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【ソロキャンプ】山の天気の変化を楽しむ [ ・浜松近郊の川遊び]

9月に入り、朝夕の涼しさや陽の傾きに秋の訪れを感じる頃になりました♪

例年夏は川遊びをするのが何よりの楽しみなのですが、高まるアウトドアブームで
僕が好きなフィールドにも多くの人が訪れるようになり、ピークは避ける様になって
しまいました。

そんな中、この週末は暑さも戻り晴れ間ものぞく天気予報だったため、最小限の
キャンプギアを車に積んで出社し、仕事を終えると軽く夕食を食べて夜の河原へ
向かいました。

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■河原で迎えた明け方は曇り空
川面近くにまで雲が垂れ込め、この後しばらくは雨が降ったり止んだり。
いつもならタープを張るのですが、車のリアシートを倒してフラットにして
食事とコーヒーの用意をすることにしました。


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■川遊びの定番メニュー
凝ったメニューも楽しいですけど、サッと行ってサッと楽しんで帰宅するのが
負担なく長く楽しめるので、娘達と遊んでいた時も含めてここ10年近くこの
スタイルです。

高校生になって親離れした次女に「川遊びの楽しさは覚えている?」と聞くと
「コンビニの塩にぎりとゆで卵だよね?覚えているよ〜♪」
「いつになったら一緒に遊んでくれる?」と聞くと「もっと大人になったらね!」
と大人の回答(笑)


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■緊急事態宣言の効果もあって人も少なかった♪
昼頃までは雨が降ったり止んだりで、山の天気は目まぐるしく変化しました。
暖かいコーヒーを飲みながら車中で天気の変化を眺めるのも新しい楽しみ方だと
気づきました。

この後、晴れ間が指してきましたが水量は増水していて泳げるコンディション
ではありませんでしたが、川に入って水の匂いを嗅ぎ、水の流れる音や鳥の声を
聞きながら写真を撮っているだけで五感を刺激されました。


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カヌー教室やSUPを楽しむグループが川を流れていきます。
数年後は僕もきっとSUPを楽しんでいることと思います。

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【待望の続編】AIに負けない子どもを育てる [ ・本]

前著「AI vs 教科書が読めない子どもたち」を読んで強い衝撃を受け、
次女(高2)の子育てに大きな影響を与えてくれました。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

  • 作者: 新井 紀子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: Kindle版
昨年春、高校生になった次女がコロナ禍で休校になったことに加え、気になる
ことがあったため、「2週間に1冊、本を読んで感想文を書いて提出すること!」
と課題を与えたところ、あまりに酷い文章にめまいを覚えるほどでした。

それでも毎月2冊、1年間続けていくと文章も漢字の使い方もこなれてきて、何とか
納得できる文章を書ける様になりましたが、この本を読んで何となく感じていた
違和感が裏付けられた気がしました。


その後、書店で偶然、発見して即購入したのが待望の続編。
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■AIに負けない子どもを育てる
面白いのがAmazonのカスタマーレビューでした。
と言うのも賛否が面白いほど両極端に分かれるのです。

「中学生が呆れていました」
「この人(著者)、ほんとに数学者?」
「もっとしっかり研究してから書いて欲しい」
「この本の題にAIを冠する意味はあるのだろうか?」

と言う悪評(星1つ)がある一方で、

「読解力のない人が書いたレビューの面白さ」
「日本の未来を左右するかもしれないインパクトを秘めた本」
「どれだけの愛情があれば、これだけ分かりやすく書けるのか」
「先生に特に読んでほしい」

上記の様に星5つの絶賛レビューも多いです。

僕の印象はまさに大絶賛されている方のレビューとまったく同じです。
一つ勘違いして欲しくないのですが、悪評レビューが正しいとか間違っていると
言いたいわけではありません。
それは読んでみて、ご自身で感じていただければと思ったのでご紹介しました。


僕は社会人になってからの34年間、公共施設の設計から始まり、新商品の企画、
新規事業開発、商品プロデュース、ブランディング、建築設計と考える仕事
生業として、その仕事だけでこれまで生活をさせていただいています。


これらに共通することは、まだこの世に無いモノやコトを産み出すことです。
既にどこかにあるものを焼き直ししたり移動させた訳ではなく、クライアントが
望むイメージを読み取って、言語化し、実現させてきました。

