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幼稚園児でも、2時間以上歩く『屋台引き回し』! [ ・浜松市内]


浜松まつり最終日は、23時半まで居て、僕らは帰ることにしました。
お世話になっている町のお祭りはまだやっていたのだけど、次女は耐え切れず寝ましたzzz
(当たり前か?) 長女は、最後まで寝ずに頑張りました(*^_^*)


屋台の引き回しは、18時半から21時前まで。
(交通規制が21時までだから)

4歳の長女は、普段2時間以上も歩くことは絶対ありえない!

「疲れた~!(T_T) 抱っこー!(>_<)」

普通はそうですよね?お菓子に釣られ、子供達とだべりながら街中を練り歩くから、

耐えられるのかな? その後、お施主さん宅2軒回った

2軒目を終わったのが23時半過ぎ。それでも1歳半の次女は、

ギリギリまで起きていた。 お祭りネタはこれだけでは語り切れないのだけど、

まだ初心者なので、今回はコレで終わり。

 

 明日は、久しぶりに『家ネタ』にしようかな?(笑)


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お祭りから思う、町の活性化 [ ・浜松市内]


浜松まつりの夜は、御殿屋台を引き回した後、初子さんの家を回る。

『練り』『万歳』で、町衆が子供の誕生を盛大にお祝いする。

その後、初子のお施主さんから、飲食の振舞いがなされる。
さらに、子供にはお菓子がもらえる♪

う~ん、、、、、実に良く出来たシステムだと思った!


子供にとって魅力のないお祭りは、高齢化が進み、継続が危ぶまれている。

一部の熱狂的な大人だけが楽しむだけでは、歴史は刻めないのだ。

浜松まつりが、400年以上もの歴史を刻んだ理由の一部を見た気がする。

子供が楽しく、かつ安全に参加できる仕組みは他にもある。

写真のような『練り』が始まると、子供が踏み潰されないよう、大人達が楯になって守る。
誰それの子供とか関係ない。

昨年、初めて参加した時、これらが余りに自然にされたことに驚き、と同時に
とても感動した。

親達は、子供に「祭り着」を着せ、子供に楽しい経験をさせたくて祭りを盛り上げる。
(僕らがそうだったから・・・)

物心付く前から、お祭りの楽しさを覚えた子供は、思春期を迎える頃には友人や
恋人と参加し、大人になって子供と参加する。

こうして、循環のサイクルができる仕組みになっている。
こんなことを考えて、お祭りを作ったわけではなく、きっと「皆で楽しく!」をコンセプトに
続けてきたのだと思う。

お祭りが今でも盛大に行われている地域では、町の衰退とかは無縁なのではないだろうか?

地方都市は、どこの町でも空洞化が問題になっている。
お祭りから、「街づくり」「町の活性化」「地域の発展」を考える機会を得た。


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浜松まつり初日 『初子凧』 [ ・浜松市内]


浜松まつりは、今日5月3日から3日間行われる。
「長男誕生(初子)を祝うおまつり」と言うのが起源なのだそうだ。

------------------- 以下、浜松まつりの解説より ---------------------

浜松まつりの特徴のひとつは、「都市まつり」ということ。
東京の天下祭りや京都の祇園祭と違って、神社仏閣の祭礼とは関係ない“市民参加”の
まつりなのです。

浜松まつりの始まりは、一説によると今からおよそ430余年前の
永禄年間(1558~1569年)に、当時の浜松を治めていた引間城主の長男誕生を祝って
城中高く凧を揚げたことが、凧揚げの起源であると言われていますが、
記録としては定かではありません。

------------------- 以上、浜松まつりの解説より ---------------------
↓【参考】浜松まつりHP
http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/

僕は、浜松産まれなのだけどれど、子供ができるまで参加したことは無かった。
浜松まつりは、見るよりも、子供と一緒に参加した方が圧倒的に楽しい
見ているだけでは判らなかったのだけれど、前に住んでいたご近所さんの、S山さん夫妻の
お世話で昨年から体験させてもらっている。

そのS山さんご夫妻の次男の凧が上がるということで、朝から「凧場」(たこば)である、
中田島海岸の浜まで、長女を自転車に載せて行ってきた。

凧揚げを間近で見てみて、色々なことが判った。

法被、笛、ラッパ、太鼓
これら、おまつりの必須アイテムには実用的な意味があったこと。

上記の解説にもあるように、浜松まつりは市民参加によるおまつり。
浜松市には、昨年の12市町村合併を経て、現在536もの町がある。
(知らなかった・・・)


その内、凧揚げには、170町が参加しているらしい(数えたことはないが。。。)


各町が、子供の誕生を祝って凧をあげる。
祝ってもらいたい親が施主となることで成り立っている。

子供のために作った凧には、凧の紋様家紋、祝う子供の名前が記されている。
僕らが参加させてもらった町は、『旅籠町(はたごまち)』。
旅篭町の凧には、桔梗の紋様が赤く染められていた。
http://www.geocities.jp/hatagogumi/


子供達が、凧の前で記念撮影


4畳半程もある凧。
荒縄で作られた凧の尾は、10mは優にある。


風が弱かったため、中々上がらなかったが、何とか上がり始めた。
凧を揚げる技術、チームワーク、指揮を見るだけでも面白い。

沢山の町が入り乱れて凧を揚げる。遠目でも、自分の町の人間だと言うことが一目で判るように
着るのが法被。今で言うチームウェア。
その他の衣装も極めて機能的に出来ていることが判る。

凧揚げはチームワークがキモ。
監督の指揮の下、凧を揚げる作業を行うために、笛やラッパがある。
もちろん、士気高揚のためにも。


無事揚がった、S山夫妻、次男の凧。
良かったー!

さーて、これから夜の部です。


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