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ゲンジかヘイケか? [ ・磐田、袋井、掛川周辺]

このホタルは、ゲンジボタルヘイケボタルか?

今年もホタルの時期になったので、家族を連れていつもの場所へ行って来た。
それ程有名な場所でもないのだが、クチコミで聞いたのだろう人達が程よく
鑑賞に訪れていた。

夕食を食べ終わって、現地に到着したのは夜の9時を回った頃。

車を停め、寝てしまった子供達をおんぶして川沿いを歩くこと10分弱。
多数のホタル乱舞していました。
もちろん、自然発生のホタルですが、地域の自治会が保護しているようです。

は、その幻想的な美しさ感動していました
目覚めた子供達も喜んでいましたが、思っていたほどの反応はないです。。。

上の写真は、道端に居た一頭(昆虫の数え方)のホタルを、ストロボで撮影した
ものです。
発光しているホタルを撮ろうと試みましたが、、、

カメラから出る、わずかな光に驚いて余り光ってくれません。

■ゲンジボタルとヘイケボタルの見分け方
①光の強さ
 ゲンジボタルの方が強い光を放ちます。小さな虫が発光しているとは思えない程
 強い光です。
②生息環境
 ゲンジとヘイケの両方を見たことなければ、光の強さと言われてもピンと
 来ませんよね?
 しかし、生息環境は明確に分かれます。
 ゲンジボタルは、流水域(小さな川)で、ヘイケボタル止水域(池や田など)です。
 川と言っても、大きな川ではなく水路に近いような小さな川です。

ホタルの生息には、多様な環境が必要だからだと思います。
水深は10cm程度と浅いのを好みますが、小さな淵なんかもあったほうが良いようです。
それと、直射日光を遮る高木類。
ヤナギや竹、そして下草類も必要です。

■金目親水公園(神奈川県平塚市)の設計 飲料水用の井戸水を利用して、「ホタルを育成しよう!」と言うことで設計を担当した。
もう、10数年以上前の話。

当初計画地は田んぼだったが、造成して樹木を植え、ホタル水路を作った。
出来上がったばかりの公園は、ホタルが棲むにはちょっと過酷だったが今では、
とても自然豊かな公園になり、市民の努力により、ホタルが飛び交う公園
なったようだ。(ホッ) http://oyajinokai.kir.jp/sanpo/5gatu/sanpo5gatu.html


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コメント 7

kankan

幻想的ですね。そういえば私の子供の頃も、実家(有玉)の近くの小川でホタルが飛んでいましたが、最近は見ることはないです。自然に見られる場所が減っているのは残念です。
by kankan (2006-06-04 10:32) 

stella

もう蛍ですか。
湖、海、山、蛍、川、子育てするには最高の場所だよね。
by stella (2006-06-04 12:59) 

浜松自宅カフェ

●kankanさん
 すっごく幻想的でしたよ!所々で歓声が上がっていました。
 ご実家有玉なんですね?僕は、小学校4年まで小池町にいましたけど、
 あの川にホタルいたんですね?(超ローカルネタでスミマセン)
●stellaさん
 もう終わり頃のようでした。
 子育てには良いですよ。本当はもっと野生児に育てたいんですけどね!
 でも、大人になったら東京でも生活させたいんです。
by 浜松自宅カフェ (2006-06-04 22:12) 

macoto

実物見たことないです。
神奈川でもいるのかなー
見たいものです。
by macoto (2006-06-05 09:46) 

浜松自宅カフェ

●macotoさん
 この記事の下に、平塚市内でホタル観察ができる公園の案内をしました。
 過去に僕が設計を担当した公園です。
 こちらでも、ホタル観察できるみたいですよ!
 http://www.kanagawa-park.or.jp/sikinomori/
 大人でもとっても感動するので、一度は見ることをおすすめします。
by 浜松自宅カフェ (2006-06-05 21:55) 

kankan

厳密に言うと、あの川の支流になると思います。その周りの林にはカブトムシなんかも沢山いましたよ。時には網戸に張り付いていたりして。
by kankan (2006-06-05 23:47) 

浜松自宅カフェ

●虎次郎さん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2011-08-02 23:54) 

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