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7/28(土)「きこえる・シンポジウム夏2012浜松」でトークします♪ [ ・講師の仕事]

CMナレーション、楽曲提供でお馴染みのミュージシャン、 HARCOさん(ハルコ)さんと
K-MIX(FM静岡)木曜夜7時放送「カバみみ」のパーソナリティー、
Quinka,with a yawnさん
によるトークライブ「きこえる・シンポジウム夏2012」が10回目の今年は、
浜松で開催されることになりました。
イベントコンセプトは、"Listen to the earth”

■イベント概要
   ※以下、HARCOさんのWebサイトより 
毎年、夏至と冬至の日に全国各地で行われるキャンドルナイトの時期に合わせ、
ミュージシャン夫婦HARCOとQuinka,with a Yawnがお届けする「音楽」と「エコ」のイベント。
それぞれのライブあり、ゲストを交えたトークもあり。
音楽と共に地球の環境のこと、自分たちの街の姿、シンプルな暮らし方を考えたりしながら、
ゆったりと楽しんでもらえるイベントを目指しています。


IMG_1533.jpg
■ひなたCAFEで初回打合せ             Photo by Yoko.M
左奥のHARCO(ハルコ)さんとQuinka(キンカ)さんはご夫婦でプロのミュージシャン。 
手前左はOMソーラー㈱広報担当役員の村田さん。
  
この日は、会場レイアウトと大まかなタイムスケジュールを決めました。
また、ドリンク類はひなたCAFEが初めての出張営業することになりましたので試飲してもらいました。
トーク内容は方向性だけ確認し、この後、進行ラフ案を作り、村田さんと打合せをしていきながら
肉付けをしていこうと思っています。


これまでも、建築イベントでのセミナー依頼が主で、音楽イベントでのトークは初めて。
トーク時間は45~60分の予定ですが、次のライブに向けて盛り上がるようにしたいと思います。
本ブログでも紹介しました、「地球のたまご」モデルハウスの見学時間もありますから、
ご興味のある方は是非、ご参加下されば嬉しいです!


日時:2012年7月28日(土)13時開場
                 13時半開演~17時終了(予定)
会場:浜松市西区村櫛町4601 OMソーラー(株)「地球のたまご」2階 カフェテリア

料金:前売り¥3,000、当日¥3,500円 (ひなたCAFEの人気ドリンクメニューから1つ♪)

ご予約は、
office@harcolate.comにてメール受付中。
タイトルに「きこえる・シンポジウム予約」として、本文に「会場名、お名前、枚数、お電話番号」を
明記してください。
整理番号付きのご予約完了メールを返信させて頂きます。

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8年目の新人研修 [ ・講師の仕事]

2005年度春より、某社新入社員に対する『建築の基礎知識』の講師を務めさせて
いただくようになって今年で7年目。

例年1日半だったのですが、今年は0.5日増え丸2日間となりました。
しかも、今年の新入社員は男女合わせて27人(@_@;)

つまり、27人×0.5日=13.5人・日分の責任が増えるということで、これは責任重大!
人事は僕に何を期待しているのかを考えてみました。

そもそも、建築の知識はたとえ「基礎と言っても、2日程度で学べるものではありませんから、
半日追加したことは建築知識を深くさせたいのではなく、

社会人としての意識付け

を期待されているのだと理解しました。

これまでも研修を行なうにあたり、必ず最初に教えていることがあります。


それは、僕自身が「最初から知っていれば良かったのに・・・」
と思ったことでまとめるとこんなことです。

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コーディネーターさんのための建築勉強会 [ ・講師の仕事]

今日の記事はどちらかというと僕の備忘録としてですが、


「こういうことには気をつけましょうね~」


という例としてお読みいただければ幸いです<(_ _)>


       ※          ※           ※          ※          ※


明日、1/18(水)は午後イチで千葉のN社さんからのご依頼で、同社のコーディネーターさん
16人を集めて建築勉強会の予定でした

・・・ん?


「予定でした」
ってどういう意味かって?

