(仮称)Willから始まる起業支援セミナー&ワークショップ [ ・プロデュースの仕事]
~地域の未来を変えるアイディアはあなたの中に眠っている~
(仮称)「Willから始まる起業支援セミナー&ワークショップ」
今年秋以降に浜松市駅前の「モール街ビル(仮称)活用プロジェクト」において、
コンテンツの提案募集が正式に始まりました。
このプロジェクトで募集されているコンテンツのテーマは、
(1)仕事や交流を図る会員制シェアオフィス
(2)ワークショップや学びの場としてのセミナー開催
(3)「外の人」と「内の人」が交流するカフェスペース
(4)プチ起業家の「展示販売」や創作家の「作品展示」
の4ゾーンで、私としてはひなたCAFEを低コストでプロデュースし、新規事業を
プロデュースした失敗と成功を元に、普通の生活者の頭の中に眠っている価値ある
アイディアから、「したい!」「やりたい!」から小さなビジネスとして世に送り出す
ための具体的なサポートをしたいと思っていました。
単なる座学で終わるのではなく、必ずアウトプットを伴うことでモヤモヤした想いを
少しづつ形にし、事業計画書にまとめて、家族や協力者の同意を得て、管理された
リスクの下でワクワクしながら起業し、発展させていくプロセスを支援したい。
市販のビジネス書には絶対書かれていないことを中心に、PDCA以前に何から
始めるのか?どうやって形にしていくのか?を実例を元に楽しく確実に導く起業支援
コンサルティングを提案しよう思っています。
初回無料ガイダンスから始まって、少数の限定した参加者に
「基礎編」・・・頭の中を書き換える、1クール合計3~5回。
「計画編」・・・企画書(事業の設計図)を作る、1クール合計3~5回。
「準備編」・・・企画書に基づき、ヒト、モノ、金を具体化、実行する。回数未定
と確実に前に進むカリキュラムを設計中。
さて、この提案は採用されるのか?
そもそも、受講希望者は集まるのか?
考えているだけでワクワクしてきました。
同じ想いの仲間が集まるととっても面白いと思うんですよねー(^^)v
仕事はボトルネックを改善する [ ・プロデュースの仕事]
この週末はジャムのバックオーダーを解消するため、終日ジャム作りの日々でした(>_<)
日曜日はコレを作っていました♪
牧之原産の完熟ラズベリー(木苺)です。
完熟ですがとても酸っぱ~い(>_<)
だけど、野生種に近い深い味と香りに、砂糖の甘さが加わって美味しいジャムに
仕上がるんです。
とても高価な素材なため、今までは多くの集客が望めるイベントの時にしか作れ
なかったのですが、最近では価値を認めて下さる方が増えて来たことから、
定番メニューになりつつあります。
今回も、4kg仕入れてその日のうちに2人でジャムに仕上げました。
加熱する直前の状態です♪
このラズベリージャムは、ひなたCAFEの定番ジャムとしては一番高額なのですが、
好きな方にはとてもハマルようで、気に入られた方がプレゼントされることが多い
ようです。
また、酸っぱい中に深い味わいがあるため、お子様にも大人気でうっかり瓶ごと
渡してしまうとバクバク食べられてしまいますから、
「お子様に与える場合は、気を付けて下さいね~」
とお伝えしています(笑)
と・・・、こうしている間に、facebookで見た方から1本、2本と注文が入ってしまうため、
在庫の確保が中々進みません。
1本1本が本当に手作りのため、需要に供給が追い付かない状態が未だ続いているわけ
ですから、日々生産に励んでいます。
妻にいつも言っているのは、「仕事は『ボトルネック』で決まる!」と言うこと。
知名度が低かったこれまでは、作るよりも売り方、ブランディングに力を注いできましたが、
一定の認知が進むと今度は需要に供給が追い付かなくなる時期がきます。
手作りだからこその美味しさなわけですから、元々、多く作れるものではありませんが、
それでも空き時間の創出や段取りの改善で、設備投資をしなくても現在の2.5倍までは
生産量は増やせると思っていました。
そのため、改善の仕方をいつも口頭で教えていたのですが、まったく計画ができない状況が
続いていました。
その内、遠鉄百貨店さんより9月上旬に大型イベントの打診が入ったため、ジャム作りを
終えた後、生産計画策定を一緒に行なったところ、
「やっと目標がわかったー!
