駅レンタカー、宿の宿泊日程を確定するため、
最寄りのJTBカウンターへ。

こうして、新幹線と宿泊日程を確定させた後で、細かな行動の検討を行い、旅行計画を
策定していきました。

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■青森市内の地元スーパーにて
浜松駅で8時台前半のひかり号に乗車すると、東京駅で青森新幹線に乗り継いで
新青森駅を降りたのは午後1時半。
早速、駅レンタカーでレンタカーを借りると、まず最初に向かったのは観光地では
なくて地元のスーパーマーケット。

スーパーに行くと、地元の方の暮らしと言うか食生活が何となく分かるからです。

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■生ほっけ198円
生のホヤとかほっけと言うのが、青森らしいと思いませんか?


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■青森駅周辺
スーパーマーケットを後にすると、まずは青森駅周辺のビジネスホテルにチェックイン。
初日は移動に半日費やしたため、青森駅周辺を丹念に散策することにしました。

最初に向かったのは、JR青森駅に隣接するA-FACTORYと言う商業施設。


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着いて最初に食べた海鮮がハズレだったため、A-FACTORY内でアップルパイを購入。
これが意外に美味しかったので、以後、あちらこちらでアップルパイを食べまくる
ことになりました(笑)


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■A-FACTORY内観
ここで夕方から夜までの行動計画を策定し、ホテルに戻るまでの散策経路を考え
ました。


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■青森港と青森ベイブリッジ
北海道は何度も訪れたことはありますが、本州最北端の青森県は初めてなので、
陸奥湾を前にした時は気持ちが昂りました。


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■青森港とその向こうに広がる陸奥湾
写真左側に見える黄色の船体の船は、青函連絡船の八甲田丸を利用した鉄道博物館
として利用されているそうです。


次回は、青森ねぶた祭り博物館の「ねぶたの家 ラ・ワッセ」を紹介致します。


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