父親の納骨式 [ ・家族のこと]
この日曜日は、今年3月26日に亡くなった私の父親の納骨式でした。
■お寺の本堂と枯山水の庭
この本堂は1330年代の創建されましたが、南北朝時代は武田方に味方したことから
徳川家康に攻め入られて全山焼き出されたそうですが、御本尊だけは持ち出すことが
出来たようで今でも祀られているそうです。
元禄(1680年~1704年)に入るとようやく徳川から許されるところとなり、この本堂が
再興されたそうです。
その後、第二次大戦では浜松も大空襲に会ったのですが、当時、このあたりは野原だった
ことから幸いにも戦火は手前の町までだったそうで、本堂は焼けずに済んだとのこと。
11時半から、本堂で住職から説法が始まりやがてお骨や位牌にお経をあげていただき、
樹木葬による納骨式が始まりました。
■納骨式
村松家代々のお墓が無いため、ゼロからのお墓探しでしたが、妻が良いところを
見つけてくれて僕も母親も気に入ったことから、「樹木葬」による永代供養を選択
することになりました。
お墓石プレートのデザインは僕に任されていますが、気に入った案が出来ていない
ため、今回は無地のままで納骨を済ませることにしました。
孫であるうちの娘達や僕の弟の息子で墓石プレートをお掃除してあげて、骨壺を
入れたのは僕の長女と家族全員で納骨を済ませることができました。
うちは無宗教だったことから、葬儀は神道で執り行ないましたが、お墓参りのし易さ
と行きたくなる場所、予算から家族全員で決めました。
お墓は我が家から比較的近くですが、緑に囲まれて自然豊かな場所ですから、
これからは早朝散歩を兼ねてお墓参りをしたいと思います。
僕達親は、子供達をお墓参りに連れて行くことで、お墓を維持することや人の死に
対し尊厳を持たせることができると思いますから、これからは心を入れ替えて
定期的にお墓参りをしようと思いました。
私は先祖代々の墓と、父の墓が別で
かつ墓守をする人もいないので
先祖の方は墓じまいして永代供養にしようと思っています。
子孫に負担をかけないようにするには、
永代供養がいちばんだなと思いました。
by いっぷく (2016-07-25 01:40)
●いっぷくさん
コメントありがとうございます!
今回色々と探してみてわかりましたけど、同じ悩みの方は多いようですね。
僕は長男ですが、子供が娘だけなので弟家族、母親と先々のことを
考えて決めました。
永代供養と言っても、お墓によっては売りっぱなしと思しきものも多いよう
に感じましたから、お寺の経営面からも踏まえて継続できそうなお寺を
選んだつもりです。
●ありささん、jun-arさん、今造ROWINGTEAMさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-07-25 09:37)
●AKIさん、plusgateさん、banpeiyuさん、剛力ラブさん、
mangaharaさん、nandenkandenさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-07-26 14:42)