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手作りジャムを販売するということ [ ・メニュー開発]

3月20日は先日作ったジャムを店頭に並べるための最終作業を行ないました。

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■ラベル貼り
一生懸命手作りしたジャムを販売するために、パソコンでラベルシールを作成したものを、
家庭用プリンタで印刷して一枚一枚手作業で貼っています。

家庭内で消費するだけなら適当な配合で作って、余った瓶に詰めるだけで良いのですが、
販売目的となると毎回レシピを見ながら作り、二人で細心の注意を払って瓶詰めし、瓶を
洗浄した後、使用原材料、製造者、内容量、消費期限などがわかるよう表示する必要が
あります。

 

ラベルを貼るだけならそれほどでもありませんが、製造したジャムの種類に合わせて
必要枚数ラベルシールを印刷するのは割と面倒なんですが、販売するためには不可欠
な作業なんです(ーー;)

 

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殆ど内職仕事でしょ~(^^)v

僕では絵にならないので、今回は嫁さんにモデルになってもらいましたが、
いつもは僕がこんな風にチマチマとやっています。

 

設計やデザインの仕事というと、一見華やかなように思われがちですが、図面を
描いたり模型を作ったりというのも、実情はこういう作業と殆ど変りません。

 

「成功とは当たり前のことを当たり前にやること!」

 

松下電器産業グループ(現、パナソニック)を築きあげた松下幸之助氏は後に、
自身の成功の秘訣を問われてこう答えたそうですね。

アイディアだけなら誰でも出せる!

しかし、そのアイディアを実現させるのは愚直なまでの実行なのだそうです。

 

うちで作るジャムは嫁さんと二人でどんなに頑張っても、子供の世話をしながら
だと販売用に耐えられるものは一日40本が限度です。
夜までかかって作っても60本と言ったところです。

現在は1本580円(税込み)ですから、40本すべて完売したとしても23,200円。
60本売れても34,800円ですね(+_+)


ここから、材料代、容器代を差し引くと・・・(T_T)
到底利益が出るようなものにはなりませんね。

 

ですが、手作りジャムは美味しいからどうしても作りたくなってしまいますし、
頑張って品質の良い農産物を作っておられる農家の一助にもなりたい。
それなら、もう少し作る量を増やして、カフェに来てくれたお客様に喜んで
いただきたいと思って一生懸命作っています。

 

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■今回作ったジャム達
キウイは掛川のエコファーマーのもの。
新玉ねぎは、浜松市篠原町のひかり農園さんが有機栽培したものを使用して
います。

新玉葱ジャムには、シナモンと有機レモン果汁を加えてタマネギ臭さを抑えて
ちょっと癖になる味に仕上げました。

 

今年は浜松産ネーブルで、香り高いマーマレードを作ってみたいですね。
良いネーブルが手に入ると良いんだけどなぁ~(*^_^*)


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今年のシュトーレンは完売しました [ ・メニュー開発]

昨年のクリスマス頃から少しづつレシピ作りを始めていたドイツの菓子パン
「シュトーレン」ですが、12/13(木)にようやくレシピが決まり、12/14(金)に
ひなたCAFEブログとFacebookでひっそりと販売のご案内をしました。

というのも、9月からオーガニックワインに漬け込んだドライフルーツの量から
10本程度しか今年は作れそうになかったため。

ご注文受付期間が1週間程度しかなかったため、

「3本も売れれば良いよね?」

と思っていたのですが、ひなたCAFEをよくご利用いただいているお客様から
ポツポツと予定数量を越えるご注文をいただき、販売終了となりました。
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2回め生産分の梱包作業

パンは乾燥しないようポリエチレンの袋に入れた後、化粧紙で包装し、小人さんを
お付けしているところ(*^_^*)

 

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2回目4本分の梱包作業完了
うち1本は品質確認用として手元に残し、常温で1ヶ月保存し、味の変化を
確認します。

 

いつも自分の仕事には辛口な嫁さんですが、今回のシュトーレンについては
いつになく自信が感じられました。

今年は他社商品も含め10回近く試食をさせられましたが、シュトーレンって
シンプルな分、飽きにくいのですね~。
そのお陰で、やや太りましたけどね・・・(ーー;)

 

