遠州森町は特産の「とうもろこし」が熱い! [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
森の石松で有名な遠州森町は今、とうもころこしが人気です♪
僕がそれを知ったのは、我が家のコンクリート工事を担当してくれたベース・ワイさんの
Blogを昨年のシーズン終了間際でした。
そのため、今年の発売時期をずーと楽しみに待っていたわけです(^_^)v
■森町の生とうもろこし
今の時期は糖度が高くて人気の甘々娘(かんかんむすめ)。
日曜日の朝からわざわざ1時間かけて、子供達と森町までドライブがてら買いに行って
手に入れたものです♪
写真は粒がギッシリ詰まった大きなとうもろこしが1袋に6本入った850円のものですが、
丁度セールだったようで、1袋800円で購入できました。
森町のとうもろこし直売所MAPが公開されていますから、興味のある方はぜひこちらを
参考になさって下さい。
■休耕田を利用した森町のとうもろこし畑
数年前から夏に森町を通る際に、とうもろこし畑が目立って多いとは感じていたのですが、
遠州森町は特産の「とうもろこし」で有名になっているようです。
確かに、茹でとうもろこしを豪快に1本丸ごとかぶりつくのは、夏の楽しみですよね。
娘たちがなぜ黙ってついて来てくれたのか不思議だったのですが、
「美味しいトウモロコシを食べたかったから・・・」
のようです(*^_^*)
で、、、
念願のトウモロコシをゲットできましたから早々に自宅に帰還し、新鮮なうちにいただきました。
■スノーピークの焚き火台で炭火熾し♪
せっかくですから美味しく食べたいので炭火を熾してしょう油で焼いてみました。
トウモロコシと一緒に焼いているのは細江町のとんきぃさんの無添加ソーセージ。
ん~、結論から言って、これはもちろん美味しいのですが、
とうもろこし本来の美味しさを味わいたいなら、塩茹でのプリプリをいただいた方が良いでしょう!
そんなわけで、残りのとうもろこしは茹でて熱々をいただきました。
それとなぜ今回、わざわざ炭火を熾したかと言うとこれをやりたかったからです。
■庭で採れた生にんにく
せっかくの有機無農薬栽培ですから、「シンプルに味わいたいよね?」という事で(笑)
■ホクホクの焼にんにく
今回はシンプルに塩だけでいただきました。
焼きたてはホクホクしたジャガイモのようで、本当に美味しいのですが、
このあとは大変でした・・・。
もう全身がニンニク臭くて、自分のにおいにやられてしまいました(笑)
美味しくてお勧めですが、召し上がる場合はほどほどにしましょうね。
コンパクトキャンプのススメ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
浜松におけるGWとは「浜松祭り」を意味し、市内の道路は全面的に規制がかかるため、
例年GW中はカフェの営業を辞めていましたが、今年は試験的に営業することにしました。
そのため、GW後半は子供達を遊びに連れて行くことができないため、GW前半に
家族サービスを集中させることにしました。
■焚き火で作る、たっぷりキノコのスープ
今年のGWも新茶の新緑が美しい、袋井市のデンマーク牧場へ行くことを決めていたため、
その足で掛川市の北部にある、ならここの里キャンプ場で一泊のキャンプをすることに。
■キャンプ場に架かる吊り橋
ならここの里キャンプ場は脇を流れる原野谷川の左岸と右岸に展開されており、一般サイトは
この吊り橋の先の左岸側に広がり、右岸側には区画サイトが設けられています。
自動車でキャンプサイトへ入る場合は、キャンプ場受付の脇にある細い道路を利用しますが、
キャンプ場に併設されている温泉棟に行く場合はこの吊り橋が近道です。
■原野谷川で水遊びする子供達
ならここの里キャンプ場は、廃校となった学校跡地を活用した市営(※運営は指定管理者)の
管理キャンプ場ですが、周囲は深い山に囲まれ、脇には清流が流れていて整備されすぎている
キャンプ場には飽き足らないファミリーキャンパーにはうってつけのキャンプ場だと思います。
かく言う僕らもここでキャンプをするのは初めてですが、今年のGWは昨年開通した新東名
効果もあって大賑わいでした(*^_^*)
■コンパクトな装備でのキャンプ
ここからは僕らのキャンプに対する「考え方」です。
最近ではキャンプ用品も便利で使いやすいモノが増えて、オートキャンプはある意味物量
勝負みたいなところがありますよね?
