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フューチャーセッション in 浜松 [ ・学んだこと]

皆さんは「フューチャーセッション」と言うアクションプランをご存知でしょうか?

僕は言葉も定義も知りませんでしたが、多様な人が集まって対話を行ないながら、
あるべき未来像(ビジョン)を実現すべく「未来」から「現在」に投げ掛けて、具体的な
アクション(行動)を起こし、描いた未来を実現する手法と言えば良いと思います。

この考え方は個人的には実行していることですから、概念的にはわかっていても、
それを40名もの価値観の異なる人数で行なうのは初めてでした。

フューチャーセッション in 浜松は、6月17日に第1回が開催され、7月6日が第2回、
7月29日を最終回とする計3回のセッションで行なうもので、第2回が終了致しました。

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■セッションの様子
浜松市内だけでなく、市外、県外からも参加されているだけでなく、様々な業種業態の
方が参加し、未来志向の対話を重ねて深めていきます。

最終的に、2022年の未来には実現している新しいビジネスを模索するわけですが、
その実現手段の一つとして、ファシリーテーターである東芝とリコーがICTを活用して
いくようです。

 

今回は第1回で作成した2022年の未来新聞を深堀りするの今日の目的ですが、
その前段階として浜松の魅力と残念なところをテーブル毎に洗い出すところから
スタートとなりました。

 

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■浜松の魅力と残念なところ
1テーブル6人程度の参加者が、それぞれ思いつくままに付箋に書いて
模造紙に張り付けていき、頭の中の情報を可視化していき、キーワードをつなげて、
短い文章に仕上げたもの。

 

DSCF4654.jpg
■2022年の未来新聞を深堀りして
僕らのチームは、「世界初!エアーバイク発売」「浜名湖エアーツーリングの開始」
と言う見出しの新聞を前回作成しましたが、今回のワークで出来たコンテンツを2分で
プレゼンします。

その前に「魅力的な街」とか「楽しい体験」など、曖昧な表現をより深掘りするわけですが
「面白いな~!」と思ってのはココでした。 

前回も今回もチームのプレゼンターは僕が務めたわけですが、計8チームのプレゼン
を聴いて、メンバーの移動をさせるわけです。
それまでのチームは何となく集まったチームでしたが、ビジョンがより具体的になった
ところで、 そのビジョンに共感する人で固められるわけですね。


実際、僕らのチームに2名が移籍してくれたわけですが、1名は浜松では有名な
フリーペーパー「うぃーら」のライターさんで、1名は某地銀の方。

「なぜ移籍したのですか?」

と質問したところ、地銀の男性の方は「自然の活用と産業の活用が魅力的だった!」 
と言ってくれましたし、うぃーらのライターさんは「自分の仕事に近かったから」
とおっしゃっていただけました\(^o^)/

まさにチームメンバーの知の結集って感じだったのですが、ここからさらに
浜松に来られるお客様のターゲッティングを行ない、その方のプロフィールを考え、
その方は浜松に来る前、滞在中、滞在した後の行動を考え、それを解決するための
手段からサービスなどのビジネスアイディアを創出していくと言うものでした。


1回約4時間のセッションですが、これだけ多様な人間が集まりながらも、確実に
成果に結びつけていくところは「かなり凄い!」と感じましたね。

今回のフューチャーセッション浜松については、浜松市長も注目されているようで、
場合によっては直接プレゼンの機会があるかもしれないとのこと。


浜松市を盛り上げる可能性があり、行政でなければできないことと民間企業の実行で
相互に補完し合うことで、ビジョンが実現するかもしれないわけで、ちょっと面白い
ことになりそうな気がしています。


これだけだとサッパリわからないでしょうけど、これだけの人の脳が未来志向で活性化され
アイディアが放出されていますから、何かしら実現されていくことと確信していますから、
ぜひ楽しみにしていて下さいね~(^O^)/
 


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浜松自宅カフェ

●jun-arさん、ネオ・アッキーさん、plusgateさん、AKIさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-07-07 10:13) 

浜松自宅カフェ

●コミックンさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-07-07 21:01) 

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