高校受験、ガンバレー! [■我が家の子育て]
明日はいよいよ長女の公立高校受験です。
部活動に打ち込んでいて勉強はもう一つおろそかになっていたため、
3年生になった4月にハッパをかけたのが効いたのか、自身で「ヤバい!」
と気付いたのかはわかりませんが、特に夏以降の追い上げは我が娘ながら
目を見張るものがありました(笑)
併願の私立には受かっているとは言え、第一志望は公立ですから、
ぜひ緊張しないで普段通りの力を出し切って欲しいと父は願っています。
子供を喜ばせる宴の準備 [■我が家の子育て]
我が家は基本的に無宗教です。
夜は干物と味噌汁でご飯をいただき、朝食にはトーストと自家製ジャム。
また、その逆もありますし、グラノーラで軽い朝食の場合もあります。
食事も、和洋中関係なく、その時々である食材を使って好きな物を
食べています。
そんな我が家のクリスマスは、家族との食事の時間を楽しむことに主眼を
置いていますが恐らくどの家庭も同じことでしょう。
そんなクリスマスの夕食時、次女に訪ねました。
私「クリスマスって何の日だ?」
娘「サンタさんの誕生を祝う日?」
私「違うっ!!」
と言うやりとりから少々ガッカリしたこともあり、日本におけるクリスマスの
過ごし方を考えてみたわけです(笑)
そういう僕自身も子供の頃は、クリスマスってプレゼントをもらってケーキが
食べられる日、と言う程度の認識でしたしね。
そんなわけで、我が家も普通の家庭と同じようにちょっと西洋風のお料理と
お酒で細やかなクリスマスとなりました。
■宴の準備中
子供が成長してきたこともあり、今年は例年よりも楽なスタイルでした。
供給力を大幅に超える注文を受けてしまい話題になった某ピザチェーン店
でLサイズを2枚調達(笑)
(我が家は当日予約でしたが、予約時間通りに受け取ることが出来ました)
食べてみて気づきましたが、デリバリーピザを注文したのって浜松に
戻ってからは初めてで、次女は憧れのデリバリーピザにハイテンション!
決して豪華ではありませんが、子供達が喜ぶ姿を見たくて親たちは
日々努力しているわけですね~(笑)
子供とユズの収穫体験 [■我が家の子育て]
植え付けから11年を超えた我が家のユズ。
最初の2~3年は青虫が付きましたが、それ以降はまったく不要。
今年は余分な実をとって減らす摘果と十分な肥料を施した効果なのか、
例年よりも一回り大きな実がたくさん実ったため、家に居た次女にも
手伝ってもらい3kg分の柚子を収穫しました。
■3kg超の柚子
トゲを避けながら1つ1つ収穫するわけですが、鋏で「パチン」と
切るとユズの良い香りが立ち込めます。
その香りを次女が「あー、良い匂い!」と言うんです。
僕は人間の成長にはこの体験がとても重要だと思うわけですが、特に
子供には重要な体験だと思っています。
子供の脳には、ユズの香りと一緒に収穫の楽しい体験が記憶されますよね。
この時の楽しい体験が、原体験となり大人になった時に活きてくるはず。
などと単に教育的な側面だけでなく、こういう時間を持てるのもあと数年
ですから、大切にしたいと思うわけです。
中3長女の200mリレーの結果報告 [■我が家の子育て]
そう言えば、「長女が走った200mリレーの結果報告をしていなかったなぁ~」
と気付いたので簡単に報告したいと思います。
(私は見に行っていないので、応援に行った妻と長女本人のコメントから)
卓球部の長女が運動会のリレーで200mを走ることになった経緯は、クラスの女子で一番
50m走が速かったから。
しかし、、、
カテゴリー的に短距離に分類されるとは言え、50mと200mでは根本的に異なります。
嫁さんからの心配もあり、夏休みと週末を使って特訓を施したわけであります(笑)
で、結果です。
------------ 嫁さんからのメッセンジャー報告 --------------
嫁「長女さんは、無事、失速せずに走りきりました。
