子供が作るお母さんの誕生会（後編）

前回は食材を調達することを記事にしました。

後編では、誰でも楽しく簡単にできるバースデーケーキの作り方を紹介したいと思います。

■子供達だけで作ったバースデーケーキ♪
材料代は５００～６００円程度。※ロウソクと“Happy Birthday”の飾り、アラザンは家にあったものを使いました
生クリームをホイップする際に機械の使い方と材料の分量を教えたり、クリームの固さを
見てあげた他は、いっさい大人は手を出していません。

作り方はとても簡単ですが、ちゃんとした生クリームを使えば下手なショートケーキよりも
美味しいと思いますよ。

 

では、いよいよ仲良い姉妹の調理シーンのはじまりで～す♪

 

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まず、お誕生会を夜７時に始めることを子供達が決めたため、
そこから逆算して、調理は午後３時半からスタート。
ケーキ作りに最も時間がかかることから、ケーキ作りから着手しました。

 

【ケーキ作りに使用した材料】
　Ａ．ホイップクリーム　（生クリーム×1カップ、砂糖×大さじ2杯、バニラエッセンス少々）
　Ｂ．ケーキ本体　（ビスケット「森永マリー」×20枚、牛乳×100cc）＋パウンド型
　Ｃ．デコレーション材料　（チョコボール「イチゴ」、しみチョココーン、アラザン）

①まずは氷を入れたボウルを準備し、生クリーム１カップを用意します。

②生クリームに砂糖大さじ２杯とバニラエッセンス少々を加え、
　　この時はバニラエッセンスを加えるのを忘れましたが美味しかったですよ

③ハンドミキサーでホイップします。
　小一の次女はボウルが動かないよう、押さえる係のようです（笑）

④ケーキの本体を作る作業。
　パウンド型内にラップを敷き、マリービスケットを1枚づつ牛乳に浸し、ビスケット片面に
　ホイップクリームを塗りながら、パウンド型でビスケットを積層していきます。
　ホイップクリームはマリー同士を接着する役割りをします。

⑤もたもた丁寧にやっている妹に、おねーちゃんが教えています。
　楽しそうな作業だからといって、取り上げたわけではありません（笑）

　こんな風にマリービスケット20枚を積層させたら、ラップで包み冷蔵庫で2時間以上寝かせ、
　シンナリと馴染ませます。
　時間があったら一晩ほど寝かせた方が、よりシットリとした美味しいケーキ台になります。

⑥ケーキ台を寝かせている間にサンドイッチを３種類作りました。

　　１．ハム、チーズ、レタスのサンド×3つ
　　２．鳥政コロッケとキャベツのサンド×2つ
　　３．コンビーフとレタスのサンド×2つ　（これは僕が薦めました＾＾；）

⑦2時間後　冷蔵庫で寝かせたケーキ台にデコレーション♪
　残りの生クリームをケーキ台全体に塗り、綺麗な色のお菓子やアラザンで飾りつけ。

　長女は他の材料を考えていたようですが、最初にコロッケを４つ買ってしまったため、
　予算がなくなり残った予算で買えるものとして「チョコボール」と「しみチョコ」を選んだ訳です。
　それでもトップ画像の立派なバースデーケーキが完成し、お母さんは大喜びでした（笑）

 

お誕生会開演直前のテーブル
お母さんが好きなオーガニックの赤ワイン（別予算）はもちろん、チーズとソーセージを
キャベツで巻いたおつまみまで用意してました。

スープは牛乳でのばすだけ作れるキャンベルの「クラムチャウダー」を強く推奨したところ、
嫁さんがクラムチャウダーを食べられないことを忘れていて叱られました～（T_T）

 

こんな感じで子供達が祝う、お母さんの誕生会は楽しく終了。
思っていたよりも大変ではなかったですけど、実はケーキを作り始めると後先考えずに
作業を始めようとする娘達に思わず注意してしまい、

「おとうさん、コワイから向こうから見ていて！」

と言われてしまい、反省しきりです。
長女とこうした時間を持てるのも「あと１年もないかかも？」と考えると、
「今後はもう少しこういう時間を作っていかなければならないなぁ」と思った次第です。

子供の成長を知る意味でも、自信で考える力を養ったり成功体験をさせる意味でも、
これは良いイベントだったと思いますから、参考の上お試しいただければ幸いです。

コメント 3

●カフェオランジュさん、mogiさん、マチャさん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-12-17 21:55) 

大切なおかあさんのために一生懸命こころをこめてお祝いしている様子。。。
浮かべただけでこころあったまります(*^^*)
by chiho (2011-12-19 09:14) 

●ハマコウさん
　nice、ありがとうございます。

●chihoさん
　コメントありがとうございます。
　そうなんです！
　喜ばせたいと言う一心で作っていましたから、ケーキを見せた時に
　「凄い！」という感嘆の声を聞いて二人とも大喜びしていました（笑）
　来年は僕にも作ってくれるそうなので楽しみにしています♪

●夢空さん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-12-19 13:31)