追突されちゃった! [■日々のこと]
日曜日の夕方5時過ぎのこと。
実家に泊った子供達を迎えに行くためラジオの「あ、阿部礼司」を聞きながら、
車を運転していました。
交差点に差し掛かったところ、前方が混雑していたため横断歩道手前で停止しました。
信号は青信号でした。
と、、、
しばし間をおいて大きな衝撃と同時に衝突音を聞きました。
「やられた?」
後続車を確認すると同時に、周囲の好奇心に満ちた目も確認。
交差点角のコンビニにいた若い女性達の「キャッ!」と言う小さな悲鳴も聞こえました。
冷静なことには冷静なんですけど、一端考え事。
「さて、、、どうしよう?」(←アホですか?)
まずは話合いをしなくてはいけないと思い、加害車が逃げないか注意をしながら、
車をコンビニの駐車場に一端移動。
車を降りて待っていると、路上に車を置いたまま若い男性が近いづいてきます。
どうやら車が動かなくなったらしい。
名刺を差し出しながら、
「お怪我はありませんか?実は私、車屋なんです。。。」
なんと!彼は某大手自動車メーカーの営業マンでした。
僕の車に同乗者がいない事を安堵し、自分の責任を100%認めたので、
あえて追求はしませんでした。
お客様との約束があり、急いでいたようです。
「きちんと直してくれれば良いですよ」と言うと、
「ええっ、もちろん責任持って修理します」
すると彼は次々に電話を掛け始め、JAFが込み合っていることを知ると、
故障した車を動かすために、会社の上司、同僚に救援を求めました。
(考えてみたら一緒に車を動かしても良かったですね。気が回らなかったです。)
「他に何か困ったことはないですか?」
「修理する間、代車が欲しいですね。
うちのディーラーには恐らく代車がないだろうし・・・」
「わかりました手配します」
と言って、すぐにレンタカーを手配してくれた。
警察の事故検分が終えたところで、彼の営業所へ一緒に行きそのまま修理も
任せることにしました。
営業所へ着くと、店長さんが深々と謝罪。
(とても不思議な気分でした)
営業所のカウンターで書類と車のキーを渡して、連絡先の交換をしました。
(これまた不思議な気分)
僕は過去に3回ほど追突されたことがありますが、これほど気分の良い事故は
ありませんでした。
その場でレンタカーを手配してくれたお陰で、足には困りませんでしたからね。
クレーム処理と同じで、迅速な暫定対策(足の確保)と恒久対策(完全な修理)が
行なわれればそれで良いんです。
本当に幸いだったのは、休日にも関わらず家族が同乗していなかったこと。
やはり、翌日にはムチ打ちで左の首筋と肩が痛み、左の上腕に弱い痺れがきました。
まだ幼い子供達が被害にあったらと思うとゾッとします。
月曜日の午後、痛みが気になりだしたため、行き着けの整形外科で診察してもらうことに
しました。
受付に行くと相手の保険会社からすでに連絡が入っており、治療費の請求はすべて
保険会社にまわすことになっているとのこと。
診察の結果、軽度のむち打ち。
通常の経過だと4~5日で悪くなる場合は悪くなるし、改善する場合は改善するらしい。
初期治療を行なったためか、昨日に比べればかなり良くなりました。
浜松は外人が多く、無保険で車に乗り、事故を起こし被害者になるケースが
あります。
そういうことを想定して僕は自動車保険を選んでいますが、今回は相手に恵まれたと
思います。
また、彼のとった行動もとても参考になりましたし、
部下の事故のため、上司や同僚が駆けつたのを少し羨ましくも思いました。
きっと彼は上司からかなりお叱りを受けることでしょう。
「減給ですね・・・。」とも言っていました。
だけど、言わなければ判らない身元をまず明らかにし、誠心誠意尽くしてくれ、
保険会社からも「存分に治療して下さい!」と言われ、
痛かったし家族や親には心配をかけたけど、何か嬉しい出来事でした。
あとは、キレイに車が修理されるのを待つだけでしょう。
--------------- 10/25追記 -----------------
昨夜、当事者の男性から連絡があり、修理上がりは11/8~9の予定とのこと。
それはそれは丁寧なお詫びの言葉と同時に
「こう言っては変ですけど、相手が浜自カフェさんでよかった!」
と言われました。
なんか、面白いですよね~
お体は大丈夫でしょうか。
不幸中の幸いとは言え、相手がキチンとしていて良かったですね。
僕の部下や同僚でもなかなかそこまで出来ない人はたくさんいますから。
そういう人だったら、いざクルマを買おうと思ってもいろいろと任せられますね。参考になりました。
by (2007-10-24 08:17)
●eddieさん
やはりそうですか!これ記事にしようか悩んだのですが、そんな客観的な
意見を聞きたくて記事にしてみました。
おっしゃるように「この人なら車買っても良いなぁ!」って思いましたし、
「紹介できる!」って思いました。
車の営業と建築の営業って近いものがありますよね?