僕自身、道具類がとても好きなため、便利で格好良いギアを見るとつい所有したくなります。
(こういう男性は多いと思います)
しかし、今回のキャンプで気づいたのですが、僕らが目指しているのは、コンパクトキャンプ
のようなのです。
コンパクトキャンプと言う共通定義は無いと思いますが、僕らの装備の考え方は、
1.車の後部トランクに入り、なおかつ車内からの後方視界が確保できること。
2.大きな不便はなく、かと言ってキャンプそのものが貧相にならないこと。
の2点で装備を選んでいるようです。
コンパクトキャンプの利点は、
①設営、撤収が楽
②キャンプ終了後のメンテナンスが楽
③キャンプ用品の収納スペースが少なくて済む
と言う点にあり、要は「気楽に構えて行きたい時にできるだけ行く!」ことなんだと思います。
装備が大掛かりだとキャンプ中は確かに便利だし快適ですが、年に多くても2回しか使用
しませんから、1年365日の内の4日弱(1%)にそれほどエネルギーとお金を使うのは
もったいないと思うのです。
そのため、極力装備は増やさず、気に入ったモノを選んで、長く使うことで愛着が湧き、
使用するごとに使い慣れていくようです。
■料理のお手伝いをする娘達
火にかけているステンレス製コッヘル(鍋類)は、スノーピークのフィールドクッカーですが
このGWで21年目になります。
今回のキャンプでは娘達に料理を一品任せることにし、僕が焚き火の火を起した後、
ご飯を炊き、嫁さんがその他の準備をする間に、たっぷりキノコのスープを作ってもらいました。
キャンプに必要な基本装備は、寝室としてのテント、布団の役割をするスリーピングバッグ。
コンロ替わりの焚き火台とガスストーブに調理台。
ダイニングを用意すれば、最低限アウトドアでの基本生活機能は満たすことができます。
でも、実際にテント泊をしてみると何かと不便だし、暑いし寒いしで決して快適なものでは
ないことがわかります。
逆にその体験がとても大事だと思うのです。
暖かい家があり、ガスや水道が自由に使えることがどれほどありがたいことかが良くわかります。
今回あらためて思ったのは、災害で避難生活をされている方たちのご苦労と、
それが明日の自分達であるかもしれないということ。
家づくりをする際も、必要なものをすべて揃えることを辞めてコンパクトに暮らす選択を
すると、建築工事費を減らし、その分を家具や照明、植栽に振り分ければ、
より質の高い生活をすることができると思うのです♪
新緑の森町でサイクリングカフェ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
新緑の遠州森町でサイクリングとコーヒーの野点(のだて)を楽しみました♪
サイクリングとアウトドアでのコーヒーを組合わせて、サイクリングカフェと勝手に命名。
■かわせみ湖(太田川ダム)に到着
朝8時半、森町のアクティ森へ集合。
各自で自転車を調整し今回初めて参加したメンバーを紹介後、軽くブリーフィングをし、
かなりゆっくり目のペースで太田川上流の太田川ダムを第一チェックポイントに
スタートしました。
紅ほっぺイチゴの仕入れ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
今年もイチゴのコンフィチュールを仕込む時期が来ました。
■大須賀町(現、掛川市)の紅ほっぺイチゴ
うちではイチゴ生産者さんから直接仕入れています。
良いモノを少しでも安く手に入れたいですから、現物を目で見て納得してから購入します。
今回は生食用『紅ほっぺ』イチゴを8kg仕入れました。
車(フォレ美)の中はイチゴの甘い匂いでいっぱいです♪
2年前までは完熟イチゴで作っていたのですが、昨年、試しに生食用イチゴで作ってみたところ
果実感があって美味しいし、作業性も良かったため今年も同じように作ります。
持ち帰ったイチゴは厨房のシンクに水をたっぷり張って表面をキレイに洗浄しました。
昨年は2回イチゴジャムを仕込みましたが、約2週間で完売してしまったため初回としては
昨年の倍を仕込むことにしました。
使用するのはイチゴと甜菜(てんさい)糖、有機レモン果汁のみ。
加熱時間を極力減らして香り高いイチゴのコンフィチュールに仕上げたいと思います。
秋の法多山と第8回コトコト市 [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
遠州三山の一つ、袋井市の法多山(はったさん)尊永寺で第8回コトコト市が開催されました。
■会場の様子
掛川市の雑貨屋アンジュールさんとコレムさんが発起人となり始まった、
手作り、手仕事のイベント。
春と秋の年2回開催されていて今年で4年目を迎え、メイン会場は13時まで整理券が無いと
入場できないほどの盛況ぶりです。
実は今回、ひなたCAFEにも出店の打診をいただいたのですが、必要数量の商品を
用意することができないため、泣く泣く辞退致しました。。。
秋の法多山は自然濃くて、コトコト市を楽しみながら参道を歩くのがとっても気持良いのです♪
■参道脇のせせらぎ
■メイン会場である紫雲閣内の様子
僕らが入場したのは13時半過ぎだったのですがそれでもこの状況。
すでに売切れのお店も出ていました。
外部会場では食事ができるお店などはSOLD OUTのショップさんも多かったです。
一方、僕らは途中で昼食を済ませてきましたから、一通り見学した後、お寺の本堂へ。
