山の神様がくれた水を求めて山梨県白州町へ（その１）

91年に発売された南アルプスの天然水のTVCMシリーズが好きで
「いつかロケ地を訪れたいなぁ～」と思っていました。
「南アルプス少女，95年」　http://youtu.be/5FXcNKX8OKA
「南アルプス少女，94年」　http://youtu.be/pwHUGsfy4ks
「演劇少女」　http://youtu.be/0D84XaWGFTM

特に大滝秀治さんナレーションによる「山の神様がくれた水」というコピーと、
CMロケ地の山と川の景色にとても憧れていたのですが、雑誌「自由人」2011年７月号の
「水を知ろう。ミネラルウォーター入門」の記事を読み、当時の思いが再度湧き上がり、
この夏期休暇を活用して訪れてみました。

■サントリー白州蒸留所・サントリー天然水白州工場
最初に訪れたのがココ、サントリー白州蒸留所。
国産ウィスキーの製造を行なっている工場敷地内に天然水のボトリング工場があり、
1回60分程度のガイドツアー（いわゆる工場見学）が行なわれています。

工場内への入門受付を済ませませました。では早速入ってみましょう！

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■ガイドツアーの受付・集合場所
①ウイスキー蒸留所、②天然水、ウイスキー＆天然水の計３種類のガイドツアーがあり、
すべてココで受付をし、割り振られます。

 

■ガイドツアーのタイムスケジュール
ご覧のように30分毎に開始されるツアーのスケジュールがどんどん埋まって行きます。
僕が工場に着いたのは11時半頃で、ガイドツアーの受付けを済ませたのが正午少し前。
この時で最も早い天然水ツアーが13時10分で、工場見学を済ませショップで買い物を
している間に当日の受付はすべて終了となっていました。

 

■天然水のガイドツアーはバスで移動
工場マップを見ると天然水の工場棟は少し遠い場所にあることがわかります。
「敷地内を散策しながら歩いて行くのだろう」と思っていたのですが、ご覧のように
ボトリング工場棟まではバスで移動しました。

 

■天然水のボトリング工場棟
天然水のガイドツアーはここでのボトリング（ボトル詰め）ラインを中心に説明がなされます。

 

■天然水工場棟のエントランスホール
ツアーガイドのお姉さんが、ノーマイクで解説をします。
皆が左方向を見ているのは工場の屋根に設置されている太陽光発電のモニターパネルが
あって発電状況がわかるようになっているからです（笑）

 

■軟水と硬水のテイスティング（試飲）
ガイドツアー終盤は軟水と硬水のテイスティングがあります。
硬度30の南アルプス天然水（軟水）と硬度300のヴィッテル（硬水）を飲み比べて
味の違いを知ることができます。

さらに、ウィスキーの水割りとなっちゃんの試飲ができるのですが、車で来ていたこともあり、
なっちゃんをいただくことに（笑）

それにしても試飲ってちょっとだけだからか、いつもより美味しく感じられるのですが、
これって僕だけですかね？

 

軟水「天然水　南アルプス」の場合

硬水「ヴィッテル」の場合

飲み比べれば違いは歴然で、日本人が飲みやすく美味しいと感じるのは、軟水の方ですが
水の硬さの違いがその国の料理文化に大きく影響をしています。

軟水は繊細な風味を活かすため、鰹だしや緑茶、白米の炊飯に適しており、
一方、硬水は肉の臭みを抑えるため、コンソメスープを煮るのに適しています。

 

日本の料理が多様で、繊細な味が多いのは食材の豊かさに加えて、飲料用の水が
軟水であることも大きく寄与しているのです。

翌日はこの旅行の目的である、CMのロケ地となった尾白川渓谷を訪れました。
川遊び好きな僕としては大感激でしたが、こちらは次回と言うことで・・・（笑）

コメント 5

●今造ROWINGTEAMさん、夢空さん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-16 22:46) 

●kuniさん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-18 00:33) 

●e-g-gさん、plusgateさん、JOHNさん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-20 12:10) 

最近＾＾軟水好きです＾＾
by denn (2011-08-21 08:38) 

●dennさん
　お久しぶりどす<(_ _)>
　えっ？軟水好きなんですか！
　なんで～？（笑）
by 浜松自宅カフェ (2011-08-21 12:35)