BELS★5つを目指して外皮計算 [ ・薪ストーブのある家]
現在計画中のOG様邸の状況は、予算調整のため延べ面積を見直すことになり、
各部を細かく調整しておりましたが、概ね方向性が固まったことから断熱仕様を
固める段階となりました。
今回のプロジェクトでは、住宅ストック循環支援事業の「エコ住宅への建替え」が
適用できそうなことと、性能の高い住まいを要望されていることから経産省のZEH
補助金の採択基準である、外皮のUA値で0.6以下を目指すことにしました。
それによって、断熱性能とηA値を極力低減した外皮性能とすることで、標準的な
住宅設備を採用しながらも、余裕でBEIを0.8以下としてBELS★5つをクリアし、
補助金50万円を得られるようにしたいと思っています。
■外皮面積計算の根拠図
外皮性能の初回チェックを市販ソフトで簡易に行なった後、一次エネ計算を実施し、
余裕が見込めることを確認したところで、断熱仕様案を決めて各部の詳細検討に
入りました。
外皮性能の要件からプランを変更する必要がないことが確認できたことから、
BELS認証用にエクセルを使った計算書に着手したところ、さらに性能に余裕が
生まれてきました。
さらに、外皮性能から空調設備の必要能力を検討すると、2.2kwの6畳用エアコン
が1階と2階それぞれに1台あれば定格運転で全館空調ができると言う結果に
「ん?本当か…。」
とにわかには信じられない状況です(笑)
計算上ではそういう結果になるため、クライアントに説明した上で能力不足に
対応できるように備えた提案をしたいと思っています。
この結果は、夏には明らかになると思いますから、報告を楽しみにしていて
下さいね~。
●tommy88さん、jun-arさん、nandenkandenさん、コミックンさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2017-02-06 17:47)
●AKIさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2017-02-06 17:47)