夏バージョンに衣替えした「ニーチェア」

家具デザイナー、新居猛（にいたけし）氏による名作椅子、ニーチェアをご存じでしょうか？ 

一昨年末、ニーチェアファニチュアによる生産終了の情報から、慌ててニーチェアXと
オットマンを昨年初めに2セット購入したところ、Nyチェアは家族全員のお気に入りと
なっています。 

その時に洗い替え用として色違いのシート地を追っかけ購入したのは、鮮やかなブルー。
夏には涼しげな色が良いなぁと思っていたもので、梅雨明けも近くなってきたため、
夏バージョンに衣替えしてみました。

■夏バージョンのニーチェアX
写真は2階の第2リビングの内観です。
X形状のパイプ脚の後姿が美しいと思いませんか？

プライベートゾーンは、シナベニヤ目透かし張りのローコスト住宅ですから、豪華なソファより
むしろ、庶民的なパイプ椅子の方が似合うようです(^_^;) 

2008年12月にカフェのオープン以降は、 それまで1階に置いてあったMUJIの
ソファを2階に上げたわけですが、昨年1月からジャム専門店に業態転向し、少しづつ
模様替えを進めてきました。

今回は、2階のMUJIソファと1階のニーチェアを交換し、新たにsnowpeakの
IGT（アイアン・グリル・テーブル）システムでサイドテーブルを組み、ニーチェアXと
コーディネートしてみたわけですが、ステンレスのパイプ脚が見事にマッチして
安心しました。

 

 
■シート地を交換する前
購入当初のニーチェアXの本体セットは「ベージュ色」でした(#^^#)
日中の最高気温が30℃近くなってきたことから、汗だくになりながらビスを外して
シート張地の交換♪

始めてやってみましたが、物の30分も掛からずに作業終了しました。 

 

洗濯を兼ねてシート地を交換するだけで、部屋の雰囲気がガラリと変わるのが
面白いですね～(*^_^*)
鮮やかなブルーが見た目にも涼しげで良い感じです。

 

サイドテーブルは当初、いつもの家具屋さんにオーダーして制作することを考えて
いましたが、スノーピークのカタログを見ているうちに、どうしてもこの組合せを試して
みたくなり、アウトドアショップSWENの会員誕生日割引きを使って、思い切って購入
してみました。

アウトドア製品とのこんな組合せも面白いと思い、ご紹介してみました。 

収納の整理は時間を確保して実行あるのみ！

ひなたCAFEが、飲食店から手作りジャムとドリンクの出張販売に業態変更して
早9ヶ月が過ぎようとしています。

カフェとジャム工房と言っても一見同じようですが、営業形態が変わるとバックヤードは
大きく変わりますから、自宅店舗のご相談をいただく時はまず、

「メニューと事業計画を作ってみて下さい」

と教えています。

と言っても、初めて起業する場合、メニューからして作れないし、事業計画
なんて何をどうして良いのか判らないはずですが、それでも作ってもらわないと
何も始まりませんし、無計画に箱を作ってしまうと後が大変なんです(^_^;) 

それは僕自身の反省からなんですけどね。

そんなわけでジャム工房として9ヶ月が経過し、ほぼ一年間のことがわかって
きたため、 4年ぶりに納戸の収納に手を加えました。

■納戸
面積は約2.25坪。
四畳半の和室と一緒の面積ですが、 平面形状は正方形ではなく長方形。

収納効率を向上させるには、床面積ではなく壁面積を多くとることですから、
窓を極力小さくし、中央に人が通れるだけの通路幅を確保し、通路の両側に
奥行45cmの棚を作り、床から天井まで収納に活用しています。 

2009年にプレジデント社の取材を受けた際、ライターの方がうちの納戸を
ご覧になった時にとても驚かれていましたが、実際、とても使い勝手が
良いです。

 

 
■フォルダで分類
収納方法はコンピューターのデータ管理と同じです。

ゾーン毎に収納したいものをまとめ、行動や作業に必要なモノを透明なプラスティック
ケースにまとめてありますから、納戸に入り、左手でケースを掴み、右手で必要な
モノを取り出すことができます。

 

■キャンプ用品のゾーン
テントやテーブル、炭や七輪、焚き火台、クーラーボックスが一まとめになっています
から、キャンプの準備も超簡単です♪ 

今回手を加えたのはこの部分の他、ジャム用ガラス容器、砂糖のストック棚を
大きく確保しました。

その分、これまでカフェで使用していた道具や材料を処分して、新たなスペースを
確保しました。

 

