美味的上海旅遊日記(其乃四) [■海外のこと]
上海美味しいモノシリーズの今回は超辛い料理です。
僕は辛い料理が好きで、比較的得意な方だと自負していたが、この辛さは衝撃的だった。
いわゆる、翌朝のトイレがツライと言う経験を今回初めて味わうことになった
この話を日系企業が集まった食事会で、中国赴任歴11年のダ○キンさん、18年の
セ○ムさん、30年の伊○忠さんに話したところ、
「それは健康な人の正常な反応ですよ!」
、、、と中国滞在歴が長い皆さんから言われたことからも判ると思う。
そんな 辛い中華料理と言ってまず思い浮かべるのは、四川料理だろう。
中華の辛さには、麻(マー)と辣(ラー)の2種類がある。
麻(マー)は痺れるような山椒の味、辣(ラー)は唐辛子の辛味を言い、麻の方はまるで
口に麻酔をかけられたような状態になるそうだ。
で、、、今回体験したのは辣(ラー)の方。
まずはお鍋。
赤いのは唐辛子。ちなみに、唐辛子は緑色の方が辛いそうだ。
味はかなり僕好みで美味しかったのだけど、マジで辛い
次は四川料理の定番、麻婆豆腐。
麻(マー)の辛さじゃなくて、唐辛子の辛さだけど、ヒ~
美味しいけど、本当に辛くて食べたくても食べられない。。。
クウシンサイ(空芯菜)の青菜炒め。
中が空洞だからついた名前らしい。
クセが無く、シャキシャキして胡麻油が香ばしくて美味しいけど、やっぱり辛い、ヒ~
この店は、欧米人など旅行者も多く訪れるため、辛さは加減してあると言うけれど・・・
さらに、この上を行くと言う麻(マー)の辛さって一体どんなだろう
あまりの辛さに、かけ慣れないメガネをテーブルの上に置き忘れてしまい、
翌日取りに行ったものの違うメガネに替わっていたと言うオチ付き
次回、上海美味しいモノの最終回は秋の味覚、上海蟹です。
美味的上海旅遊日記(其乃三) [■海外のこと]
久しぶりに上海出張グルメシリーズの続き。あと2回の予定です(笑)
上海は都市化が進んだ結果、ローカルな食事を出すお店がかなり減ってしまったのだそうだ。
なので、、、安くて、地域色豊かで、美味しい中華料理の記事を期待している方には、ご期待に
沿えそうにありません。それでもよろしければ・・・
美味的上海旅遊日記(其乃二) [■海外のこと]
今回の旅の目的は、中国における住宅市場調査とパートナー企業の建築スキルを判断すること。
8年ぶりの海外でした。
上海市内で、戸建て住宅を企画・施工・販売する会社を起業した会社から支援要請があり、
営業部門に同行する形で相手企業の建築スキルを見定め、支援をするか否かの判断材料を
経営に提示するのが僕の使命。
初日と二日目は、上海における住宅市場を調査するため各所を見て回った。
僕は、中国初上陸だったのだけれど、営業部門のWさんが付きっ切りでアテンドしてくれたので、何不自由なく仕事に集中できた
Wさんは、中国は元より、台湾、インドネシア等の各国を数年間赴任した経歴があるため、
中国語はペラペラなのだがそれでも通じないことが時々ある。
中国の公用語は、北京語。広東語しか離せない人にはまったく判らないことも多々あるらしい。
中国語の奥深さを垣間見ることができた。
ここにも中国四千年の歴史を感じた。う~~~む
さて、、、初日の夕食は香港料理となった。
お店の名前は香港小厨(中国発音はわかりません・・・)
英語なら、香港キッチン。
香港料理のレストランと言ったところです。
メインディッシュは、平目の蒸し煮
生きたヒラメを持ってきて、「これを調理します!」。期待がふくらみますね
蒸し煮なので、見た目よりサッパリしていて美味しいですよ。
面白かったのは、紹興酒のチョイス。
Wさんがお店の娘にいつもの銘柄を注文しようとしたら、赤いチャイナドレスの若い女性が来て
Wさんに何やら熱弁を振るっている。
Wさんとお店のスタッフ3人で、15分程議論した後、紹興酒の銘柄が決まった。
何を話していたのか聞いたところ、赤いチャイナドレスの子は、紹興酒メーカーから派遣された子で
「うちの紹興酒を注文して下さい」と頼んでいたそうだ。
Wさんが、「いつもの銘柄を飲みたい」と言っても引き下がらず、
「差額を自分が出しても良いから!」とまで言ったそうだ。
Wさんは、その心意気に負けて赤いチャイナドレスの女性が薦める紹興酒をチョイスした。
その様子が見ていてとても楽しく、異文化に触れている感じが心地良かった。
赤いチャイナドレスの子は、紹興酒を薦めるだけでなくお店のホールスタッフとして
お皿を下げたり、お酒を注いでくれたりで楽しく食事ができた。
なんか学ぶところが色々あるなぁ~
その他は、葉野菜(名前忘れたけど)のオイスターソース炒め
鳥ガラのスープ
お餅のフライ(カボチャのアンコ入り)美味かった
烏龍茶(※油を洗い流す)
デザートは、ゴマ団子(カボチャ餡)
美味しかったです~
マンゴープリン(ここのはイマイチでした。。。)
以上、お腹一杯で動けない位いただき、僕が支払った金額は、
140人民元
1元(げん)=15円として2100円相当
中国では安くはないけど、日本の半額~6割くらいか?
さて、、、明日は何を食べようかなぁ~?(てか、仕事しろ!)
美味的上海旅遊日記(其乃一) [■海外のこと]
丁度、今が旬の上海蟹を食べに、5泊6日で上海市に行ってきました
あっ、冗談ですから・・・もちろん仕事です念のため・・・
そんな訳でしばらく上海レポートとさせていただきますが、殆どは食事ネタかも(笑)
この写真は、一仕事終えた夜にご苦労さん会を兼ねて念願の上海蟹をいただいた時のものです。
中部国際空港セントレアに着陸したのが20時半。
すぐに「浜松行き」のエアポートバスに乗り、自宅に着いたのが23時過ぎでした。
今夜は、取り敢えず帰宅報告とさせていただき、改めて上海レポートを書きたいと思います。
ちなみに、表題の中国語表現は正しくありません。。。
あくまでイメージです!イメージ!(笑)