 

それはね・・・、まー聞いて下さいよ~(ーー゛)

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千葉県旭市飯岡の津波被害、稲毛の液状化状況 [ ・講師の仕事]

以前に告知した通り、千葉市内で建築屋さん向けに東日本大震災に関する勉強会に招かれ、
講師を務めて参りました。

非常に重いテーマですから、正直、お引き受けするか悩みましたが、


「闇雲に怯えるのではなく、正しい知識を身につけて正しく怯えよう!」


と言うコンセプトでプレート境界型地震、津波、液状化現象について文系の方でも
理解していただけるようにイラストや画像、実験を加えながら解説をし、午前と午後で
計2回、20社、40名以上の会社代表、幹部、スタッフの方に聞いていだきました。


浜自カフェBlogではコンテンツの一部をご紹介いたしましたが、プレート境界型地震の
メカニズムから津波について解説し、地震について覚えておくと便利なP波とS波について
受講者の協力を得ながら楽しく覚えていただけたと思いますし、液状化の再現実験を始め、
液状化が起こる理由をわかりやすく解説致しました。


アンケート結果では概ね好評でしたから、今後接するお施主さんにも正しくご説明いただければ
頑張ってお引き受けした甲斐があります。


いずれ、ひなたCAFEで開催する建築基礎講座でも開催を考えていますから、
ご興味がある方は是非、ご参加いただけたらと思います。

さて、タイトルにある津波と液状化被害についてですが、せっかく千葉まで出向きましたし、
主催者の薦めもあって遅ればせながら状況を視察することに致しました。

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住宅版エコポイント制度の講師として [ ・講師の仕事]

今週3月8日よりポイント申請の受付けを開始した住宅版エコポイント制度

ここ1~2ヶ月は自身の勉強と問合せ対応、解説資料の作成に追われています。

制度の概要については、上のリンクから事務局のHPをご覧いただければ、ほぼ判るよう
詳しく説明されています。

 

住宅版エコポイント制度について最も多い質問が新築住宅に関するもの。

リフォームは、断熱改修工事を行なった部位ごとにポイントが付加されるのに対し、
新築住宅は、以下のどちらかの要件を満たした場合、30万ポイントが得られるというもの。

 

それは、、、

 

 ①省エネ法のトップランナー基準を満たした住宅

 

 ②次世代省エネ基準を満たした木造住宅

 

のどちらか。

 

こう書くと単純ですが、この単語の意味するところが非常に多岐に渡り、深い!
特に次世代省エネ基準は、平成11年に定められたものなのに、これまであまり踏み込んで
考えることはなかったはず。
ところが、今回のエコポイント制度によりそうもいかなくなったわけだ。

 

しかし、昨年改正された省エネ法を良く読めば、一時的な制度であるエコポイントだけを
対応すれば良いわけではなく、国の方針として今後は強化されるものとして考えておくべき
だと思っています。

 

 

そんな中、今週末は広島に呼ばれ、エコポイント制度のセミナー講師をさせていただくことに
なりました。
その他、大阪からも声を掛けていただいているため、近日、大阪にも出向くことになるでしょう。

そのため、わかりにくい新築住宅の説明用にオリジナルイラストを描き起こし、
今回関連する法制度の体系一覧を作成しました。

 

1時間程度のセミナーですが、情報を的確に伝えるメソッドをフルに活用し、できるだけ
わかりやすく解説してくるつもりです。

どれだけ通じるかはわかりませんが、残り一日、精一杯資料の作り込みに励み、
金曜日の本番にのぞみま~す
(^^)v


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住宅基礎セミナー受講者の感想 [ ・講師の仕事]

先日行った新人向け建築基礎セミナーの感想レポートが送られてきた。
早速読んでみると、この研修で一番気付いてもらいたいこと、感じてもらいたいことを
実感してくれたことが彼、彼女らの感想から明確に判った。
嬉しい限りである。
 

