建築関係者対象の試写会 [ ・ホームシアターの家]
ご入居から丁度4ヶ月が経ち、計画段階から待ちに待ったホームシアターの試写会に
お招きいただきました。
■家具が入ったリビングシアター
海外赴任中に購入された家具が設計通りに配置されていました。
高さがあまりにギリギリだったため、引越屋さんが怖がって「出来ません!」と
根を上げてしまったそうです(>_<)
入居後に拝見して毎回思うのは、「家具が入るとやっとオーナーのモノになるんだ!」
と言うこと。
家具や家電、生活用品にそのオーナーの個性があるからなんでしょうね~。
■ダイニング側から見るリビングシアター
とってもゆとりのある空間ですが、何と言っても専用のシアタールームではなく、
リビングダイニングと兼ねているところがここのウリです。
防音を考えれば、専用室の方が有利ですが日常使用できないし、音の響き方では
少しでも大きな空間の方が有利です。
今回の試写会では、工務店の社長、監督、電気屋さん、オーナーと私の5人。
私は、新居猛デザインのNyチェアを持参し、最前列で鑑賞しました。
■冒頭のPR映像 ※テルマエロマエ2のPV
電動シャッターを閉め、遮光カーテンを閉めれば日中でもシアターが楽しめます。
遮音性もバッチリで、映画館並みの大音量でもまったく問題ありません。
■フロントスピーカー
メインスピーカーを左右2本の他、メインスピーカー上部にプレゼンススピーカーが
それぞれ2本。
プレゼンススピーカーは、センタースピーカーが再生する台詞をスクリーン中央に
持ち上げたり、上方向の音を再生してくれます。
■背面のスピーカー
暗くて見えにくいですが、試聴位置の背面にはサラウンドとサラウンドバックが
それぞれ2本づつ。
その他、サブウーファーが2本あり、全部で9.2チャンネル、計11本のスピーカーで
映画の立体音響を再生しますから、正直、音響効果は映画館を凌ぎます。
今回の試写作品は僕が選定したのですが、10数作品をピックアップした中で、
参加メンバーの顔ぶれから前日に3作品を選んで持ってきました。
・「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」 監督・脚本/矢口史靖 原作/三浦しをん
・「ドラゴンタトゥーの女」 監督/デビット・フィンチャー 原作/スティーグ・ラーソン
・「アポロ13」 監督/ロン・ハワード
天竜杉の家づくり、音響効果と映像美、ものづくり、プロジェクトチーム・・・
こんな切り口で選んだお勧め3作品でしたが、選ばれたのはコレ。
「WOOD JOB!(ウッジョブ)」
大学受験に失敗したチャランポランな都会育ちの平野勇気(染谷将太)が、
緑の研修生パンフレットのイメージ写真、石井直紀(長澤まさみ)に一目ぼれしたことから
携帯圏外の山奥で一年間の林業研修を通して、山での生活を知り、成長する
コメディータッチの感動ストーリー。
楽しいストーリーと映像で、林業の厳しさ、格好良さを2時間弱でテンポ良く描かれて
います。
国産や地元のスギ、ヒノキで家を建てた方、国産材で家を作られている方にはぜひ
見ていただきたい1本です。
WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ Blu-rayスタンダード・エディション
- メーカー: 東宝
- メディア: Blu-ray
■杉の枝打ちシーン
丁度1ヶ月前、家族で樹齢1,300年の春埜杉(はるのすぎ)を見に行った
ばかりでしたから、こういうシーンを見るとゾクゾクしてしまいました。
5月のロードショーで一度観てストーリーも結末も鮮明に覚えていますが、繰り返しの視聴に
耐えることがきると言うことは良い作品だからですねー♪
【参考】春埜杉(はるのすぎ)
推定樹齢1,300年、樹高43m、目通り周14m、葉張り31m
1,300年と言うと奈良時代。
えらい山奥でしたが、一度は見せておきたかったんですよね~(^_^;)
お~!とうとう試写会までたどり着いたのですね!♪
こんな素敵なホームシアターのあるお家に住んだら
どんなに疲れていても、毎晩映画を観てしまいそう♪
ねね
by 今造ROWINGTEAM (2014-12-01 08:58)
試写会良いですね。
選択された映画も拝見したくなりましたよ。
>「家具が入るとやっとオーナーのモノになるんだ!」
これ凄くわかります。
逆に引っ越しの際、家具がなくなると無個性になっちゃう。
引っ越し経験何度かありますが、部屋を明け渡す際には
「今までありがとう」と心の中で伝えて去るようにしています(笑
by ゆつき (2014-12-01 11:33)
●jun-arさん
nice、ありがとうございます。
●ねね@今造ROWINGTEAMさん
最初にご相談いただいてから、実に8年になりますかね?
こうして実現に至って「ホッ」と致しました。
私も映画好きを自認しているだけに、この空間は本当に羨ましいですよ。
●yamさん
nice、ありがとうございます。
●ゆつきさん
「WOOD JOB!」は笑いあり、感動あり、ドキュメンタリーありで、
邦画ではお薦めの1本です。
賃貸住宅はまだ理解できるのですけど、施主の目的のためだけに設計
した完全オーダーメードの住宅でもそう感じるわけですよ。
もちろん設計の打合せ段階でも家具は拝見していますから、どんな
インテリア空間になるかはわかっているつもりなんですけどね。
by 浜松自宅カフェ (2014-12-01 13:38)
家具が入ると家に血が通うというか、家が動き出す感じがしますよね^^
「WOOD JOB!」はまだ見てないのですが、染谷将太が最近気になる俳優のひとりですので、是非見てみたいと思います^^
by plusgate (2014-12-01 23:55)
●plusgateさん
>家具が入ると家に血が通う・・・
そう!その例えとてもピッタリだと思います。
そうなんですよね~、血が通うんですよね~!
「WOOD JOB!」は木造住宅を手がけておられる方、国産材、地元材、
スギ、ヒノキで家を建てた方にはお薦めです。
主演の染谷将太もハマり役ですが、木こりの「与喜」役 伊藤英明さんも
その者って感じでした。
by 浜松自宅カフェ (2014-12-02 09:52)
●AKIさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2014-12-02 20:57)
●さらまわしさん、SORIさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2014-12-03 14:30)
●yanasanさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2014-12-03 21:50)