㈱リブセンスという企業からしばらく目が離せない [ ・マーケターの仕事]
11月中旬より、全国5都市をめぐる巡業の旅に出かけていました。
その最終地、仙台での懇親会の席で、ある企業の役員達と雑談をしていた際、
あるTV番組の話題になりました。
その番組とは、全国TBS系列各局で日曜朝7時より放送している、がっちりマンデー!!
ですが、あらためて「経営者や幹部社員に視聴者が多いんだな!」と思った次第です。
かく言う僕もHDDレコーダーで毎回録画して、がっちりマンデー!!観ているわけですが、
11月25日放送回で㈱リブセンスと村上太一社長が紹介されていました。
番組をご覧になった方も多いと思いますが、㈱リブセンスをご存知ない方のために
簡単にご紹介させていただくと、
2006年早稲田大学1年に在学中に会社を設立し、史上最年少26歳という若さで
東証一部上場を果たした会社が㈱リブセンスです。
当初の事業は、アルバイト先を探す学生とアルバイトを求める企業をWEBで結びつける
サービスを提供する会社ですが、
「それってアルバイトニュースやFromAなどと何が違うの?」
って思いますよね?
決定的な違いは、企業側が求人を出す際に費用が発生しないで、アルバイトが決まると
報酬が支払われる「成功報酬型」と言う点です。
ひなたCAFEでは現在、従業員もアルバイトも採用できる状態ではありませんが、
この先、アルバイトが必要となったとしてもカフェのような低収益型のビジネスの場合、
一件当たり数十万円もの掲載料なんて支払うことはできません。
まして、それだけ支払ってもアルバイトが見つかるとは限らないわけですから、
町のお蕎麦屋さんやお寿司屋さんでは、なかなか求人広告を打つことができませんでした。
さらにすごいのは、アルバイトが決まるとお祝い金が支給されるため、黙っていても
利用者が集まるわけです。
ここまでは、がっちりマンデーをご覧になった方であればご存知だと思いますが、
僕が目が離せないと思う伊理由は、
結婚式場紹介の「ゼクシィ」や住まいを探す人のための「SUUMO」、飲食店紹介の
「ホットペッパー」など、多数のマッチングサービスを展開するあのリクルートを凌駕
してしまうかもしれないからです!!!
デジタルカメラと家庭用プリンタの出現が、富士フィルムやコダックを銀塩フィルム業界から
撤退させ、Amazonの書籍宅配が町の小さな書店を廃業に追い込んだのと同じようなことが、
太田社長が高校生の頃に思いついたビジネスアイディアから、マッチングビジネス界の巨人
リクルートが追い込まれるかもしれないわけです。
当然、リクルートだってこのままと言うわけには行きませんから、何かしらの手を打ってくる
わけで、いずれにしても中小企業にとっては良い方向に動きそうです。
僕はひなたCAFEを、カフェ事業だけを展開する目的で作ったわけではありませんが、
これだけダイナミックに世の中を変えてしまう、太田社長の考え方には見習うところが
ありすぎです!
知りませんでした。僕も注目していきます^^
by plusgate (2012-12-04 15:12)
●jun-arさん、mwainfoさん、今造ROWINGTEAMさん
nice、ありがとうございます。
●plusgateさん
WEBサービスですから、リクルートの牙城をどれだけ揺さぶることが
できるかはわかりませんが、ぜひ注目して下さい。
でもって、もし新規スタッフが必要になった時には使ってみて下さい。
by 浜松自宅カフェ (2012-12-04 19:50)
私も毎週見てます☆この日も(^^)
視点と発想力ですかね。若いのにすごいな~っと☆
by 夢空 (2012-12-06 10:59)
●夢空さん
さすが、事業主の奥様!
やはりご覧になっていましたか!
上場のための道筋を作るために大学を利用した点だけでもすごいです。
参考になりますね♪
by 浜松自宅カフェ (2012-12-06 11:56)