あまりに嬉しかったので、いつでもどこでも読めるよう、書き留めておこうっと!
新人の皆さん、公開しちゃってギョメンネェ~(←『あっ、阿部礼司』の刈谷勇風に!)
抜粋とは言え、たくさん(17人分)ありますから、気になる方だけお読み下さい。

 

営業系A(女性)
 設計者とお施主さんとに分かれて、お互いの家を設計したこの講義は大変であったが、
とても楽しくためになったと思う。
 一つ目は、お施主さんの要望する家を作るという設計者の大変さを本当に感じた。
言われたことを形にすることの難しさに加えて、お客様にそれ以上の驚き感動を与える
困難さを身にしみて感じた。
 また、お施主さんの気持ちになって自分の家をたてる楽しさを感じることができた
家を買う、建てるということは人生の中でもっとも大きな買い物であり、お施主さんは
大きな期待とパワーでぶつかってくるのだと思った

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住宅基礎セミナーの最終日 [ ・講師の仕事]

新人住宅営業マンと技術者向けに行なった、住宅基礎セミナーの二日目が終了した。

 

結論から言うと、受講生には大好評で終了したように思う。

終礼の際、受講生の紅潮した顔からそんな印象を得た。

 

この研修で最も伝えたかったことを、この短いワークを通じて感じ取ってくれたようだ。
何故そう思うかと言うと、セミナーの感想が自身の実感から出た言葉だったから。

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住宅基礎セミナーの初日 [ ・講師の仕事]

新人住宅営業マンと技術者のためのセミナーを今年も依頼された。

今年の受講生は、昨年に比べて大幅増の23人で半数以上が女性
今回の研修に費やせる時間は丸一日。たったの8.5時間である。

 

昨年よりも良いものにしたいと思い、資料プログラムを大幅リニューアルした。
       
研修後、全国に散らばる彼、彼女らに必要なのは、エリア特性に左右されないスキル。
それと、施主がどんな思いで家を建てようとしているのかを身を持って知ること。
施主の多様な価値観を認め、自分の価値観で切捨てないこと。

 

施主の立場と設計者の立場を体験することで、施主、設計者、施工者の役割を
理解してもらいたいと思った。
社会人になりたての彼らが、どれだけリアルに施主の立場になれるかが肝なのである。

 

10数年後にタイムスリップした彼、彼女らは、38歳の夫35歳の妻になり、
二人の幼な子の親になっている。
時間の都合上、ところどころの条件はフィックスとしたが、企画から入居までが短時間の間に
シュミレートできる。
住む場所、働く場所は自由想定とし、土地勘のあるところを選択してもらった。

 

どこで働き、どこへ住み、どんな生活をしたいか。
居住地域を決めるためのデータを用意し、一般の生活者が家作りにおいていかに厳しい
選択をしているのかを身を以って知ってもらいたい。
多額の借金をするためには、サラ金の利用実績があったら、融資をしてもらえない。
(若年のサラ金利用が多いため、それに対する注意喚起の意味もあります)

 

共働きは良いけど、小さな子供をどうするのか?

「保育園にあずけるのは良いけど空き無いよ!待機児童って言葉知ってるよね?」

 

「幼児はすぐに熱が出たりするけど、奥さんは休めるの?君は協力できる?」

 

「坪30万円の予算じゃ、君が欲しいあのデザイナーズ住宅は厳しいかな~」

 

 

さて、設計者役の相方と打ち合わせを始めると、、、

 

「えー、無理だよ?これじゃ生活できない!」

 

「こうなったら、実家近くに住んで子供の面倒を見てもらおう!」

 

「親と同居すればいいじゃん?」

 

思った通り中々の盛り上がり。休憩もしないで必死にトライしてくれました
自己中心的なコメントが出ていましたけど、新人でそこまで考えが及べばしめたもの。
この後、家に持ち帰り設計者として相方のプランを考え、翌朝プレゼンをし合う。

 

最終的に施主が満足するプランをリアルに提案できたチームの勝ち
(上位3チームには、
豪華粗品あり

 

さてさて、どんなプランが提案されるでしょうか?