■石段を登って本堂に着いた頃には足がプルプルしました(笑)
参拝を済ませ、目指すはアレ。
遠州地域に住む人で「これを食べたことが無い人はいないんじゃないだろうか?」
って言うくらい有名な名物のアレ。
■法多山名物 厄除だんご(一皿200円)
甘さ控え目でサラッとしているから一皿ペロッと食べてしまいます・・・。
縁台に腰掛け、木々を眺めながらお茶と一緒にいただくのが我が家の楽しみ方です。
ここのところ精神的に滅入ることが続いただけに、家族で過ごすこういうひと時に「ホッ」と
癒されました。
【ひなたCAFEからのお知らせ】
明日11月よりひなたCAFEは、平日の営業時間を14時半までとし、創出した時間を使って
新メニュー開発に励みたいと思っております。
(土曜、祝日は従来通り16時までの営業時間です)
そして来年春か秋にはひなたCAFEも出店させていただき、新商品のお披露目をしたいですね。
【磐田市】トンボの楽園 桶ヶ谷沼へ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
例年のように掛川へ新米を受け取りに掛川へ行く途中、磐田市の桶ヶ谷沼へ立ち寄りました。
■観察小屋からの桶ヶ谷沼の眺め
東名高速道路と国道一号線に挟まれた山あいの工業地域にひっそりと存在しているため、
地元に住んでいた僕でさえ大人になって保全活動のニュースを観るまで知りませんでした。
そんな桶ヶ谷沼の存在を知ったのは都内でランドスケープデザインの仕事に就いて間もない頃、
ズームイン朝の報道を観たから。
磐田市が工業振興を進めていたため、立地の良さから埋め立てて工業用地にする計画が
1950年代から持ち上がったのですが、絶滅危惧種であるベッコウトンボが安定的に生息できる
数少ない環境であることから反対運動が巻き起こり、長期間にわたり話し合いがされながら
意見がまとまらなかったようです。
それが、1985年に環境省のアメニティタウンモデル地区指定が契機となって、市民運動が
活発化し、沼だけでなく沼へ水を供給するための周辺流域も保護対象として、静岡県が土地を
買収し始め大部分が県有地となり、1991年には沼とその周辺地域が県の自然環境保全地域
に指定され、絶滅危惧種のベッコウトンボ保護のために野生動植物保護地区の特別地域に
指定されたことでより一層保護が強化されました。
保全計画の基本方針が「自然と触れ合う場を提供しつつ自然環境を保護する」に変更された
ことで、沼の周囲に散策路や観察小屋が整備されました。
■散策路の木道
■展望観察小屋 ※一枚目の画像はここからの眺め
実は建設コンサルタント時代、僕がいた会社にも桶ヶ谷沼の設計業務の打診がありました。
僕の上司が営業部門からの問合せに答えているのを聞いて知ったのですが、
僕自身「設計を担当したい!」と言う思いがありましたが、当時の僕にはその技術がなかったことと
距離的な問題(受注は静岡営業所ですが、実務は東京)もあり、じっくりと腰を据えて
取りかかることが出来ないだろうと思い、上司に「請けない方が良いですよ」
と言ったのを覚えています(笑)
設計業務入札に参加したのか、参加しても請けるつもりがなかったのかはわかりませんが、
結果としてどこかのコンサル会社が設計を担当したようで、ご覧のような木道や観察小屋が
整備されており、どこかで「ホッ」としている自分がいました。
その後、平成16年には磐田市が木造2階建ての桶ヶ谷沼ビジターセンターを整備し、
情報提供を始めています。
■ギンヤンマのヤゴ(トンボの幼虫)
桶ヶ谷沼がトンボの楽園と言われるのは、一つの地域に生息するトンボの種類が日本一だから
ですが、周囲を山に囲まれ、非常にデリケートな湿地に直接人が入れないようになっている
からです。
湿地内には生態系を維持するための多様な生物が生息していますから、散策路を外れて
足を踏み入れないようにして楽しんでいただけたらと思います。
来月10月には生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が愛知県で開催されます。
身近で手軽に学べますから、気候が落ち着いたこれからの季節、是非お立ち寄りいただいては
いかがでしょうか。
掛川の雑貨屋『アンジュール』さんへ [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
ひなたCAFEを開業してこの12月には2周年を迎えますが、これまで出会うことが無かった方達と
友達になる機会が増えました。
今回伺った掛川の自宅雑貨屋アンジュールさんも、その中の一人なんですが掛川から毎週のように
ひなたCAFEにお越し下さるお客様が結びつけてくれたもの。
■シンプル雑貨 アンジュール
アンジュールさんもうちと同じ自宅ショップであり、小学3年生の息子さんを下に3人のお子さんが
いらっしゃる。
営業日時がひなたCAFEとまったく同じで水~金曜日の10:30~16:30だったのですが、
今回はじめて土曜日営業をされたため、「このチャンスを逃してはいけない!」と伺うことに。
知り合ったのはもちろん嫁さんなんだけど、遠州地域の手作りショップに声を掛けて春秋の年2回、
袋井の法多山(はったさん)でコトコト市を主催してしまうパワーをもった松浦さんという女性に
興味が湧き、僕も一緒に行かせてもらうことにしました。
(もちろんシンプル雑貨のお店にもですよ~!)