今年の販売分は、マジパン(アーモンドの餡)を入れたものではありませんが、
来年販売分はマジパン入りも作るようです。
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来年は10本と言わず、早くから予約を開始し50本は販売したいと思っています。

 

今年買えなかった方は来年を楽しみにしていて下さいね~(^_^)/~


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今年もユズ収穫&5年目のゆずジャム作り [ ・メニュー開発]

早いもので今年もユズの季節になりました。 

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■台風の塩害にも負けずに育ったユズ
6月と9月に到来した台風では広範囲にわたり農作物への塩害を与え、直撃を受けた
三ヶ日みかんは高値なのだそうです。

そんな天候の中、我が家のユズは花の付きが多くなかったものの、ご覧のように立派な
ユズを実らせてくれました。

 

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■収穫を手伝う娘達
木に棘があるため、「イタイイタイ!」と言いながら低い部分のユズを収穫してもらいました。

 

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■ひなたCAFEの庭で出来たユズ
多くはありませんが、取り敢えず自家用のジャムを作るには十分な量。
こちらは新しいレシピの試作用に使用し、販売用には千葉のおじいちゃんが送ってくれた
ユズを使用します。

 

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■細江町で減農薬みかんの収穫
細江町で喫茶店を営む愛子さんが、丹精こめて作った有機減農薬みかんを収穫させて
いただきました。

こちらは3年前からの恒例行事になっていますが、昨年ユズジャムを作る際に閃き、
ユズジャムにみかん果汁を加えたところ、ユズの香りが和らぎ食べやすく美味しくなりました。

今年はさらに改良を加えようと思い、新レシピで試作をしました。

 

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■2012verのユズジャム
レシピだけでなく、加熱方法も大きく変わりましたよ♪
仏製のジャム用銅鍋を使用し、香りと色が飛ばないよう短時間で一気に炊き上げます。

砂糖を加えて仕上げる前に、ユズの皮は3度茹でこぼして苦味を抜きますが、
アクがジワーと浮いてくるため、丁寧にすくい取ります。

 

ユズの皮とシロップが透明になってきたところで、火を止めると、嫁さんと二人三脚で
瓶詰めをします。

僕がレードルでガラス瓶に注ぎ入れ、重さを確認したところで、キャップ閉めを担当する
嫁さんに渡します。
嫁さんはアルコールを染み込ませたキッチンペーパーでビンの口を拭いて、キャップを閉める
わけですが、雑菌が繁殖しないようジャムが熱いうちにキャップを閉める必要があるため、
熱さと時間との戦いです(*_*)

 

キャップをした後、ビンを逆さまにすれば蓋内部の滅菌が完了。

ビンの外に付着したジャムをお湯で洗い流して、ユズとみかんのコンフィチュール完成♪
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■10本のジャムが完成
味が落ち着いたところで試食をし、レシピを決めて販売分の生産を開始します。

代引き対応も可能になりましたから、完成しましたらBlogで告知しますね♪

 

追)
完全予約制にして創出した時間で嫁さんがドイツ菓子パン、シュトレンの試作をしています。

今日の試作でほぼ販売の目処が着いたらしく、数量限定で販売をするようです。
近いうちにひなたカフェBlogで告知するようですから、気になる方は是非チェックして下さいね。


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今春初のイチゴシロップとコンフィチュール作り [ ・メニュー開発]

ひなたCAFEでは春の定番になっている、イチゴのコンフィチュールとイチゴシロップですが、
開業4年目の今年、2つの変革を行ないます。
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■土曜日午前に届いた牧之原産イチゴ10kg(2kg×5箱)
このイチゴは有機減農薬栽培の「紅ほっぺ」なのだそうです。
昨年秋に取材を受けた際にライターさんがご紹介下さった農家さんです。
※当初は「無農薬栽培」と記載しましたが、「有機減農薬栽培」の間違いでした。
 訂正してお詫び申し上げます。

まだ、お会いしたことはないし、生産現場の取材もさせていただいていませんが、
対応ぶりが真面目で実直な印象でしたから、今回はじめて10kgのイチゴを仕入れさせて
いただきました。

早速、家族で試食をしたところ、香り、甘み、酸味のバランスが良くてとても美味しいイチゴで
子供達が「アッ!」と言う間に平らげてしまいました。

土曜日のうちに嫁さんがすべて流水で洗い、同じ大きさにカットしたものをてん菜グラニュー糖に
まぶして水出しをしておき、日曜日の朝11時、最初の鍋に火を入れました。

 

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■水出ししたカットイチゴを鍋に入れて加熱開始!
当然、水は一滴も加えませんし、ペクチンやクエン酸などの添加物も一切なし!

