新入社員の研修は疲れるけど楽しい!(ふ~) [ ・講師の仕事]
午前中はリフォーム現場での立会いの後、午後イチで
新入社員研修でした。
新入社員11名中、なんと女性が9人(@_@;)
プラス、中途入社者2名への研修。
僕が担当するのは、「建築の基礎知識」の講座で、今年は3年目の受け持ち。
今年は他部門の方が担当する予定だったらしいけど、
昨年までの人事担当者が、強く僕を推してくれたらしい。
あとの仕事に差し障るくらい疲労するのだけど、新しい人との会話は新鮮だし、
「すごく良かった!」と言ってくれる社員が多いので、
自分の精神衛生上、積極的に引き受けることにしている。
・建築のことはまったく初めての人。
・専門で学んだ人。
・業界にいた人。
色々なバックボーンを持った人がいるけど、業界経験者でも以外に基本を
知らないことが多い。
僕は、一方的に説明するのが嫌なので、必ず考えたり、手を動かすことを組み入れる
ようにしている。
手製の住宅模型と現場写真で基本を一通り解説した後、実際にプランを描いてもらう。
第一課題は、超簡単な問題だけど、初めてプランする人はまずできない。
業界経験者でも、設定した施主の住まい方にまで配慮できた人はいない。
でも、、、良いの!それで。
第一、建築のプランに正解はない。
あるのは、それを必要とする人がいるかどうかだけ。
頭から湯気を出して、うんうん言いながらプランすることで、最低限覚えて欲しいことが
理解できる。
内勤スタッフもいるから、マーケティングの基本(理屈じゃなくてね)も
盛り込んでいる。
明日の午前は、第二課題のまとめ。
2人で一案に絞り、皆の前でプレゼンしてもらう。
最後に投票をして、優秀賞、準優秀賞、ブービー賞を決め、豪華商品(?)が
授与される。
ちなみに、昨年の優秀賞は浜松銘菓、三立製菓の「チョコバット」でした。
準優秀賞は、チロルチョコ。。。
浜松に赴任するまで、三立製菓の本拠地だとは知りませんでした。
研修にも飴とムチは必要ですね。☆
by stella (2006-04-11 00:06)
その通り!!建築のプランに正解はない!!
どれだけ、土地、家族にとっていいものかを常に考えてます。
by plusgate (2006-04-11 10:10)
●stellaさん
チョコバットは大うけでした。ただ、、、チョコバットを知らない子がいました。
じぇねれ~しょんギャップではなく、単に知らないだけのようでしたけど。
●plugate316さん
まさに、そこのところを強調しました。
それと家を建てる動機のこと。
施主は「家が欲しいのではなく、そこで営まれる幸せな家族の生活」なのだ
と言うことを伝えました。
by 浜松自宅カフェ (2006-04-11 21:54)