4人中 3位でバトンを受け取り、 1人抜かして、1人に抜かれて、
3位でバトンを渡しました。」
私「それは良かった!」
娘「どうもッス(^。^)y長女より」
私「長女へ
もうちょっと何か無いのかよ~?」
娘「練習つき合ってくれてありがとー 長女より」
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翌日の朝食で、「特訓は何が効果あったと思う?」と聞いたところ、
単ダッシュで加速の練習をしたのが良かったそうです。
一応、父親らしいこともしていると言う話でした(笑)
自然体験が子供を育てるはず! [■我が家の子育て]
浜松も台風の影響でまとまった雨が降った後でしたが、長女も次女も予定が
無かったことから、やはり行ってしまいました。川遊びに(笑)
■増水した川で流れて遊ぶ娘達
楽しくて、気持ちよくて、美味しい体験が出来るわけですから、思春期を迎えた
娘達でも普通に遊んでくれます。
だって、僕が連れていかないとこの体験が出来ないわけですからね。
■対岸に渡る娘達
幾ら浅瀬とは言え、一部は深くて危険な場所もあるし、増水していますから
流れも強くなっています。
ですから、娘達にはライフジャケットを着用させていますが、それだけで安心しては
いけません。次女がこの場所で遊ぶのは今シーズンは3回目。
そのため、次女はどこが危なくてどこが危険なのか分かっていますから、
姉よりも先にどんどん入っていき、流されながら対岸に泳ぎ着きました。
うちの娘達は0歳児の頃から毎年必ず体験させていますから、ここの緑、空気、水
の匂いや温度がスリル体験と一緒に脳の奥に刷り込まれているはず。
これから数年後か数十年後、娘達が大人になった時にふとここでの体験を
思い出して戻ってくるかもしれません。僕自身がそうだったように・・・。
リレー選手に選ばれた娘の特訓! [■我が家の子育て]
中3の長女が今月開催される運動会のリレーメンバーに選ばれたそうです。
何でも長女のクラスには陸上部がいないらしく、50m走ではクラスで一番速い長女が
200mの距離を担当することになったらしい。
しかし、無呼吸で単純に速く走ればよい50mと違い、短距離とは言え200mでは
根本的に走り方が異なります。
200m走は、加速と巡航を意識してトータルで速く走る技術と根性が必要ですが、
当然、そんなことを意識したこともないでしょうし、意識できたとしても自分の体力に
合わせて走ることはかなり難しいと思います。
他のクラスは、毎日走っている陸上部から出るようですから、このまま何もしないで
本番を迎えた後の長女の落ち込みが容易に想像できることから、
「200mの練習をしようか?」
と長女に提案してみたところ、
「お願いします!」とのこと(笑)
そんなわけで、市営四ツ池公園陸上競技場のサブトラックに行って特訓をしました。
■トラックを走る長女(笑)
200mはスタート時の加速、そして速度を落とさないよう巡航するペース配分、
さらに距離に負けない気力が必要だと考えました。
そのため、250mのインターバルトレーニングで追い込み、短ダッシュで加速時の
フォーム作りを試みました。
野球、サッカー、バスケなど昭和世代の根性系部活経験者はお分かりだと思いますが、
卓球部だった長女にはかなりしんどかったようです(笑)
それでも心を鬼にして、「良いからやれー!」と走らせました。
短ダッシュは、僕が大学の体育会少林寺拳法部でやらされた練習でしたが、加速力を
鍛えるには良い練習方法だと思ったので試してみたわけですが、
「前傾姿勢で走れ!という意味が分かった!!」
と嬉しいことを言ってくれました。
準備運動から始めて、たかだか45分間の特訓でしたが、終了後、
「ありがとうございました!」
と、コーチ役の父親に挨拶できたのは我が娘ながらエライと思いました。
平日は仕事で特訓できない長女は、「陸上部の友達と一緒に走ることにしました!」
