お薦めです!『メイキング・オブ・東京スカイツリー』 [■建築探訪]
お台場の日本科学未来館1階で開催中のメイキング・オブ・東京スカイツリーを見て
きました。
■エントラスホールの大広告
撮影が禁止されているものが多いのであまり画像では紹介できませんが
お薦めです。
一般の方にもわかりやすい展示内容で、来場者の状況を見ると小学4年生から
楽しみながら、学べると思います。(僕も長女と来たかった・・・)
例えば・・・
建設中ビルの上で活躍するタワークレーンの不思議
最後に一番上にいるクレーンはどうやって降りてくるのか?
段々と小さいクレーンに変えて、最後は人が持てる大きさに分解できるクレーン
にして降ろします。
その他、クレーンの運転席からの映像を3Dで観ることができるのですが、
本当にクレーンに乗っているようでクラクラしてきたり。
個人的に驚いたのは、東京スカイツリー建設のために開発した、クレーンが風に
あおられて作業性を落とさないための装置。
600m上空では常に強い風が吹いているわけで、楊重する際はワイヤーが
あおられて作業性は悪いし危険です。
いままでこの装置なしで高所楊重作業をしていたのが信じられないくらい。
メイキング・オブ・東京スカイツリーは企画展示ですが、常設展も侮れません!
■常設展示ホールの吹抜け
とーてもお金がかかっていますねー。
だけどたくさんの子供がいて、大人も楽しみながら学習できる施設になって
いますからこういう箱モノならOKだと思います。
そんな中、僕が気に入った展示を2点ほどご紹介します。
■超伝導体の実験
でんじろう先生のような方が超伝導物質の特性を実験で見せてくれます。
-196℃の液体窒素で冷却した超伝導物質の特性がどうかわるか?
特にピン止め効果について知らなかったため、とっても驚きました(笑)
後ろにいた外人さん達も大喜びしていました。
そしてもう一つはコレ
■H-ⅡAロケットのメインエンジン
中学生の頃、田宮のスペースシャトル模型を作り、メカニズムの解説文も
読んでいましたから、これを見てある程度は仕組みがわかりました(笑)
会場にはたくさんの解説員(おそらくボランティア)がいますから、詳しく
聞くこともできます。
写真には撮っていませんが、放射線を間接的に見ることができる
霧箱(きりばこ)も展示されており、なぜ見ることができるのかを教えて
もらいました。
マンガ『20世紀少年』のドンキーのように、科学好きだった子供の頃を
思い出しました。
今度、「電磁石を作って子供達を驚かせてあげようかな~?」などと
イタズラ心が湧いてきてあらためて純真無垢だった子供時代を思い出して
しまいましたけど、それにしても暑かった~(+_+)
●夢空さん、prostさん、カフェオランジュさん、chihoさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-12 10:30)
●今造ROWINGTEAMさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-16 00:36)
●kuniさん、plsgateさん、JOHNさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-20 12:11)