■アンジュールさんの店内
嫁さんと松浦さん、+ひな+さんが雑談していたのですが、カメラを向けると逃げるように隠れてしまいました(笑)
うーん、思った通り僕が好きな空間♪
キチンとプロが設計した空間であり、作家さんの陶器を中心に集めた雑貨類もセンスが良い!
開業したのは2000年のことだとか。
カフェだった時もあるようで、多少その名残りが感じられました。
エントランス入って右のコーナーではうちの子供達がすぐに木のブロックで遊び始めたところを
見ても結構気に入った様子。
高価な割れ物がたくさんありますから不用意に走り回らないよう、気をつけさせました(笑)
お店へのアクセス、営業日時はコチラ
少々わかりにくいところですが、茶畑の中ののんびりとした環境が僕好みです。
掛川へ栗きんとんを買いに行くついでにいかがでしょうか?
GW恒例、袋井市山崎のデンマーク牧場 [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
GWは、袋井市のデンマーク牧場で春から初夏への移ろいを感じるのが毎年の恒例行事です。
僕らのお勧めはコレ。
ジャージー牛とホルスタイン牛の混合の低温殺菌牛乳。
スーパーで売っているのと違い、ホモゲナイズドされていないため、乳脂肪分が牛乳瓶の上面に
浮いています。
(乳脂肪との境目をクリームラインと呼ぶそうです)
ホモゲナイズドと言うのは、牛乳に含まれている脂肪分を細かく砕いて乳脂肪分が牛乳に
均質に混じっている状態にする工程のことで、砕くと言っても小さなメッシュに高圧を
かけて押し出すもので、イメージとしては牛乳を裏漉しするようなものだそうです。
製品として販売されているスーパーの牛乳はホモ牛乳と言って、均質化処理がされている
ものなんですが、僕は何故かノンホモ牛乳の不均一な味の牛乳の方が好きですね。
900cc入りで600円なので安いものではありませんが、豊かな自然の中を体験させて
いただく利用料として(入園は無料です)、またノンホモ牛乳の味が忘れられません。
その他、この時期はこんなイベントもあります。
■羊の毛刈りショー
うちの次女もかぶりつきで見ています(笑)
一通りの説明のあと、毛刈り開始!
羊さんは基本的に嫌なんだそうですよ。
小さなカーペット程度の毛を刈ってもらいスッキリの羊クン。
周囲の汚れた部分を捨てると2kg程度の毛糸が採れるそうです。
■子羊のレース
今回は見そびれましたが、単純に楽しめると思います。
■日本キリスト道友会 デンマーク牧場 こどもの家(袋井市山崎5914-367)
カーナビが無いと少々わかり難い場所ですが、お茶の新緑が綺麗で、それだけでも
行く価値があると思います。
新緑の森町トレイル&ロードライド [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
森の石松で有名な遠州森町は、手付かずの日本の原風景が残っているのでとても好きな町。
GW前の日曜日、静岡県山林協会中遠支部主催による森林PRイベントとして、春の森町を
自転車で駆け巡るサイクルツーリングに参加してきました。
ハッとする美しさに思わず立ち止まって撮影してしまいましたが、
新緑とサイクリストの組合せがGood&nice!でしょー?
甘蔗(かんしゃ)の酒、ヨコスカ・ラム [ ・磐田、袋井、掛川周辺]
3/24にプレス発表された静岡県掛川市限定のお酒、ヨコスカ・ラムのご紹介です。
なぜ、ヨコスカ?
なぜ、ラム酒?
甘蔗(かんしゃ)の酒ってなに?
と言う、どちてぼ~やのような疑問にお答えしようと思います。