と自ら意識を変え、行動を変えたようです。
これだけでも、リレーメンバーに選ばれた意味があったと思いますね~。
小学校最後の運動会 [■我が家の子育て]
今年小6の次女にとって小学生最後の運動会が終了しました。
中学生の運動会は家族で応援に行くものでもないため、我が家において子供の
運動会応援は今年で終了となるため、「ヤレヤレ・・・」と思う反面、少し寂しくも
ありますね。
放送委員は運動会で、徒競争の実況放送をすることになっているようで、次女も
2学年の放送を担当していました。
■放送委員の仕事
ちょっと引いて撮影しました。
僕が子供の頃はこういう役はやれませんでしたから、我が娘ながら偉いものだと
思っています。
応援する選手を追って。
思わず立って目で追って放送しているようですが、娘の真剣な横顔に「キュン!」
としてしまいましたね(笑)
足が速い長女は、ずーとリレーメンバーに選ばれていましたが、次女も小5から
リレーメンバーに選ばれるようになり、今回もリレー選手として力走していました。
娘達の小学校の運動会は、本当に真剣勝負で生徒も教師もポイントをゲットすると
本気で喜んでいるので、最後の最後まで応援のしがいがあり自分の子供の出番が
無くなっても、チームの勝利をかけた最後のリレーまで応援しています。
公立ですが小中学校ともに荒れた様子はなく、
「みんな子供らしい子供に育っていて良かったなぁ~♪」
と思いました。
お庭でキャンプ気分 [■我が家の子育て]
雨の予報だったゴールデンウィーク中日でしたが、夜に大雨だった以外は日が射して
きたため、庭の芝生広場部分に「タープ」を張ってみました。
■1~2人用タープ「ポンタ」
我が家のファミリーキャンプは、装備を必要最小限に絞ったコンパクトキャンプが、
コンセプトのため、タープも必要最小限の大きさです。
タープも昨年春までは持っておらず、それまで陽射しを遮るものはなかったのですが、
昨年夏の川遊びで使用したところ、
「何でこんなに良い物を今まで使わなかったのか?」
と思う程、快適になりました。
タープもテントも、大きければ大きい程キャンプは快適になりますが、準備や片付けが
面倒になるし、置き場所もその分大きく必要になります。
子供も大きくなってきたことから、今後は1人や2人でキャンプに行く方が多くなりますし、
設営や片付けが楽な方が「気楽に使えるなぁ」と思い、大きさよりもコンパクトさを
重視するようになりました。
そんな小さなタープですから、庭の小さな芝生広場でも使えると思っていました。
■お友達と楽しむ次女(小6)
偶然遊びに来ていた次女のお友達とくつろぐ場にもなったようで、とても喜んで
くれました。
小さな庭ですが植栽から10年目の春を迎え、雑木も大きく豊かに育ってきました。
戸建て住宅を所有するなら、いや建築を作るなら「絶対に樹を植えるべき!」の
信念は未だに変わりませんが、ちょっとした投資で豊かな時間が手に入るわけですから
絶対にお勧めです。
■娘と楽しむひと時
まだ父親と遊んでくれますが、こんな時間も「あっ!」と言う間に過去の思い出に
なるのでしょうね~。
去年も今年もまだキャンプに連れて行ってあげていないですが、GWはこれで勘弁して
もらおうと思っています(笑)
娘達のバレンタインデー [■我が家の子育て]
現代の小中学生のバレンタインデーは、好きな人にチョコレートを贈るのではなく、
仲の良い友達同士でのお菓子交換会のようで、バレンタインデー前日の2/13(土)、
我が家の娘達は厨房を占拠して十数人分のお菓子作りに励んでいたようです(#^^#)
その日、僕は終日名古屋へ行っていましたから、娘達が何を作ったのかはまったく
知りません。
しかし・・・、
2/14のバレンタインデー当日の朝、娘達は朝起きるやイチバンで僕に手作りの
お菓子をプレゼントしてくれました\(^o^)/
■娘からのバレンタインチョコ達
一切打算がない娘達からもらうのは、誰からもらうよりも嬉しいものですね♪