未知のものを産み出す大変さは実際に体験しなければ分かりません。
この著書は、数学者でありながら非常に高度な評価サービスを高いビジネスセンス
で実現させたわけで、本書の構成や文章を読むと思考の深さに驚愕しました。


AIとは、確率と統計を使ったコンピュータプログラムである。
膨大な既知の情報(データ)から、確率と統計を計算式で引っ張ってくるだけで
言葉の意味は理解できないと言うのが前著で述べられていた主旨でした。


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例えばこの問題。
問題文には既に答えが書かれているのに、正解を導けない子供や大人が一定数
いるそうです。

そして次の問題の正答率にも驚愕しました。

・幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名に沿岸の警備を命じた。
・1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。

以上の2文は同じ意味でしょうか?


答えは「異なる」ですが、中学生の正答率は57%だったそうで、2択の問題ですから
鉛筆を転がして答えても50%の確率で正解となります。
この話を自治体の教育委員会で話すと多くの委員が「信じれない」という顔をされた
そうです。


この本では、文章が読めないとはどう言うことか?を非常に丁寧に紐解いて解説
されています。だからこそ、文章を読める様にするためのステップや勉強方法が
解けるわけで、子供達が小学生だった頃に出会いたかった本でした。


子育て中の親だけでなく、人に動いてもらう必要のある方や教育する立場の方など、
経営者、教育者の方にはぜひ読んで、深く理解いただくことを強くお勧め致します。
AIに負けない子どもを育てる

AIに負けない子どもを育てる

  • 作者: 新井 紀子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2019/09/06
  • メディア: Kindle版

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1回目のワクチン接種しました [■日々のこと]

1回目のワクチン接種から1週間が経ちました。
心配していた副反応は、接種した腕が痛くて上げられない状態が40時間程度
続いた程度で済みました。

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モデルナです。
浜松市が行なうファイザー製は予約が殺到して、いつになるか分からない様子
だったため、商工会議所が行なう職域接種を予約しました。


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いっぱしに花粉症で免疫反応があるため、副反応があることを前提に準備だけ
しておきました。
初回でもしっかり副反応がありましたから、2回目は高熱が出そうな気がします。


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ワクチン接種に不安を覚える妻や学校が始まる娘達のために、ウィルスと細菌の
違い、ウィルスに感染するメカニズム、免疫には2種類あること、mRNAワクチン
の作用機序、サイトカインストームの怖さをレクチャーしました。

今回初めて使用された、mRNAワクチンがどのようにして重症化を防ぐのか?
如何に画期的なワクチンかを知って、打たないリスクから判断して貰いたいと思い
ました。

家族の健康を預かる立場として熱弁を奮った結果、妻も覚悟を決めてくれました(笑)

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【音響対策】仕事に集中できるオフィスの提案 [ ・New_ビオトープのある研究所]

2005年10月から4年半ほど、ヤマハの音響技術者と協働させていただいたお陰で、
建築音響の基礎知識を身につけることができました。

「意匠設計者で建築音響を知る人間は殆どいないから」

著名な建築設計事務所と八ヶ岳高原音楽堂や東京国際フォーラムなど、国内有数の
音楽ホールを多数手掛けたヤマハ音響研OBで静岡大学客員教授の川上先生からも
多くの手ほどきを受けました。

1期工事設計の際、施主社長が楽器を演奏し「音の響き方」にも関心のある技術者
だった事から、防音だけでなく音の響き方を制御することでより働きやすい執務室を
提案したところ、全面的に採用いただき今回もスタッフの執務空間は天上吸音による
残響時間の低減が求められました。

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価格優先ならジプトーンなどの化粧石膏ボード一択になりますが、今回は
吸音材としてGWを天井裏に仕込み、スクエアトーンDプラスを採用しました。

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石膏ボードだけの空間だと2秒近い残響時間がありますが、吸音天井のこの部屋では
0.5〜0.7秒程度で残響がスッと消えました。

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石膏ボード表面に四角の穴が多数空けられていて、背面の空気層で吸音する
仕組みですが、グリッドパターンの天井は機能性を主張してくれますし、意匠面
でも気に入っています。