オーガニックのレモン果汁を最後に加えていますが、目的はゼリー化促進と風味付けのためで
爽やかなイチゴコンフィチュールに仕上がったと思います。

 

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■最初の鍋から出来たシロップ(左)とコンフィチュール(右)
イチゴシロップはこれまでカフェメニューのみで、お持ち帰り用は今回初めて。
そのため衛生面、品質面での手間がいつもの倍以上掛ってしまいますが、ジンジャーシロップの
経験がありましたから同じ作業工程で時間もある程度読めるようになりました。


それでも・・・


イチゴを鍋に火にかけること3回。


目標通り、外が暗くなる前に仕込みは完了


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■販売用、自宅用、試供用のコンフィチュール37本
その他にシロップを30本作ることができました~♪

都合、8.6kgの生イチゴで37本生産ということは、単純計算で1本あたり233グラムの
イチゴが入っていることになります。
ペクチンとクエン酸を添加すれば生産量は倍近くまで増やせるのですが、それでは他の
量産品と何も変わりませんし、この製法を気に入ってくれているお客様が多いのでこの方法で
続けていこうと思います。


この後、煮沸消毒をした後、ガラスを良く磨いてからラベルを貼って完成。
今週水曜日からひなたCAFE店頭に並ぶ予定です。


いつも思うことですが、こういう素晴らしい食材や生産者に出会うと心が引き締まると同時に
とても嬉しくなってきます\(^o^)/


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7月からメニューを一新しました! [ ・メニュー開発]

昨年12月3日にひなたカフェを開業し、今日で丁度7ヶ月が経過しました。
この間、メニューを少しづつ改正し、7回の改正を経て今回のメニューでVol.8となりました。

今回のメニュー改正のコンセプトは、オリジナルスィーツの追加とランチプレートにごはんを
選べる
ようにしたことです。
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■小笠町有機ブルーベリーのコンポート(ミントはひなたカフェの菜園で栽培したものですよ)

元々、ジャムを作ろうと仕入れた有機栽培のブルーベリーでしたが、ジャムにしてしまうと
何だか詰まらない!
オリジナリティが出せなかったのと、どうやっても高くなってしまうんですね。
単なる有機ブルーベリーのジャムなら、大手メーカーさんがもっとリーズナブルに提供して
くれているし、うちでやる意義が感じられなかったんです。

 

で、、、せっかくの有機無農薬栽培のブルーベリーだし、
冷凍状態で使った方が面白いものができるんじゃないか?と考え、
果汁100%果汁のりんごジュースで作った寒天ゼリーと有機ブルーベリーを、
ミントの葉で香り付けしたシロップでコンポートにしてみました。

 

コレ、正直お薦めです!


ひなたカフェのメニューは嫁さんと僕が美味しいと思うものしかメニューに載せないのですが、
中でもこれはお薦めの一品だと思います。

ブルーベリーに無添加の自家製シロップをかけただけで、こんなにキレイな赤色に染まる
んですよ。
甘く爽やかな香りのシロップと一緒に、ブルーベリーを口に入れるとまだ半解凍の冷たい
ブルーベリーが楽しめます。

 

他にも、透ける程うす~い皮で巻いたウィーン風アップルパイは熱々に温めて。
脇に添えたバニラアイスを溶かしてお召し上がり下さいね♪

その他、有機コーヒーゼリーの豆乳ソースがけを追加しました。
グレックさんの生ロールケーキはにこっとロールのみの一種類になりましたが、その分、
価格据え置きで33%増量致しました。 

 

2種類のランチプレートのうち、タイ風グリーンカレーはそのままですが、無添加ソーセージを
休止し、週替りメニューに。(ちなみに今週は「豚肉の生姜焼き」です)

また、天然酵母の手作りパンの他、雑穀入りごはんかどちらかを選べるようにしました。

 

その他、細かい変更箇所が幾つかありますが、当日のお楽しみと言うことで(笑)

 


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完熟イチゴ6kgを仕入れてジャム作り [ ・メニュー開発]

