雑木林の中のカフェを目指してコナラを2本補植 [ ・植栽計画]
本格的な冬が到来しましたが、遠州地域らしい青い空にコナラの紅葉が映えます♪
■コナラ(落葉広葉樹)の紅葉
ひなたCAFEの庭樹は5年目になりますが、枯れた木や強すぎて圧迫してしまう木が出てきたため、
更新を兼ねてコナラの樹を年内に2本補植することにしました。
そのため竹○内豊似の植木職人、内山君との打合せでふと、雑誌取材が12(日)にあることを
話したところ、
「それじゃ、11(土)までに植え替えちゃいましょうか?」
と言う話になり、すぐに樹の選定を行ない、パッパッと2日程で植え替えを終了させてしまいました。
昨年よりやや肥えた内山君が、とても気に入っていたのに枯れてしまった雲竜シャラを
幹立ちのコナラに植え替えているところ。
もう1本は、これまた気に入っていたビックリグミ。
こっちは強すぎて、周囲の芝生を枯らせてしまうほどになってしまったため、小さくして
別の場所に移動してもらい、大きなコナラに植え替えました。
幹周30cm以上、樹高5mを超える立派なコナラが仲間入り
しかも、幹がきれいな立派なアオダモも一緒に付いていて超格安なお値段♪
全体的に調和されているため、違和感をまったく感じないのです。
「こんなに恰好良い樹が良く手に入ったなぁ」と言ったところ、面白いことを教えてくれました。
今回初めて知ったことですが、彼は取引きのある庭木屋さんの在庫状況を常にチェックしていて、
畑に植えてある樹形を見ながら、「こんなシーンで使いたい」と常にイメージしているそうです。
だから、相談をした際すぐに「こんな木がありますよ♪」と提案ができるのですね。
これは僕の感覚ですが、雑木林風の庭が少しづつ注目されてきているような木がします。
コナラなどは公園などでしか用途がなかったのですが、植える人が増えてきたせいか在庫が
なくなってきたと言っていました。
このコナラも庭木屋さんで目をつけてから10年以上見守っていたようですが、提案できる場面が
なかったそうです。
ある程度広い面積がいることと、大きい樹を嫌がる施主が多いことから使う機会がなかったみたい。
ひなたCAFEは『雑木林の中のカフェ』というランドスケープデザイン・コンセプトに従って
作っているわけですが、まだまだ僕の理想像には届いていないため、少しづつ手を入れて理想形に
近づけていけたらと思っています。
ところで、、、
元々あったビックリグミはと言うと、、、
こんなに小さくなってしまいました(T_T)
でも、5年もすれば立派な樹になると思いますから、じっくりと育ててあげようと思っています。
完成は無いのかもしれないですけど、
『まさに今、理想の状態』と言う日が来たら、教えてください。
駆けつけます^^
by plusgate (2010-12-16 13:57)
●chihoさん
nice、ありがとうございます。
●plusgateさん
一年単位では理想のシーズンはありますよ。
それは春、新緑の頃から初夏までのシーズン。
この時期は春の暖かな日差しを受けながら、庭を眺めてコーヒーを飲む
のが最高の楽しみです♪
今年植えたコナラが新芽を芽吹く頃、是非いらしてみて下さい。
木々が育って樹の間からひなたカフェが見えるのが理想形ですから、
気長に楽しみたいと思います。
●DADDY恭男さん、カフェオランジュさん、narup-4さん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2010-12-16 23:01)
●今造ROWINGTEAMさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2010-12-18 12:27)
●夢空さん、e-g-gさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2010-12-19 11:21)