3/20放映の「劇的ビフォーアフター」の匠との出会い [ ・学んだこと]
3月20日(日)放映の「劇的ビフォーアフター」をご覧になった方はいらっしゃい
ますか?
普段は観ない番組ですが、今回出演の匠(たくみ)が知っている方だったため、
2時間スペシャルをビデオ予約して観てみました。
?物件は山形県上山市にある築150年の古民家
母屋にはトイレも浴室もなく、玄関には錠前もない。
トイレは離れにしかなく、雪が積もった日は雪かきしなけれいけないし、
浴室内もまるで外のように寒い。
そんな専業農家の家に、韓国から嫁いだお嫁さんは義母の優しさに支えられて
19年間過ごして来たそうで、そんな義母も寝たきりになり、寒く不便な家で
農家の仕事と介護をしている。
そんな家の大改修を担当したのが、渋谷達郎氏。
アーキテクチュア・ランドスケープデザイン・スタジオ代表で山形県を拠点に
活躍されています。
この渋谷さんとは、Blogにコメントをいただいたことが切っ掛けで知合いました。
と言うのも、渋谷さんも建設コンサル会社のパシコンでランドスケープデザイン
をされた経歴があり、それだけでなく浜松科学館や辰巳国際水泳場の設計をされた
仙田満+環境デザイン研究所、隈研吾建築都市設計事務所(慶應大隈研吾研究室)
を経て、横浜で独立後、豊橋技術大学で教鞭をとることになり、豊橋市から
ロードバイクでひなたCAFEにランチに来られました。
渋谷さんによるとそれももう6年前の事ですが、ランチの後、カフェの片隅で
取り組んでいたのが渋谷さんの代表作「白鷹の家」だったのだそうで、「住宅特集」
にも掲載されていました。
その後はお会いしていないのですが、豊橋技科大の任期が終了すると故郷の山形に
戻られて建築活動をされるようになり、年賀状やFacebookだけでのお付き合い
ですが、ご活躍はFacebookで拝見していました。
僕はひなたCAFEを作る際、才能あるクリエイターが集まり地域に影響を与える
ことを期待していましたが、渋谷さんに限らず多くの才能と出会う事ができました。
以下は、今読んでいる本「経済は感情で動く」からの引用になりますが、
人は、短期的にはしてしまったことを後悔するが、
長期的にはしなかったことを後悔する。
のだそうです。
実際にやってしまったこと、あるいは出来たのにしなかったことへの後悔の念は、
時間の経過と共に変化する。
何日とか何週間と言う短いスパンでは、「まずい選択をした」と言うように
してしまったことを深く悔やむのに対し、何年と言った長いスパンでは、
「チャンスを逃した」と言った、しなかったことへの後悔が深い。
例えば、短いスパンで最も心が痛むのは、去って行った恋人のことを考える
時で、長いスパンでは「あの恋は実現できたはずなのに!」と考える時である。
僕について言えば、ひなたCAFEを起業しなかったことへの後悔は無い
と言い切れますね。
●jun-arさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-03-23 09:47)
●今造ROWINGTEAMさん、kuniさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-03-24 21:20)