他にもソーラトーン(ロックウール吸音板)を使用している室もありますが、
吸音域は高域だけなのでこちらの方が仕事がしやすい印象です。

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設備の施工図から学ぶ [ ・学んだこと]

工事は建築確認を経て着手するわけですが、着工後でも様々な理由で設計を変更
せざるを得ないことが多々あります。
来月末の前に指定確認検査機関と変更内定の打合せを行い、軽微変更手続きのための
図面修正をしています。
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この図面は機械換気設備図ですが、原設計では施工できないことが判明したため
施工図で大幅な修正をしてもらいました。

設備は意匠設計担当者が携わらない事が多いですが、分からないままでいるのが嫌な
性分なので施工図を参考に自分で図面の修正作業をしました。


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優秀な監督が描いた図面は見やすい上、考えが明確ですからトレースするだけでも
とても参考になります。


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今回の施工図では、問題も上手く処理されているので現地現物と照らし合わせることで
今後の業務で設計品質を管理する上で大いに参考になります♪

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【ソニー再生】待ち望んでいた一冊! [ ・本]

トリニトロン、プロフィール(プロ)、ウォークマン、ハンディカム、VAIO、
プレイステーション
と言えば誰もが憧れたソニーを代表するプロダクトブランド。

そもそもこのブログサービスも元々はソニーによるソネット(so-net)でしたし、
ソネットブロガーにはVAIOユーザーが多く、ブログ仲間の影響でダイナブックから
VAIOに乗り換えたほどです。

そんなソニーも、デジタル時代の到来に乗り遅れ2001年にiPodが発売されると
2003年4月24日には「ソニーショック」と呼ばれる2営業日連続ストップ安となり、
連鎖的に日本株が売られてしまい日経平均株価がバブル後で最安値に至りました。


その後も業績は低迷し続け、高性能チップ「Cell」を搭載した「プレステ3」の発売
により売れば売るほど赤字を積み上げる事態となり、SCE(ソニーコンピュータ
エンタテイメント)単体で2300億円の赤字となり、ソニー本体の屋台骨を揺るがす
緊急事態となりました。

さらに、主力商品であった薄型テレビの「ブラビア」も販売不振に陥り、2011年
には4期連続赤字の上、グループ連結の赤字額は過去最高の4550億円でまさに
瀕死の状況であったそうです。


そんな中、火中の栗を拾ったのが新卒でCBSソニーに入社し、プレステの北米販売
の応援をきっかけに、ソニーコンピュータエンタテイメント・アメリカ(SCEA)の
組織立て直しを行い、プレステ3立ち上げの失敗で瀕死状態のSCM本体の再建をし、
最悪の状況でソニーグループ全体の再建を託されたのが、ソニーグループの辺境を
渡り歩き、出世競争にまったく興味がなかった著者の平井さんだったそうです。


そんな最悪の時期の製品はというと買って使ってみるとソニーと言うブランドに
期待したものではなく、むしろ早く買い替えたいものばかりでした。

それが、社員のやる気マインドに火をつけ、ユーザーに感動を与える製品づくりが
できる組織になってくると、産み出される製品は当然のように魅力が増してきました。

オリンピックの報道用カメラと言えばニコンキャノンの2社による争いだったのが、
今回の2020東京オリンピックでは、ソニーのフルサイズミラーレスを使用する
カメラマンが増えました。

ソニーは、フルサイズセンサーのミラーレスカメラのため、ミラーアップの音が
競技の邪魔にならず、また、高精度の瞳フォーカス機能によりカメラマンは
フォーカシングを意識する必要がなくなったため、シャッターチャンスに全神経を
集中させる事ができたためです。


全世界で16万2700人もの社員数とその家族を抱える大組織を一体どの様にして
蘇らせることに成功したのか?
その謎を知りたくてこの夏の課題図書に選びました。
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■ソニー再生/日経BP社  平井一夫著
3度の組織再生は驚くような奇策ではなく、人として当たり前のことを当たり前
に行ったと言うもので、やはり近道はないのだと改めて確信しました。

僕は常々「会社は単なるプラットフォームでしかなく、働く社員こそがコンテンツ
ホルダーであり、彼らが生き生きと働くことでしか会社は価値を提供できない」
と言っていました。