これで何とかやれそうな気がしてきたよ」
と気楽なモノです(^_^;)
僕としてはかなり具体的に教えているはずなのに、まったくわからないみたいなので
ノートPCを持って喫茶店に行き、百貨店イベント向けに必要な本数の内訳を手書きで
書いてもらっている間にスケジュール表を作成し、片っ端から入力し目標を達成する
ための計画を作っていきました。
そんな感じでボトルネックを解消するための、計画を作成できましたから、
後は計画に沿って実行していけば自ずと目標は達成できる仕組みです。
計画があるから都度変更ができるわけで、 計画がなくただ闇雲に動く回るのは
場当たりと言いますね。
これは家作りでも公共事業でもまった同じで、目的に沿った計画になっていて予算と
スケジュールが実行可能な設計図が出来ていれば、ほぼ確実に目標は達成可能
です。
某国立競技場問題も建築関係者間だけでなく、一般の方の目にするところになりましたが、
どんなに大きな問題でも解決できる大きさまで分解すれば、根本的な論理矛盾が無い限り
達成可能です。
今回の騒動は、元々起案時点で論理的矛盾があったか、仮に無かったとした場合は
課題の抽出が甘かったかのどちらかだと思います。
コンペの時期からして、恐らく後者だと睨んでいますが、「戦略の失敗は戦術では返せない!」
をまさに地で行く話だと思いますから、私も気を付けなければと思いました。
マーケティングとは価値を伝えること [ ・プロデュースの仕事]
「ひなたCAFE」のプロデューサーとして僕が担っている役割の一つがマーケティングの
仕事なんですが、かなりの大企業でも「マーケティング」と言う仕事の定義がなされてなく、
スタッフ、社員の解釈で使っていることが多いです。
あるグローバル企業での技術開発に関する会議中、マネージャー格の技術者A氏が、
A「今、マーケティングを始めていまして・・・」
私(???)
A「どうも、その路線は無さそうな気配が濃厚なので、深掘りの必要はないかと」
私「ああ、マーケットリサーチ(市場調査)を始めたのですね」
と言うのが時々聞かれます。
その場の会議ではそこは重要な内容ではありませんから、それ以上の突っ込みは入れ
ませんが、別の場では解説をしたものの自分達の認識と違う場合、容易には聞き入れて
くれないのが実情です。
それと中途半端なマーケティングセミナーを受けたり、安いビジネス書を読んだ人にも
誤解が多くて、『価値の無いモノを売りつける技術』と捉えている人もいます。
いや、それって単なる詐欺ですからね(>_<)
そうではなくて、自社商品のマーケット(市場)を作ること。
では、どうするかと言うと、
売りたい商品(=製品+サービス)の「価値」を見定め、その「価値」を必要とする
人達を見つけて、メッセージに乗せて価値を伝える。
たったそれだけのこと。
ところで、お客様が必要としているのは「価値(=ベネフィット)」だけで、その価値に対価を
支払う訳ですよ。
と言うことで、マーケティングと言う活動には直接的な「価値」は存在しませんから、売上げや
利益を向上しようとしたら、本質的な「価値」を向上させることしかありません。
マーケティングとは「利益」を得るためのコスト(費用)ですから、少ないか無いに越したことは
ありませんが、そうなると価値そのものを伝える手段が無くなってしまいます。
マーケティングコスト100%だと、提供価値は0(ゼロ)に等しいわけですから、バランスが
重要になってくるわけで、一般的にマーケティングコストの割合は20%が適正と言われて
います。(恐らく「価値」の大きさ次第で、もっと下げることは可能だと思いますけど)
さて、何を言いたいかと言うと、マーケティングの仕事は一先ず軌道に乗りましたから、
価値を作る(向上する)ことに、次のパワーを割かなければならないと言うことです。
マーケティング活動の成果です(笑)
前回の倍以上の商品を用意したのですが、10時のオープンと同時に人だかりができ、
ナント2時間で完売となりました。
商品もビジネスモデルも一切変えていませんから、これでマーケティングの定義がご理解
いただけたと思います。
それと、まだ幾つか重要な役割りを担っているのですが、その一つが経営コンサルタント。
ジャム職人であり個人事業主の妻に、経営のアドバイスをしているわけです。
もっとも僕はひなたCAFEのオーナー(出資者)でもありますから、経営会議での意思決定
にも関与しています。
その一つがこれ。
■K-mix「マスタートーク」に生出演中の嫁さん