こう書くと簡単なようですが、入居してからほぼこの形になるまで実に4年間
かかっています。

それまでは段ボールに入った状態でしたが、夏休みやGW、年末年始などの休みに
合わせて、ホームエレクターやMUJIのシェルフを発注しておき、モソモソと地道に
汗をかきながら整理をして実現したからです。

 

ジャムの生産量がカフェ開業当時の30倍近くになったため、衛生面と生産性を上げつつ、
品質向上（美味しくなること）のためにも今回、約4年ぶりに手を加えることにしました。

ひなたCAFEをちょっとだけリニューアル

ひなたCAFEをオープンしたのは2008年の12月3日。
それから5年目に突入し、浜松エリアも小規模で個性的なカフェが増えてきました。

「浜松ってカフェ少ないよね～？だったら自分で作ろうよ！」

という思い付きのような軽いノリで始めましたが、自分達の力、浜松と言う特性を
見ながらあれこれ試行錯誤を続けています。

 

昨年10月には1ヶ月の充電期間をいただき、その後、完全予約性にしたり、
完全予約を辞めて営業日数を減らしたりしてしてみました。

「お客さん離れてしまわないかな？」

と心配していましたが、増えもしないし、減りもしないと言う状況。

 

「どうせ増えないなら、僕らがしたい方向へシフトさせて行こう！」

 

と考え、少しづつですが、もっと快適でくつろげるリビング・ダイニング空間へ
変化させていこうと思っています。

その第一弾として、ダイニングテーブルを、現在の小さなカフェテーブルから、
無垢材の大きなダイニングテーブルに変更することにしました。

■確認のための原寸型紙
昨年、友人から頼まれて製作したチェリー材のダイニングテーブルがとても
気に入ってしまい、「ひなたCAFEにあったら良いのになぁ～」と思っていました。

 

■チェリー材のダイニングテーブル
この画像は納品時のものですが、1年以上経過して天板は良い感じに色が
落ち着いていました。
これがひなたCAFEのダイニングに入るかと思うと楽しみで楽しみ仕方ありません。

もっとも2名席×3テーブルが6人掛け1テーブルになりますから、1～2名の
お客様は減るかもしれませんが、グループのお客様にとっては逆に使い勝手が
良くなると思うのです。

家具、たかがダイニングテーブルをわざわざオーダーで製作するのって、
「贅沢だ！」と思われる方が多いと思います。

ですが、一度購入したら何十年と使用するものなだけに、ここは自分達の
価値観を表現したいと思うに至りました。

 

本当は、椅子も変更して寛げるソファなんかも置きたいのですが、
際限なくなりますから、今回はダイニングテーブルから着手してみます。
その次のプランもありますが、工事が必要ですし予算も捻出しなくては
なりませんから、まだ秘密ということで☆

 

ただ、、、オーダーをしたものの、家具職人さんが忙しいようで製作開始は
12月からとのことですから、納入は年明けになると思いますから、
報告は気長にお待ちいただければと。

勉強机に合わせる椅子が届きました♪

５月末に娘達の勉強机が出来てから、この１ヶ月間イスを探していました。

先週ようやく家族の同意が得られるイスが決まり、この週末に入荷したため、
カフェの営業が終わった後で受け取りに行ってきました。

■家に運びこんだイス２脚

これだけでイスの種類がわかった人はかなりの椅子マニアでしょうね～♪

続きを読む･･･

長女の勉強コーナーを作りました♪

皆様、今年のお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか？

静岡県では8/11（火）早朝、震度6弱の地震に見舞われ、テレビや新聞で大きく報道されたため、
沢山の方に心配をお掛けしてしまいました。

メールでお返事させていただいたとおり、浜松など静岡県西部地域は震度4程度だったこと。
加えて、卓越周期が0.5～1秒だったことも幸いし、大きな被害は無かった様です。

千葉県の友人から聞いた話ですが、電話がつながり難かったためより不安を抱いたとのこと。
一方、今回はネットは問題なかったようですから、ニュースで大きく報道されている場合は、
ブログにて状況を知らせ、無用な心配をさせないことが重要だと感じました。