高額商品でそうそう買い替えができるものじゃないし、夢を与える買い物
って意味でですけどね。
体の方は大分楽になりました。良かった!
by 浜松自宅カフェ (2007-10-24 09:03)
トラブルは
初動行動が全てですよね
仕事も一緒
勉強になります
体の変調はすぐには
出ないかもしれません。
特にムチウチは危険です。
ご用心くださいませ
by macoto (2007-10-24 09:04)
体は十分に直されんことを!
軽い鞭打ちでも、結構後で来ますよ。
追突された場合、車のダメージは意外な所まで及びますから、徹底的な修理をなさいますように・・・・
奥様やお子さんが同乗されていなかったのは、不幸中の幸いでしたね~。
by アキラ (2007-10-24 11:26)
まずは、お見舞い申し上げます。
ムチウチは、しっかりと養生してくださいね。
相手の対処で、事故のその後を左右しますものね。
奥様、お子様が同乗していたら。。。と考えると、
あとから恐くなりますよね。
お大事にしてください。
by (2007-10-24 12:35)
お体大丈夫ですか?
僕も去年追突されました。
学校の先生をされてる若い女性でしたが、
保険の切り替えで保険に加入しておらず、
ちょっと大変でした。自宅まで来て謝罪をしてもらったのですが、
その後の対応に少し不満でした。
相手方の対応も不幸中の幸いですね。
非常時こそ、ちゃんとした姿勢を見せなくてはいけませんね。
by plusgate (2007-10-24 14:37)
まずはお見舞い申し上げます
しばらくは 痛いし 特に雨の日等痛むと思いますので
どうぞ無理なさらずに・・・
事故って いろんな場合が想定されますが
これは 本当に不幸中の幸いでしたね
こうやって誠意を感じることが出来れば
気分もよくなりますもの
こういう職業柄 見習いたいものです
教えて下さってありがとうございました
by (2007-10-24 19:11)
●macotoさん
初動行動の重要性、身を持って理解しました。
それは単に「相手への思いやり」だけだと思います。
最初は病院に行くつもりはなかったのですが、流石に今回は診察して
もらいました。今のところ大丈夫そうです。
●アキラさん
格闘技をやっていたので、軽い脳震盪は経験ありましたけど、
むちうちは初めての経験でした。
一日様子見だったのですが、「初期治療」の重要性をネットで見て、
翌日に診察と治療を行ないましたよ。
車の方は、いずれにしても技術的に直せるところまでだと思いますし、
修理工場を信頼するしかないと思っています。
なんにせよ新車じゃなくて良かったですが、車の損害は相手の方が
大きかったです。レガシィは強かった!(笑)
●夢空さん
ありがとうございます。病院で電気治療と冷却したあと、湿布と塗り薬を
処方されたので治療にいそしんでいますよ(笑)
まだ、多少肩が張っていますが大分ラクになりました。
●plusgateさん
僕も過去に2~3回追突されたことがありますが、いずれも嫌なことの
方が多かったです。
しかし、、、保険の切替りって?そんな常識的なことを、学校の先生と
言っても、案外無頓着だったりするんですよね。
謝罪はもちろん大事ですけど、損害を被っている訳ですからねぇ。
非常時こそ、その人間の本質が判っちゃうのに。。。
●みほさん
ありがとうございます。
夕方、本人から車の修理完了日についての連絡をもらいました。
深いお詫びの言葉と共に。
僕はクレーマーじゃないですから、そういう気持ちだけで十分なんですよ。
そういえば、確かみほさんのご職業はそっち系でしたよね(←?)
時節柄か相手の保険会社の担当さんもすごく丁寧かつ迅速で、これまた
気分良く治療に行く事ができました。
このまま問題なく終わってくれることを願います。
by 浜松自宅カフェ (2007-10-24 21:08)
ひゃー、大丈夫?
皆さんがおっしゃっているように、一人でよかった?ね。
それにしても、過去に三回も追突されていたのね・・
それも、びっくりです。
お大事に。
by stella (2007-10-25 08:33)
勿論加害者さんに過失はあると思いますが、
ここまでやってくれたら私も同じ気持ちになったと思います。
先日会社の女の子が追突されたのですが、加害者が
任意なしだったんで酷い目にあわされたんですよ。
仕事も同様ですが、どれだけ相手に気持ちが伝わるか
なんでしょうね
by ゆつき (2007-10-25 08:54)
●stellaさん
何とか大事にはいたっていないようです(ホッ)
だけど、関節や神経が弱い幼児だったら・・・と思うと良かったと思います。
過去三回の内訳は、学生時代に新車のスクーターが最初で、
コンサル時代にクライアントとの打合せの帰りに交差点で2回。
現場検証に来た警察官が
「夕方のこの時間帯は多いんですよ。集中力が切れるようで!」
と私に教えてくれました。
僕も気をつけなくちゃ!です。
●ゆつきさん
僕のレガシィはもう8年乗ったし、幸い走行中の違和感はなかったので
それ程ガッカリはしなかったですけど、
miniオーナーのゆつきさんだったら、「どうするだろうか?」ってボーと
考えてたりしていましたね(笑)
エンスーのゆつきさんがそう思われるってことは、やはり正しい処理だった
んだと確信しました。
その女性のようなケースも多く聞きますよね。
保険に入っていると言うこと自体が「相手への誠意」にもなるんだと、
改めて認識しました。
by 浜松自宅カフェ (2007-10-25 13:21)
大丈夫ですか?