嫁さんはこういうのが本当に苦手なのですが、この時はPRコンサルタントして助言をし、
出演することを納得させました。
広報担当して僕が出演しても良かったのですが、お客様の立場で考えると混乱させて
しまいますから、今回のメディア露出は妻に一本化することに決めました。
そんなことから、TVからの取材申込みにかなりゲンナリしていましたが、取材を受ける意味を
説明して納得してもらいました。
取材オファーがあったからと言って、安易に受けたわけではないですし、出演が決まったわけ
でもなく、経営としての意思決定をして望んでいます。
繰り返しますが、マーケティングは提供価値を最大化させると言う意味では非常に重要な
役割りを担っていて、(株)サ〇トリーの広報広告部門は類まれなクリエイター集団によって
世界的な酒造メーカーになったことは有名ですが、それと両輪で大切なのはやはり提供価値
ですから、ひと段落した今後は価値の作り込みに入りたいと思っています。
映画「ソロモンの偽証」からビジネスアイディア [ ・プロデュースの仕事]
ストーリーなどの前情報は一切調べずに観ましたが、期待を裏切りませんでした。
原作では3部作となるものの、映画化では前編・後編の2部作にまとめられており、
前編3/7公開に対し、後篇はおよそ1ヶ月後の4/11公開。
第1章から第2章の公開までが5ヶ月間。
第2章から第3章の公開までが7ヶ月間あり、第2章および第3章の直前に地上波で
公開することで大きな集客を実現していました。
(私はすべて劇場で観ましたが、妻は第1章を地上波で観て以後は映画館)
これってどういうことだろう?
地上波放映をしなくても十分な動員が見込めることに加え、撮影コストの違いが
大きいのだと思う。
学校が主な舞台となるソロモンは大掛かりなセットやSFXは不要。
むしろ、有名無名であることよりも多数の中学生役が必要。
経済環境と邦画動員数が違うからだろうと推測。
アイディアが次々に湧き出て来た。
ここ半年位から少しづつキーとなる情報が揃い出し、それらが一つのアイディアに
固まりかけて来た感じです。
なってきたことから、とても壮大なコンセプトに発展しそうな気配が頭の中をよぎった
瞬間だった。
世の中に大きなインパクトを与えることになるかもしれない・・・。
状況が変わり、未来が多少変わりそうな気配がある。
ものが、もしかすると面白いことになるかもしれない・・・。
やはり映画鑑賞は僕にとって必要なアクションなんだと思いましたね~♪
出張イベントのブース設計 [ ・プロデュースの仕事]
今週末の10/4(土)~5(日)、浜松市産業展示館で第4回遠州バザールと言う
地元、遠州の「衣・食・住」で、地産地商
と言うコンセプトの住宅産業を中心とした大きなイベントが開催されます。
その出展企業の若い担当者から、
「ひなたCAFEさんとコラボできませんか?」
と言うご相談をいただき、何度か打合せをしました。
結論から言うと、希望する出展形態だと規約に合致しないことがわかり、
ひなたCAFEとしての出展は見送りとなりましたが、僕も乗り掛かった舟ですから、
イベントブース設計のお手伝いだけさせていただきました。
■ブース図面
とは言っても、設計依頼されてのことではありませんから、前回の打合せで描いた
フリーハンドの図面をCADで製図し直しながら、「この方が良いんじゃない?」と
僕が作りたい方向の展示案に致しました。
予算も聞いていませんでしたし、準備期間がタイトなこともありましたが、
ユーザー目線で勝手に楽しそうと思える提案にまとめ、PDFデータにして
メールで送ったところ、責任者の方からすぐにお電話をいただき、
「今回は本当にすみません・・・。
担当者が先走ってしまいましたが、この図面のお陰で仕事が捗ります!」
と丁寧にお詫びと御礼を言われました(^_^;)
僕も嫁さんも途中から雲行きが怪しくなった雰囲気を察していましたから、
驚きもしませんでしたが、これで若い担当者が大きく成長してくれたらと
思っています。
今回は図面だけのお手伝いですが、果たして僕がイメージしたものを
どれだけ実現できたか、一般客として見させていただこうと思っています。
「企画書」は誰のため何のため [ ・プロデュースの仕事]
先週末、嫁さんからこんな相談を受けました。
先日のイベントで知り合った方から電話があって、その方が野外音楽ライブイベントを
主催されるそうで、「ひなたCAFEも出店しませんか?」と打診されているの。
今日、参加するかしないかの返事をすることになっているんだけどどうかな?