これは出先の営業マンに同行したり、地域の販売店や特約店の方と会って話を
聞いたり、現場に出向いた経験から感じていたからです。

ここ2年ほど前から、同級生や元同僚から経営的な相談を受ける事が増えてきた
ため、基本的なフレームワークだけでなく働く人、利用するお客様、地域の住人
や行政などの視点を加えてアドバイスをしてきましたが、人が働き、人が利用する
限りは組織の規模に限らず同じだと確信を得ることができました。

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建設現場をモノクロ写真で撮る [■カメラ、写真のこと]

2014年3月に購入した、富士フィルムのミラーレス一眼レフ「X-T1」
今年2月に突然故障してウンともスンとも言わなくなり、悩んだ末に4代目の
後継機種である「X-T4」を購入しました。

正直「X-T1」でも日常使用では十分でしたから、修理も考えましたが
かなり高額な修理費になりましたし、色々な点が改善されていることも
分かっていたのでへそくりから捻り出して購入を決意しました。


その後、5ヶ月で今までの様に撮影していましたがふと思って、今工事中の
現場写真をモノクロモードで撮影してみました。
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■天井下地の作業風景


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■壁下地の作業風景


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鉄骨構造やRC(鉄筋コンクリート)構造では、内装仕上げを行う前の現場には
元々殆ど「色」がありません。

むしろ、軽鉄下地(LGS)のコントラストが強調されて、美しく感じられました。
富士フィルムのデジタルカメラと言えば、何と言っても正確な色表現レンズの
解像度がウリです。
中でも、フィルムシミュレーションと言う機能は、フジを代表する銀塩フィルムの
開発コンセプトを踏襲したもので、X-T4ではモノクロフィルムの「ACROS」
搭載されています。試してみたところ光が階調の高い黒白情報だけに分解され
たことで主張がはっきりとすることが分かりました。

俳優の佐野史郎さんは富士フィルムのX-Proシリーズの歴代ユーザーだそうで、
モノクロで東京の町を撮り続けていると聞きましたが、何となく分かった気が
します。


銀塩フィルムだとフィルム1本を使い切らないといけませんでしたが、デジカメ
だと1カットごとにフィルムを交換して表現を変えることができるわけで、
富士フィルムが自社の強みを見出してフィルムシミュレーションとしたのは
流石だと思いました。

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「あったら良いな♪」が実現する夢のデバイス [■おすすめ]

昔からよく物を無くしたり、落としたり、置き忘れることが多い自分にとって
夢のようなサービスを実現してくれそうなデバイスが発売されました。

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■アップルのAirTag
映画などではGPSを使ったもので描かれていましたが、仮にGPSで位置情報を
取得できたとしても、その情報を探しているユーザーに届けるには通信デバイスが
必要でしたから大掛かりで高額なものになりがちでした。

しかし、このAirTagは自身の位置情報を届ける手段を自分が持つのではなく、
近くにいるiPhoneユーザーに委ねることで小型化と実用に耐えるバッテリー寿命を
兼ね備えることが可能となりました。


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■専用のレザーケースでキーホルダーにする
これなら日常的に携帯できますし、バッグの片隅に入れておいても邪魔に
なりません。

バッテリーの設計寿命は1年間のようですが、水銀電池のCR2032ですから、
コンビニでも手に入るし、バッテリーの状況は常にモニターされるため
使いたい時にバッテリー切れで使えなかったと言う事態になり難い仕様に
まとめられているようです。


試しに家の中で使ってみたところ、Bluetoothの通信圏内に近づくとiPhoneの
モニター上におおよその距離と方角が示される上、最後は「音」を鳴らす
ことでソファーの下に隠れていたとしても見つけることができます。


身体から離すことが多いカメラバッグや日常持ち歩くバッグに忍ばせておいたり
認知症で放浪癖のあるお年寄り、幼児に持たせることでお守り代わりに
使えそうです。

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男子ロードレース決勝をライブ配信で応援 [■自転車のこと]

コロナ禍でのオリンピック強行開催には異論反論あるのは承知していますが、
主催者が「やる!」と決めたのであれば、与えられた制約条件の中で楽しみ応援する
ことが今の自分にできることだと思い、自転車ロードレースのライブ配信を
iPadで観ました。

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■男子ロードレース決勝ゴール
東京、神奈川、山梨、静岡県の234kmをぶっ通しで走り、6時間5分26秒でゴール
する瞬間を画面キャプチャーしたものです。


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■金メダルはエクアドルのリシャルド・カラパス選手
自転車歴だけは長いものの自分を追い込むヘビーサイクリストでは無いため、
尊敬しかないです。こんな過酷なスポーツで勝つ選手ってどんな感じでしょう?


