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浜名湖花博2024(前編) [ ・浜名湖ガーデンパーク]

2004年春に浜名湖花博が開催された跡地は県立公園として再整備され、
浜名湖ガーデンパークとして無料開放されていました。

その10年後に浜名湖花博2014が開催され、20周年を迎える今年も浜名湖
花博2024が開催されました。
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■浜名湖花博2024・浜名湖ガーデンパーク会場
浜名湖ガーデンパーク会場の会期は、4月6日(土)~6月2日(日)で
2回は行きたいと思い、前売り券を2枚購入しました。

4月中に初回と思っていたところ、休日にあたる日は天気に恵まれず延期。
そうこうしている内に大型連休に入ってしまい、連休明けの今日、
ようやく訪れることができました。


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■屋外ステージ棟
最初に向かったのは、2021年度に膜屋根改修工事の実施設計を担当した
屋外ステージ棟。経年劣化で膜屋根ビリビリに破れていたものを、2022年度
工事で全面改修しました。

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■膜屋根下の観覧席
この工事で行なったのは「膜屋根」の張り替えだけではなく「天井膜」を
防鳥ネットに交換し、亜鉛メッキを施してあった構造体鉄部の補修と重塩害
塗装工事、その他、建築確認に必要な既存不適格部分の改修工事でした。

工事の完成から丸一年が経っていますが、綺麗なままで一安心です。
塩害塗装工事は、通常なら国土交通省指定のJIS仕様で行なうのが通例ですが、
膜屋根の設計寿命よりも短いため、高額な棚足場費を考慮するとさらに耐用
年数が長い仕様であれば、LCCが逆転することが分かりましたから、同等品
を提供できるメーカーが3社以上あることと、他の採用実績を調査して
設計報告書にまとめて提案し、正式に採用となりました。


さて、、、個人的な苦労話はこの程度にして、今回は園内の様子を少し
ご紹介します。

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■屋外ステージから「花織り畑」ゾーンへ
今回は私の母親と妻の3人でのお出掛け。足の弱った母親の世話をして
くれる妻には感謝ばかりです。

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■花織り畑ゾーン
無料の県立公園期間でも、ここは大きなお花畑として様々な花が植えられて
利用者を楽しませてくれる公園の目玉的なゾーンですが、今回は多様な品種の
花が目を楽しませてくれました。

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■公園の東西を貫く水路
一見すると浜名湖と繋がっているかの様に錯覚してしまいますが、
こちらは淡水でガーデンパークのために新設した大きな水路です。
花博2004でも大人気だった遊覧船ガーデンクルーズが運航していて、
平日でもほぼ満席状態でした。

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■橋の上からの水路の景色
浜松市は日照時間において全国で10位以内に入る地域で、今回の様に風はあっても
スカッと晴れる日が多いです。


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バラ

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バラ

バラの花は多くの方に愛されているようで、私の母親が好きな花ですが、
来園者の方から「バラ園はどこですか?」と聞かれました。

そのためか、色々なゾーンにバラの花が植えられていましたが、花見の庭
ゾーンや百華園ゾーンには特に多く、また新品種のバラが植えられて
いました。


長くなりましたから、後編に続きます。
気になった方はぜひ、浜松市まで足を運んでいただけましたら幸いです。


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