その方が言うには、「昨年は別の人が同じ場所で同じイベントをしたところ200人
近くお客さんが来て、飲食店はとても儲かっていたよ!」って言うんだよね。
「創造性」について考えてみる(回答例) [ ・プロデュースの仕事]
今回は前回のつづきです。
当時、小学4年生の僕が竹棒で作った弓矢の製作例です。
■竹棒で作る「弓矢」の製作例
ジャイアン似のY山君が竹棒(A)で作った弓を描いたのが右のイラストです。
誰でもすぐに考えつくのはこちらでしょう。
考えたり、加工作業が面倒だと思う方はまずこちらを選択すると思いますが、小4の僕は
「これではツマラナイ・・・」と思ったのでしょうね。
(今、あらためて考えてみると、いつも人と違ったことを考えていたと思います)
そのため、そのままでは曲げることができない竹棒(B)を加工することにチャレンジして
みようと考えたのだと思います(*^_^*)
イラストをご覧いただければおわかりいただけると思いますが、設計(考えた)プロセスは
きっとこんなだったと思います。
①竹棒を曲げられるようにするにはどうするか?
弦をかけた弓の弾力を利用するわけですから、まずは竹が曲がるように加工しなくては
いけません。
そのため、竹棒を繊維方向に割くことにしたのでしょう。
②弓を握りやすくするための工夫
そのまま竹を割いてしまうと、弓を握り難くくなってしまうため、弓の「握り」部分にあらかじめ
切り込みを入れておき、弦を取り付ける弭(ハズ)側に手ノコで切り込みを入れ、割いて
いったように記憶しています。
結果的には握り部分まで割いてしまったため、ビニールテープを巻き付けて補強しました。
③弭(ハズ)部分の加工
半割した竹に弦(ツル)を取り付けるため、こちらも手ノコで切り込みを入れました。
Y山君は、早々に弓矢を作って遊んでいましたが、僕が作った弓を見て目をシロクロさせて
驚いていたことを今でも良く覚えています(^^)v
まさか、残りの竹でこんな弓ができるとは想像できなかったのでしょうね~(*^_^*)
しかも、僕が作った弓は反発力が強く、矢を番(つが)えて射ってみたところ、
人に向けたら危険と言える勢いで飛んで行きました(笑)
以上、僕が当時作った弓の例をご紹介しましたが、皆さんの考えはいかがでしたか?
手先が器用な子供であれば、もっと工夫もできたと思いますが、一度、お子様と一緒に考えて、
作ってみてはいかがでしょうか?
【ご注意】
弓矢は非常に危険を伴いますから、遊ぶ際は決して人や動物に向けないよう、
注意してあげて下さいね~♪
「創造性」について考えてみる [ ・プロデュースの仕事]
最近、「創造的であること」について考える機会が多くなりました。
というのも、仕事を一緒にする人によって、スピード、成果、質、楽しさが180度異なるからで、
それを分けるのが創造的であるかないか?だと常々感じているからです。
例えば、「この人の話は面白いなぁ~」と思える人は、とても具体性がありながら、
普通の人とは違うアイディアを出します。
また、そういう人との打合せには、あっけないほど時間を必要としません。
ものの1分も会話しなくても、こちらの考えていることを理解してくれ、言葉を発する際は、
すでに提案が盛り込まれているからです。
こういう相手の場合(極めて少ないですが・・・)、打合せに要した時間の殆どが雑談だったり、
未来に向けた面白そうな話に発展しているケースが多いです。
そして、創造性には「領域」があり、文章表現の領域だったり、二次元表現の領域だったり、
三次元表現の領域だったりします。
二次元の領域と言うのは、チラシとかポスターのような紙媒体が得意なこともあれば、
Web上だったりします。
三次元の領域はスケールによって違いますが、手の上に乗るようなプロダクト(製品)領域
だったり、製品でもヒューマンスケールを得意とする人。
建築でも内部空間が得意な人もいれば、空港や倉庫のような人体寸法を超える
空間把握が得意な人もいます。
一方で、音の広がりや聞こえ方、光や色の見え方に能力を発揮する人がいます。
その得意能力を仕事にすると、コピーライターになり、Webデザイナーやプロダクトデザイナー、
インテリアコーディネーター、建築家、カラーコーディネーター、サウンドデザイナー、ライティング
デザイナーという肩書きの職業になります。
また、その能力を深く鋭敏に研ぎ澄ませば、その道の専門家になり、洞察力と組合せ方に
長けていてビジネスの視点を持っていると、プロデュースが可能になってきます。
青竹
こんなことをツラツラと考えていたところ、小学4年の頃のある出来事を思い出しました。
簡単なクイズのようなものですから、興味のある方は一度考えてみてはいかがでしょうか?