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人の良さそうなお兄さんで一発で好きになりましたね♪
ゴール後は競い合った仲間が祝福に来て、とっても感動的でした。



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■空撮の様子
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどのレース中継では良く見るシーンが
日本国内の同じ静岡県内で開催されていたことに何だかジーンと来ました。


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■追走する車載カメラからのライブ映像
ロードのサイクリストで同じ体験をされている方ならこの走行感覚はすぐに
お分かりになると思います。
速度領域がまったく異なるとは言え、F1やモータースポーツほどの差はなく、
ダウンヒルであれば時速60km程度なら一般の人でも出せてしまうので、
(レース時の話です)擬似体験をしているようでとても楽しめました♪


とは言え、炎天下を200km以上の距離を走り、他選手との駆け引きをしながら
ですから、やはりトップアスリートと言うのはまったく異次元の人間だと
心底思いました。

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見えない部分こそ重要です [ ・New_ビオトープのある研究所]

建築に限ったことではありませんが、長期的な価値を図るには外から見えない部分
こそ重要だと思います。

と言うのも完成直後の真新しい状態では、表面に貼られ彩られたものしか見えない
からです。しかし、建築物は1年365日、暑さ寒さの温湿度変化で伸びたり縮んだりし、
地震や台風で揺らされて歪みます。

すると、動きに耐えられなかった表面材は剥がれ、ひび割れて完成時の美しかった
建物が1年後には見るに耐えない姿になったり、雨漏りやカビに悩まされる事態に
なってしまうことも少なくありません。

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これは何の工事写真かわかりますか?


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■土間コンクリートの打設作業の様子
土間コンクリートとは、地盤で支持された鉄筋コンクリートの床下地のことで、
表面に仕上げ材を貼られると張り替え以外では見ることはありません。

工事の様子を目にする機会も少ないですから、意図的に手を抜くことや品質を
落とすことも可能な部分です。


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総勢20人以上の職人さん達が昼食もとらずに黙々と各自の仕事をします。

「コンクリートなんてドロッと流して固める簡単な仕事でしょ!」

と思っていませんか?

過去にも住宅建築の記事で、コンクリート基礎の素晴らしい施工技術を何度も
紹介していますが、コンクリート工事はとっても奥が深い高度な仕事です。


例えば、上の写真に参加している専門工事会社は何社あるか分かるでしょうか?

正解は、、、

①ゼネコン(元請け会社)の監督

②左官屋さん(生コンクリートを平らに均し締め固める職人集団)

③生コン工場(指定された強度、固さで工場で練った生コンを現場に納品します)

④圧送屋さん(荷下ろしされた生コンを指示された場所にポンプで圧送します)

⑤設計事務所(私です。荷下ろしされた生コンの品質確認をします)

これは上の作業に携わっている人(会社)の数であって、生コンを打つ前には
型枠屋さん、鉄筋屋さんも携わっていますし、今後作る壁の位置が分かるよう
墨出し(位置を出す)をする専門会社も入っています。


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■生コンの品質確認
コンクリート工事とは、セメントと水が水和反応と言う化学反応を起こさせて
砂や砂利と言う骨材を巻き込みながら、大きな結晶体を現場に造る工事です。

それゆえ、生コンクリートが指定された品質であるかどうかを受け入れ時に確認し、
記録に残してから、現場に打設することが許されます。

コンクリートの水和反応は4週間以上の長い時間が必要となるため、1週間後、
4週間後に3本のテストピースを潰して、強度が実際に発現されているかを確認します。


木造住宅ではここまで行われることは少ないですが、僕の住宅ではこれと同じ
ステップを踏ませていただきました。
設計事務所の仕事と言うと、きらびやかなイメージがあるかもしれませんが、
お施主さんの大切な資金を預かって目的物を造る上では、実際は見えない部分の
仕事の方が重要でそんな仕事にこそ費用を割くべきと言うことを知って
いただきたいと思っています。

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