「父ハート」と書いてあるのが、中二の長女からもらったチュロスなのですが、
「ハート型はお父さんだけだよ!他の子はスティックだから」
ですって(#^^#)
一方、小五の次女が作ってくれたのは、左側のパイとトリュフのチョコでした。
「材料の買出しはどうしたの?お母さんに行ってもらったの?」
と僕が聞くと、
「お姉ちゃんと買いに行って、お母さんに手伝ってもらわないで作ったよ♪」
と教えてくれました。
こうして女の子は、身近な誰かの喜ぶ顔を想像して、育っていくものなのでしょう。
作る技術は確実に一年前よりも進歩していて、普通に美味しかったですからね。
もちろん、嬉しさを大袈裟に表現して、強く抱きしめてあげましたよ~(^^♪
ちなみに、頑張って作ったお菓子は半日かけて配っていましたが、前日のお菓子作りと
お菓子配りで疲れ果ててしまったようで、夜には早々に寝入ってしまいました~(笑)
【実行編】あの木の高さが知りたい! [■我が家の子育て]
前々回の記事では、家にある物で街路樹の高さを測るにはどうしたら良いか?と言う
話題を提起しましたが、今回は実際にどのように測定したかを説明し、次女にはどのように
伝わったかをお知らせします。
■実行した方法
ご覧のように、娘を測定したい木の根元に立たせて、手持ちの中で最も焦点距離の長い
望遠レンズを使用し、パースを極力減らすため出来るだけ遠距離から撮影しました。
この写真をA4版で紙に印刷し、次女に測定する部分を決めさせ、その間の長さを定規で
読んでもらいました。
続いて、計算式を考えさせてみましたが、一度目は計算方法自体を間違えてしまい、
自分の身長よりも低い24.48cm(>_<)
■目測で計算した時との比較
「おとうさん」とあるのは僕が木の下に立ち、次女が目測で読んだ倍率で計算したもので
23.27m。
計算式を直し、写真から読んだ数値で計算したのが次の通りです。
H=(143cm+1cm)×(253mm÷24mm)
=144cm×10.542
=1517.9cm
≒15.2m
次女の目測では、23.3mでしたから、8m以上の誤差があることになりますし、
目測の場合だと第三者に証明出来ないことを教えました。
さらに、理解できるかは判りませんが望遠レンズを使用することで精度が高くなることも
教えました。
僕が所有するレンズで最も焦点距離が長いのは35mm換算で213mm。
一方、スナップ写真などで日常的に使用しているのは35mm換算で27mm相当。
レンズのスペック表に記載されている画角を調べると、
望遠レンズ/213mm ・・・ 11.6度
広角レンズ/ 27mm ・・・ 76.5度
これをCADで図示すると、焦点距離213mmでは、次女との倍率は計算通り10.54倍に
なりますが、焦点距離27mmレンズの場合では、倍率は6.83となり樹高は9.8mで
誤算が5.4mも出てしまうことを教えました。
写真で判定する方法も、娘が自力で考え出せたわけではありませんが、描いたイラストを
どうすれば客観的事実として証明させることができるかを一緒に考え、幾つかのヒントを
与えながら最終的には自分で見つけてくれました\(^o^)/
この実体験から次女はどう受け止めたのか?
翌日、次女は自主勉強ノートにまとめたものを僕に見せてくれました。
すると<考察>として、
木の高さを調べたら15m18cmでした。
この側り測り方をおぼえて社会に役立ちたいと思いました。
そして木の高さなどを正確に側れる測れるようにしたいです。
また、より正確に測ることも重要ですが、実際の仕事では予算も期限もありますから、
大まかに把握することの重要性も教えましたが、これも理解してくれているようでした。
娘達には、親が自分のために一緒になって考え、実行してくれたと映ったと思います。
口だけで教えるのではなく、面倒でも行動で示すことが何よりの教育ではないかと
思っています。