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健全な自然が宿る山が作る川の景観 [ ・浜松近郊の川遊び]

気温が30℃を超え夏日となった9月第一週土曜の昼下がり

前日まで首都圏の各地を転戦していたこともあって、自然に溶け込みたい衝動に駆られ
マンガを読んで暇そうにしていた長女を誘って、お気に入りのあの場所へ向かいました。

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■長女のお気に入り
前日も深夜の帰宅の上、土曜日は朝から色々と仕事を終えて、
昼食を食べてグッタリしていたところ、 

「暑い日も今日までみたいだから、娘と川遊びに行ってきたら?」

と嫁さん。


ん~、実は悩んでいたんですよねー(#^^#)
でも、これで踏ん切りがつき、長女に声を掛けると妹と行きたいと言う。

私「だけど、妹は空手の練習でいないじゃない!」

長女「だったら、途中で連れ出していけば良いじゃない?」

私「それはできない!お父さん一人で行っても良いんだけどね・・・。」

長女「妹も一緒が良い・・・(>_<)」

 
空手の練習をしている次女は連れて行けないことを悟り、10分で支度をして14時前に
家を出発!

 

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■橋の上から上流を俯瞰
長女が座っていた場所は、写真左下の岩です。 

気温は平地よりも2℃ほど低く28℃。
9月になると水も冷たくなりますからさすがに誰も居ませんが、僕はむしろこういう
状態の方が好きなんですね~。

 

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■崖側の岩を手前に上流を望む
ここで見て感じていただきたいのは、深い場所でも透明な水と湿った岩肌。

それと・・・

 

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まるで生命が宿っているかのような岩

水面から50~60cmほど顔を出している小さな岩ですが、その表目には濃い髭の様な
びっしりと生えた苔、フサフサした髪の毛のようなセキショウを纏っていました。

この岩を見た時、まるで何万年も生きている生命体のような印象を受けました。 

そして、手前の水の色を見れば如何にこの水が透き通っているかがわかります。

 

実はここを訪れるわずか1日半前。
木曜日の夜は、浜松市内の各所で避難勧告が発令されるほどの大雨が降ったばかり。
上流部も同じだったようで、天竜川本流部も増水し濁っていましたがこの通り。

山が持つ高い保水性が、雨が一気に川に流れ込むのを防ぎ、山の表土を持ち込まない
ため透明な水が満ちているわけです。


さらに、年間を通して水位、水量がほぼ一定のため、岩に着いた苔が干からびることなく
流されることなく生育できる環境だからこそ、生命が宿ったかのような岩になったわけです。 

 

DSCF4918.jpg
それはこんなところにも表れていました。

コンクリートの橋も長い年月で表面が風化し多孔質になり、年間を通して湿度の高い
環境がこんなところにも苔を育んでいました(^^♪

 

ところで、長女は・・・

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冷たくてさすがに川では泳がず、足を水に浸しただけでご満悦だったようです。

僕はやはり泳ぎたくなって、帰る直前に3回だけ川の流れに乗って遊びました\(^o^)/ 


帰路、娘は小腹が空いたようで、ミスドに立ち寄って長女とのデートの締め。
僕は暖かいコーヒーを飲んで一息。


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plusgate

やはり今月行きたかったです(T_T)
来年こそご一緒しましょう!
by plusgate (2015-09-07 09:35) 

浜松自宅カフェ

●jun-arさん
 nice、ありがとうございます。

●plusgateさん
 空手の練習で置いてきぼりにされた次女がとても悔しがっていたようです。
 今週末、もし暑くなったら最後にもう一度行くかもしれません。
 それほどお気に入りの場所になりました。
 是非、来年は一緒に!

●大和さん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2015-09-07 13:01) 

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