グッドデザイン賞2012ベスト100に選ばれた♪ [ ・プロデュースの仕事]
古くからこのブログを読まれている方はかすかに記憶に残っているかもしれませんが、
2007年5月19日の記事で、「ある特殊な技術を製品化してプロデュースする依頼を受けた」
と言う記事を書きました。
結末はと言うと、ひなたCAFEがオープンした年と同じ2008年12月1日に、バージョン1.0
となる製品をリリースし、その後、テスト販売期間を終了せずに2009年3月末をもって
別会社(※その基本特許を保有している会社)にすべて譲渡されることになりました。
嬉しいことに、譲渡された企業はその後も販売と開発を続けてくれ、改良版を今年の
グッドデザイン賞に応募されたようで、見事にグッドデザイン賞2012でベスト100に
選ばれたそうです。
グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン金賞などの特別賞候補だそうで、
これから選定が行なわれて、11月25日に決定がされるようです。
(特別賞取れると良いなぁ~)
ただ、、、グッドデザイン賞でどんな賞を取ろうとも、今後、事業が大きく発展したとしても、
僕の名前が出ることはないでしょう。たぶん・・・。
でも良いんです。
僕自身が何をなしたかを知っているし、ごく少数の携わった方達は知っているから。
今回、このブログで何をお伝えしたいのは、
0(ゼロ)を1(イチ)にする
ということ。
僕(正しくは「僕ら」ですが)がしたことは、まさに0(ゼロ)を1(イチ)にしたことであり、
生み出したVer.1.0のものを1.1にしたり、1.2にすることはそれほど難しいことではない。
(それはそれで多大な「お金」も「時間」も必要ですから、容易なこどではありません)
今回、グッドデザイン賞ベスト100に選ばれたことで何が嬉しかったかと言うと、
製品の意匠だけではなく、僕が作ったコンセプト(=言葉)をキチンと評価してくれた
こと。
開発に着手した当初、技術者の想いを聞いてコンセプトにまとめたわけですが、
当時は世の中に存在しないものでしたから、誰も観たことも体験したこともなく、ましてや、
関係者以外の人の価値観にあるものではありませんでしたから、
「応援はしているよ~♪」
と言う言葉はくれても、ごく一部を除いて協力者はなく、発案した技術者の想いと自分の感覚
だけが心の拠り所でした。
すべて譲渡し、僕の手から離れたとしても、コンセプトは守られ、より完成度の高い製品に
醸成されたことで、今回の受賞に結びついたことは何よりの自慢であり、自信になりました。
守秘義務があるため詳しいことはお伝えできませんが、協力してくれたすべての方に対する
感謝の気持ちを込めて、自分の気持ちをここに書きとめておこうと思った次第です。
僕をご存知の方はどのことかお判りいただけると思いますが、「コレですよね!」と言う
コメントはご配慮いただけたらと思います。
事務所ビルのシアターコーナーほぼ完成♪ [ ・プロデュースの仕事]
ある企業の事務所ビル内に計画しているシアターコーナーがほほ完成しました!
■長椅子座席で定員18人のシアターコーナー
現在、完成まで99%の状態。
なぜ、99%かというとまだ音が出ないから・・・。
今回は費用を抑えるためなるべく現在あるものを使うようにしようと考え、スピーカー3本と
AVアンプは既存のモノを使用することを提案しました。
今回購入した主な機材は、
①プロジェクター:EH-TW400(EPSON)
②Bru-Rayプレーヤー:DBP-T200(東芝)
③壁掛けタイプスクリーン:Victoryシリーズ120Vインチ(キクチ科学)
の3点で約17万円。
その他、スピーカーケーブルやAVケーブルが1万円程度。
内装工事終了後、納入された機材を接続したところプロジェクターから映像が投影されるも
プレーヤーがウンともスンとも言わないのです(ーー゛)