日曜は、ひなたカフェの新商品作りのため、朝から大須賀町までイチゴの買出しに。
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約6kgの完熟苺(品種は“紅ほっぺ”)を流水で3度洗い、ヘタを切り取り等分にカットしました。

清潔に洗浄したお鍋にカットしたイチゴを入れ、グラニュー糖をまぶし一気に加熱。
沸騰してきたら丁寧にアクを取ります。

 

イチゴの状態を見ながら、途中ストロベリー・シロップを中ビン2本分採り、
煮詰めた後、頃合を見計らい同じく大須賀町産のレモン果汁を加えると、イチゴに含まれている
ペクチン砂糖、レモンのクエン酸が反応し、ゼリー化(ゲル化)します。

 


イチゴの持つ香りをできるだけ失わないよう、注意しながら固さと甘さを確認し、火を止めた後、
熱湯消毒しておいたガラスの密閉容器に同量づづ入れていきます。 

ランチプレートでお出しする完熟イチゴのコンフィチュール(←ジャムのこと)は、地元食材を使い、
カフェの厨房で一つ一つ愛情を込めて作りました。
(これだけ手間をかけると手放したくなくなりますね・・・。)
この後、ロゴマークの入ったラベルを印刷しビンに巻きます。

価格を計算し、4月のメニュー改訂に合わせ、最初の週にはカフェ店頭に並ぶ予定。
手作りなのと初めての販売のため量が少ないのですが、ご興味のある方はランチプレートで
一度試してみて下さい。


また、コンフィチュール作りの過程で出来るイチゴシロップを、いなさ牛乳シェイクした、
イチゴミルクもかなりお薦めですよ~。


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バジルソース試作! [ ・メニュー開発]

大量のバジルが手に入ったので、念願のバジルソースを作ってみました!

夜10時に帰宅してから、「昨日入手したバジルでバジルソースを作ろう!」と思い立ち、
エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを買いに。
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バジルソースは別名、ジェノバソースとかジェノバペーストとも言うそうです。
お施主さんのMさんとの打合せの際に、

 

「これをパンに付けて食べたら、あっと言う間に高級イタリアンになっちゃいますよ!」

 

とあまりに強調して言われたため、教えてもらったレシピで試してみることに。

 

作り方は至って簡単。
材料を用意しフードプロセッサー(かミキサー)にかけるだけ!
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出来た出来た!
さー、ひなたカフェのパンに付けて食べてみようっと♪

(パクッ!もぐもぐ・・・)

あれ、意外に甘いんだ?
そっか、このパン失敗したから販売できなかったやつだっけ!
鷹の爪をもう一本足してみようっと。

(もぐもぐ・・・) 

 

ん~~~?
やっぱり甘い!と言うか、塩味がしない?

 

・・・・・

 

    ・・・・・

 

        ・・・・・

 

てっ、もしかして!?

 

あっ、、、これ砂糖だ!

 

日夜、このように血の滲むような試作が繰り広げられていることは誰も知らない。。。
(嫁さん、明日の朝ビックリするだろうなぁ~。)

Mさん、失敗してごめんなさい<(_ _)>

 


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バニラスフレ(イチゴソース添え)を試作 [ ・メニュー開発]

今年のGWはカフェ準備のため浜松祭りの参加を断念。。。
今日は嫁さんが、hanaさんちの料理教室で習ったばかりのスフレを作ってくれました。
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今回、僕と子供達はスフレ初体験。

 

嫁「あ”っ、もうしぼみ始めてる~~~!写真撮って早く食べようよ!!!」

 

スフレはオーブンで焼くのですが、すぐに食べないとしぼんでしまうそうです。
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少々形が悪いのですが、焼いたスフレ真ん中に穴を空けてイチゴソースを流し込み、
フワフワのアツアツをいただくんだそうです(へぇ~)

 

で、味はと言うとですね・・・

 

シフォンケーキよりもっとフワフワのカスタードプリンって感じでしょうか?
最近シフォンケーキばかり食べさせられていたので新鮮な美味しさでした。

バタバタと慌しく提供しなければいけないので、ランチタイムはどうも無理そう。
ん~でも美味しいし、お店でなければ出せないメニューなので、アイドルタイムのしかも
時間限定であれば提供でないこともないのかな~?