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さて、、、

ただでさえ少ないひなたＣＡＦＥの営業日なのに、一週間丸々お休みし何をしていたか？
（何人かお問合せをいただきましたし、知らずにお越しいただいた方もいらっしゃいました）

端的に言うと、家の片付けとメニューの試作に費やしていました。

昨年12月3日にオープンしてからバタバタで、住居部分がまったく片付いていませんでした。
特に書類や本、雑誌の類いがまったく仕分けできていませんでした。
ひなたCAFEはいわゆる店舗併用住宅ですが、述べ床面積32.5坪のうち店舗部分が11.5坪を
占めますから住居部分は21坪しかありません。

 

この面積に家族4人が暮らすわけですから、かなりコンパクトにしないと生活できません。
また、長女が小学2年生になり、自宅で勉強する時間も増えてきました。
そのため、入居以来手付かずだった書類や雑誌など雑多なものを始末し、生活スペースを
創出する必要に迫られました。

一方、浜自カフェ邸はイニシャルコストを抑える目的で、倉庫のような住宅にしたため、
勉強室や子供の専用室は最初から用意しませんでした。

家族の変化に合わせて住まいを進化させていく方法としたためで、
今回は長女が勉強しやすい様、勉強コーナーを新設しました。

 

と言ってもコレですけどね・・・（笑）

無印良品のパルプボックスにカウンター替りの板を掛け渡しただけ。
タスク照明（＝手元照明）には、やはりMUJIの蛍光灯アルミフレキシブルライト（4,900円）を購入。
文具を入れる引き出しには、ポリプロピレンケース引出式・浅型3段（1,800円）にキャスターを
付け、締めて7,100円也。

長女が寝ている間にセッティングしたのですが、翌朝このデスクを見て歓喜していましたよ♪

ただこれも暫定措置で、次女の就学に併せてロフト新設と勉強コーナーの家具工事を
行なう予定です。

今後も子供の性格や生活の仕方を見ながら、住まいを進化させていきますから、
是非、お楽しみに！

 

夜間営業はしばらくありませんが･･･

ひなたCAFEでは、まだしばらくは夜間営業は出来そうにありませんが、インテリアの夜モードは
僕のお気に入りです。

そんな訳でちょっとだけ夜の画像を。
画像はひなた席から見た、ひかげ席です。
照明灯のランプはダイクロハロゲンを使い、気分やシーンに合わせて調光スイッチで明るさを
自由にコントロールできます。

この画像では判り難いかもしれませんが、左手奥には子供が遊べるよう、木製キッチンセットと
絵本を用意しました。

 

ひなたCAFEの開業前までは、ソファーがあり居間としても使っていました。
週末の夜などは照度を落とし、ソファに寝そべりコーヒーを飲みながらお気に入りの音楽を聴くのが
この空間での好きな過ごし方でした。

 

来週の建築基礎講座は日中ですが、その次の会は土曜日の夕方にでもしようかな？
今回、参加出来なかった方からのご意見をお待ち申し上げます<(_ _)>

 

玄関ホールにバイクタワー

設計当初から考えていたことですが、玄関ホールにバイクタワーを取り付け、僕の自転車を
２台置く予定でした。

オーダーしてあったバイクタワーが入荷したため、今日取り付け作業を行ないました。
上に掛けてあるロードバイクはこれまで１階リビングに置いてあったのですが、店舗スペースに
するため玄関ホールへ移動させることに。

 

 

それまでは、こんな感じ。

玄関ホールには最終的に子供達の自転車も入れて、５台の自転車が置かれる予定。

【ご参考】アクセスの起点！玄関ホール

 

バイクタワーを設置することは「圧迫感がある！」「倒れそう…」とか、家族から不満が出ることを
覚悟していたため、もっとスッキリとかつ不安が無いように設置する方法を模索していたのですが、
コストも含めて良い案がなく、結果的にこの方法に落ち着ました。

ところが、、、こうして取り付けてみると、思っていた以上に評判が良いのです（笑）

 

嫁さんからは、

「やっとリビングから邪魔なものが無くなってスッキリしたー！」

 

とか、、、さらに長女は・・・

 

「格好良いー！！！お父さんらしい！照明が暗いのが格好良いね～♪」

 

この雰囲気が判るなんて、お前は何て素晴らしい子なんだ！
お前が好きなお菓子でも、買ってあげちゃおうかね～（笑）