思うほど大事に至らなかったようで何よりでしたけど…
相手が誠実な人で良かったですね。
実は私も一ヶ月半程前、タクシー乗車中に後ろから当てられ、ムチウチで仕事にも支障をきたすようになりました。
たかがムチウチ、されどムチウチです。本当にいつ症状が出てくるかわからないので、油断は大敵です!
しっかり養生して下さいね。
by catherine (2007-10-26 03:41)
お見舞い申し上げます。
なんだかこんな言い方はおかしいかもしれませんが、災い生じて、吉となる。でしたっけ?
事故はうれしいことではないですが、いい人とめぐり合えたんじゃないかと思います。日記を拝見していても分かるように、日々感謝の心が、大きな事故も最小限の被害で収まったのではないでしょうか?
私も偶然見つけたブログが浜自カフェさんでよかったです。
by Emiko (2007-10-26 18:25)
結果大事でなかったようでなによりです^^
しかし お体は 大事にしてくださいね~^^要チェックです^^
by (2007-10-27 04:03)
これはこれは災難でしたね。
ムチ打ち。後が怖いみたいですね。経験が無いからわかりませんけど。
どうぞお大事に。
それにしても、車関係の仕事をされている人とはいえソツのない対応ですね。
こんな時こそ、落ち着いて適切な行動をとれるよう私も心掛けたいです。
ちなみに私の事故経験は、
加害(追突)1回:免許取りたて1か月くらいの頃です
被害(追突)1回:これも初心者時代に信号待ちでコツンと
自損(凍結スリップ)1回:スキー場に行く途中でした
by hidenosuke (2007-10-27 08:43)
キャノン倶楽部の会員皆様
はじめまして、キャノン倶楽部運営委員のケンケンと申します。
突然、おじゃましまして申し訳ありません。
この度、キャノン倶楽部の運営委員メンバー3人(会長を含む)が
辞められました。
今後の倶楽部の運営につきまして、本日の22時ごろに下記URLにて
発表させていただきます。
ぜひ、ご一読いただきますよう、よろしくお願いします。
http://blog.so-net.ne.jp/kenken-trumpet/2007-10-27
by ケンケン (2007-10-27 14:44)
●catherineさん
幸いなことに今は肩に張りが残っている程度ですが、
ムチウチについては皆さん、そうおっしゃいますね!
忙しいですけど、合間を見て治療を行なうようにしますね。
て言うか、catherineさんこそ大丈夫ですか?
●emikoさん
いやぁ~、そんなこと言われると照れますよ(*^_^*)
やはり、どんなことでも続けてみるものですね。
それにしても皆さんの話を聞くつけ、相手には恵まれたことが判りました。
●dennさん
レガシィは意外に頑丈でした^^;
リアバンパーは大破状態でしたけど、相手の車のフロントはかなりの
損傷でしたから・・・。
車は単にフロントが弱いだけなのかもしれませんけどね。
●hidenosukeさん
加害者になるのhはもちろん、被害者だとしても事故は嫌ですよね。
過去の事故では物損事故のみだったので正直焦りました。
翌日、肩と首筋がやたら重かったのでネットでムチウチ症を調べた
ところ、嫌な事がたくさん書いてあったのと軽度のムチウチの場合、初期に
適切な治療を施すと完治が早いと書いてあったので診察と治療を受ける
ことにしました。
あとになってグダグダ言いたくなかったですからね。
by 浜松自宅カフェ (2007-10-28 22:36)
●カフェオランジュさん
nice、ありがとうございます。
●ケンケンさん
はじめまして。わざわざのご連絡ありがとうございます<(_ _)>
by 浜松自宅カフェ (2007-10-28 22:38)
今更ながらに読み返してしまいました。
自分の身に同じようなことが起こるとは…
ワタシの場合は、スタート時の追突(珍しいですよね?)だったので
車の破損は大したことなく、
体も現在少し肩が痛む程度です。
やっぱり事故は怖いですね…
自分が起こさないように気をつけなくちゃ!
by JOHN (2008-08-17 09:16)
●JOHNさん
事故、天災、病気って本当いつ降りかかってくるかわかりませんよね。
だけど、スタートし始めたところでの追突だったのはまだ不幸中の
幸いなのでしょう。
自分が加害者にならないよう、きをつけなければなりませんね。うん。
by 浜松自宅カフェ (2008-08-17 10:55)