 

 

などと話しながら昼下がりの心地良い風に、庭を眺めながらしばしウツラウツラと・・・。
          IMG_4198.JPG
庭の樹木が風に揺らいでいるのを見ながら、コーヒーを飲む時間が幸せだったり。
明日の仕事に向けて、しっかり充電できたかも。

あっ、近くで浜松祭りの威勢の良い太鼓とラッパの音が聞こえる~(ウズウズ)

 


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浜松の食材探し [ ・メニュー開発]

日曜日の朝から、第23回浜松市農林水産まつりに行ってきました。
新しい地元食材を探すのが目的だったのですけど、すっごい混雑でしたよ

しっかりお目当ての食材を買い込み、次々と試食をしていく中で、


 

「あっ、これありかも?」

 

 

って言う出会いもありました。

いえ、割とありきたりなモノなんですが、それ故に今まで見落としていました。
嫁さんと相談して、「これは浜自カフェのメニューに使えるかも?」と思ったので、
一つ試しに購入してみることに。


試食させてくれたおじさんもPR目的だったようで、まさか買うと思わなかったのでしょう。
「これ一つ下さい!」と言ったところ、「え、えー?」と言う反応が笑えました。
そのお陰で、僕らが知らない使い方も教えていただいたりで、生産者自身が出品していることの
メリットですよね。

 

 

子供達を追っかけていて殆ど写真は撮れなかったのですけど、最初の狙いはコレ。

熊汁(200円)

天竜川上流部の旧龍山村からの出品です。
昨年、始めてこのイベントに出て試してみたのですが、忘れられない一品でした。
手作り味噌が良い感じで調和した、本物のツキノワグマの汁。
熊は臭いがあるって聞いたんですけど、まったく気になりません。

 

 

コレ、↓↓↓何だと思いますか?

・・・って、すぐにわかりましたよね

 

 

養蜂によるミツバチの巣なんですけど、


 

もちろん、国産のハチミツです。

スプーンに取って試食させてくれました。
見るからに美味しそうなんですけど、少し不純物が混ざっているのがまた美味しい。。。
(クマのプ~さんみたい)

 

 

その他、大根(2本)など日常のお野菜の他、自家製ピクルス用にセロリーを2株(大きいよ)。
細江町のネーブル(1袋)、手作りの栗蒸し羊かん、村櫛町のサトウキビ1本(無料)をゲット。
(その他、試食もたくさんさせていただきました

 

今回の新しい出会いの品は、オフ会にいらした方に試していただくとして、、、
(ただし、あまり期待しないで下さいね~)

 

 

 

ふと・・・、僕の大好物であるコレを見つけました。

今シーズン初の自然薯(じねんじょ) ※産地は細江町

栽培品ですが、曲がりくねっている感じからするとかなり野生に近い育ち方をしているに
違いないと踏みました。
もちろん、栽培したものでも十分美味しいんですけど、何より今回惹かれたのは
そのお値段。

 

栽培品とは言え、これだけ入って1袋たったの500円
2回分は十分に楽しめると思います。
すり鉢であたって、モチモチになった自然薯を濃い目の味噌汁で割り、麦飯にかけて
いただくのが秋冬の贅沢です。

まだまだ埋もれている食材があるような気がしますから、地道にこういうイベントに参加して
発掘したいと思います。

 


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庭で収穫した柚子で作るユズ茶 [ ・メニュー開発]

浜自カフェの庭には、小さな小さなユズの樹が植えてあります。
二年目の今年、12個の立派なユズが収穫できました。
(本当はもう一つあったのですが、長女がもいでしまったのです・・・

もちろん、農薬不使用の有機栽培です。
アゲハチョウのアオムシ君がたくさんつきましたけど、見つける度に指で弾き飛ばし、
どうにか丸坊主にならずに済みました

 

丁度収穫を終えた先月のアウトドア雑誌BE-PALに、ユズの砂糖漬けから作る
ユズ湯が紹介されていたので、早速試しました。
ユズを薄くスライスし、種を除いて砂糖にまぶして漬けるだけ。
果汁で砂糖が溶けたら、お湯で割っていただきます。

 

ユズの酸味と香り、苦味がありますが暖まるし、大人の飲み物としては
良いですね~♪

 

来年はもっとたくさん収穫できると思いますから、晩秋から初冬にかけてカフェで
お出しできると思います。
ご年配や冷え性の女性に良いかもです

 


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