上棟式の準備、そして当日。 [■自邸の施工]
大安吉日の昨年9月19日。
その日は、いよいよ浜自カフェが上棟の日でした。
これまで、平面だったものが、一気に立体に組み上り、
建物の形になります。
私達施主や設計者は勿論、大工さん達にとっても最大の見せ場となります。
棟梁(大工さんの頭)をはじめ、職人さん達に気合いが入っているのが良く判ります。
上棟式は、屋根の上に上って無事上棟したことをお祝いし、
今後の工事の無事を神様にお祈りをする儀式です。
通常、女性は屋根の上には上がれないことが多いのですが、うちの棟梁は女性でも
上げてくれます。
また、ここ浜松は元より静岡県西部地域では、今でも上棟式の際には、
お餅を撒く習慣が残っています。
ハウスメーカーや建売住宅で家を建てる場合は省くことが多いのですが、
家を建てるなんてのは、一生に一度のことだし、施主だけの特権だと思っている
ので、餅投げをすることにしました。
結論から言うと、、、
やってよかったーーーーー!!!!!\(^o^)/
すっごく感動しました!
カミサンもすっごく感激してました。(*^_^*)
夕暮れの屋根の上で、棟梁、監督、設計チームの皆でお祝いをしたことは、
一生の思い出となりました。
これまで、一生懸命準備してきたことが報われた気がします。
■上棟式に必要なもの
○お神酒 1升
○お塩 小皿に少々
○お洗米 小皿に少々
○五円玉 12枚
○紙コップ 人数分
■餅撒きは
○袋入りの紅白のお餅 2俵
○お菓子 1万7千円分
○撒銭、投げ銭 5円玉と10円玉を合わせて、5千円分
を上棟式までに用意しました。
上棟式当日は、職人さん達の労をねぎらうために、ささやかながら昼食を
用意しておもてなしをしました。
仕出し弁当(地元では老舗の料理屋さん「鳥善」のもの)の他に、
妻得意の豚汁(これは徹夜して20人分作りました)、
フルーツ(梨、ピオーネ、メロン)です。
豚汁は、皆さんおかわりしてくれましたが、ブドウはちょっと食べるのが面倒そう
でした。。。(>_<)
長くなりましたから、続きは次回にします。
さすがに、いまだに投げ餅屋が存在する某場所だね。
この間、仕事ですっごーい歴史的な上棟に参加したけど、
餅は保健所がうるさいので(自分の家でつくので)投げるのはやめていました。
鳶の頭の木遣り唄も聞けたし、なかなか勉強になりましたよ。
大黒柱の下にお金を敷いておくって知っていました?
それと、上棟の時に関わった人の名前とその時代のお米代、卵代、
そして総工費を記載して小屋裏に奉納していたよ。
ちなみに29代続いている旧家。
by stella (2006-04-22 23:15)
へー、こんなことするんですね。
そういや、昔はこんな光景みたような気もします。
今日はドアやタイルの色決めてきました。
まだまだ先は長いです。
by ゆつき (2006-04-22 23:57)
●stellaさん
そりゃー凄いね!一度、経験したいものです。餅を投げるのに、保健所が
介入するのですか?野暮ですねー!買うのは良いけど、自分でつくのが駄目
なのかなー?
そう言えば、こっちでもいつの間にか、お餅が袋に入って届けられるように
なりましたけど、保健所の指導なのかなー?
●ゆつきさん
あれ?経験ないご年齢ですか?千葉・松戸市在住の同年代の友人は、
経験あったんですが、妻はこっちに来るまで知らなかったです。
でも、一度経験したらヤミツキになりますよ!
by 浜松自宅カフェ (2006-04-23 00:17)