地味だけど大切な水道屋さんの仕事 [ ・ホームシアターの家]
雨降りの日曜日、昼前に現場へ立ち寄ったところ、水道屋のかまっちゃが
一人黙々と作業をしていました。
■給排水衛生工事の鎌田さん
ペンとノートで書いているのはきっと排水管の勾配計算でしょうね。
トイレ、洗面、洗濯機、お風呂、キッチンに水とお湯を送り、使ったお湯や水を
排水管に流します。
給湯機につなげる水道管や給湯管の他にも、外部に埋設する雨水管、散水設備も
水道屋さんの仕事。
地味で目立たない仕事ですが、生活に無くてはならないとっても大切な仕事です。
■納戸の下にも給排水管
水道や給水は圧力で押しますから、これ位なら配管勾配を考える必要はありませんが、
排水は自然流下が基本ですから、 発生する水量を考えながら排水勾配と
排水経路を考えるそうです。
公共事業、特に土木やランドスケープの工事は、対象面積が広いですから、
配管径や勾配の設計を間違えるとオーバーフローしたり、水がスムーズに流れず
水たまりが出来て大変なことになります。
水道屋さんの仕事を見ていたら、つい昔のことを思い出してしまいましたが、
丁度、知りたいことが幾つかあったので、仕事の邪魔をしない程度にアレコレと
質問させていただきました。
う~む。。。
単に技術とか知識ではなく、それ以前に施主や使う人への愛情を感じました!
安く作るだけなら作業性と材料の少なさだけを考えれば良いですけど、
お湯の使用量を減らすように配管を工夫したり、お風呂とキッチンの違いによって
排水管の経路を変えているとは思わなかったですよ。
どんな世界でも深いわ~♪
色んな方に支えられ、出来上がってるのだと改めて思いました。
お風呂とキッチンの違いで経路を変えてるんですね~
知らなかったです^^;
by plusgate (2014-02-05 10:11)
●jun-arさん
nice、ありがとうございます。
●plusgateさん
今回の現場は近いこともあって頻繁に見に行こうと思っているんです。
そうすると今まで見れなかった作業を見ることができて、何気なく出来て
いたものに「そんな工夫がされていたのか!」と驚いたわけです。
お風呂は一時的に排水が流れますが、キッチンでは油を含んだ排水が
トロトロと流れて詰まりやすいため、勾配をきつめにして排水管の距離を
短くしているそうです。
給水給湯のヘッダー位置についてもそんな工夫をしているそうです。
by 浜松自宅カフェ (2014-02-05 13:23)
家には沢山の思いが詰まってるなぁと改めて感じさせられました。
現場と人括りに思われがちかも知れませんが一人一人想いが
あるのっていいですね。
また使われる道具にも、愛情が入っていて、設計された職人さんがいて
作られたメーカーさんや運ぶ運送屋さん、、、と関る人は数知れず。
どんな世界でも掘り下げて考えるの好きです^ ^
by ゆつき (2014-02-05 14:07)
●ゆつきさん
私もあらためて同じことを感じました。
人が人のために作るって、そういうことなんですよね!
今回の物件ではそんな地味で埋もれてしまうような作り手の想いを
レポートしたいと思っています。
●makimakiさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2014-02-05 20:30)
おおお!
水道屋さんの仕事はほんと重要ですね!\(^o^)/
使う人への愛情を感じられるとは素敵な水道屋さん。
いつかおうちを建てる時があれば、
鎌田さんのような気持ちを込めて仕事してくれる
素敵な水道屋さんに出会えるといいな♥
先日は誕生日のお祝いコメントありがとうございました♥
ねね
by 今造ROWINGTEAM (2014-02-06 15:21)
●モリガメさん
nice、ありがとうございます。
●ねね@今造ROWINGTEAMさん
殆どの職人さんは使う人のことを考えて一生懸命やられていますよ。
中にはそうでない方もいらっしゃいますけどね・・・。
職人さんは腕を買われると一生懸命頑張っちゃう人が多いです。
ですから僕は「この人!」って決めたら金額の相談などしないで
「あなたにお願いしたい!」ってまず言っちゃいますが、結果的に
その方が安い買い物になることが多いと思いますね~♪
by 浜松自宅カフェ (2014-02-06 19:39)