楽しみ、楽しみ

 


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建築の基礎研修はとても楽しくできました! [ ・講師の仕事]

昨夜出した設計第二課題は、施主家族4人の想定。

・夫は38歳の会社員
・妻は33歳の専業主婦
・8歳の長女
・5歳の長男

趣味や興味は、各自自由設定とし、ライフスタイルを決め、
住宅のコンセプトを考えてもらう。

その施主にとって最高のプランを作ってもらうのが、昨日の宿題。

2人で一つの案を作りプレゼンしてもらうわけだけど、昨年までは席の隣同士で
組ませていた。
今年は、さらに新しい試みをしてみた。

8パターン程の特徴的な住宅写真を見せ、好きな住宅スタイルで手を上げてもらう。
「価値観」が近い者同士で組み合わせてみようという試み。
「価値観」が近ければ、ディスカッション次第ではより良いものができるのではないか?
完成度が高ければ、より達成感も高いだろうと考えた。

果たして、これは当たった!

一昨年、昨年よりクォリティにバラつきがなくなり、全体的にクォリティがあがった。

建築プランをするのは初めての人ばかり。
でも、そんなことは関係ないことを経験的に知っていた。

 *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

実は、公園設計の業務をしている頃、
埼玉県内である公園設計のプロジェクトを担当した際、社内デザインコンペを行なった。
担当スタッフは、入社3年目の僕とベテランの協力会社。
それに、その年に入社したばかりの短大卒の女性。

それぞれが一案を作成し、クライアントにプレゼン。

なんと、採用されたのは入社したばかり新人女性のプラン。
図面を描く際、僕も手伝ったけど、プランを考えたのは入社したばかりの女の子。
その案がクライアントの目にとまり、実施設計を僕が引き継ぎ、翌々年度には
無事完成した。

完成した現場にその若い女性を連れて行ったのだが、とても感動してくれた。

その彼女はどういう縁か、今は2女の母親であり、生まれ育った東京を離れ浜松で
一緒に暮らしている。

チャンチャン。。。


新入社員の研修は疲れるけど楽しい!(ふ~) [ ・講師の仕事]

午前中はリフォーム現場での立会いの後、午後イチで
新入社員研修でした。

新入社員11名中、なんと女性が9人(@_@;)
プラス、中途入社者2名への研修。

僕が担当するのは、「建築の基礎知識」の講座で、今年は3年目の受け持ち。
今年は他部門の方が担当する予定だったらしいけど、
昨年までの人事担当者が、強く僕を推してくれたらしい。

あとの仕事に差し障るくらい疲労するのだけど、新しい人との会話は新鮮だし、
「すごく良かった!」と言ってくれる社員が多いので、
自分の精神衛生上、積極的に引き受けることにしている。

 ・建築のことはまったく初めての人。
 ・専門で学んだ人。
 ・業界にいた人。

色々なバックボーンを持った人がいるけど、業界経験者でも以外に基本を
知らないことが多い。

僕は、一方的に説明するのが嫌なので、必ず考えたり、手を動かすことを組み入れる
ようにしている。
手製の住宅模型と現場写真で基本を一通り解説した後、実際にプランを描いてもらう。

第一課題は、超簡単な問題だけど、初めてプランする人はまずできない。
業界経験者でも、設定した施主の住まい方にまで配慮できた人はいない。
でも、、、良いの!それで。

第一、建築のプランに正解はない。
あるのは、それを必要とする人がいるかどうかだけ。

頭から湯気を出して、うんうん言いながらプランすることで、最低限覚えて欲しいことが
理解できる。
内勤スタッフもいるから、マーケティングの基本(理屈じゃなくてね)も
盛り込んでいる。

明日の午前は、第二課題のまとめ。
2人で一案に絞り、皆の前でプレゼンしてもらう。
最後に投票をして、優秀賞、準優秀賞、ブービー賞を決め、豪華商品(?)が
授与される。

ちなみに、昨年の優秀賞は浜松銘菓、三立製菓の「チョコバット」でした。
準優秀賞は、チロルチョコ。。。


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